スパイク・リーってどんな監督?【結論:アメリカ社会のリアルを知れる】

本記事では、スパイク・リーのプロフィール・おすすめ3作品を解説していきます。

スパイク・リーは、丁寧な「人間関係」の描写力が魅力。

気楽にお楽しみください。
Enjoy.

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毎日音楽に励まされて生きています。
音楽も、音楽家も、わたしにとっては刺激そのもの。

プロフィール詳細

1.プロフィール

スパイク・リー、1957年3月20日生まれ、アメリカのジョージア州アトランタ出身。

現在はニューヨーク大学の映画学科教授としての顔も持つ。

スパイク・リーの作品は、「差別」をテーマに、「社会構造」そのものを問題としている。

「差別や偏見が生まれるのななぜか?」

「差別・偏見」の「原因・目的」を辛辣に描く作風は、異文化圏の人が見てもわかりやすく勉強になります。

アフリカン・アメリカンのコミュニティ内部と外部の双方から問題点を浮き上がらせ、さまざまな葛藤が生む人間ドラマに引き込まれる。

下記は、話題作、デイヴィッド・バーンと作り上げた「アメリカン・ユートピア」の予告動画(1分ほど)。

では、スパイク・リーの重要3作品を見ていきましょう!

2.Do the right thing

作品名ドゥ・ザ・ライト・シング
原題Do the right thing
監督スパイク・リー
配給UNIVERSAL
公開1989年

1つ目は、1989年公開「ドゥ・ザ・ライト・シング」です。

超名作。

「人間関係」を丁寧に描くお手本。

「人間関係」の本質に迫りつつ、キレのいいユーモアが辛辣。

決して、わかったような気にはなれないけど。

異文化の歴史だからこそ、少しでも「所作」を知ることで、リスペクトを忘れてはいけない。

本作は、ブルックリンの街そのものが主役として設定されており、そこで暮らす人々の日常をユーモアたっぷり辛辣に描いています。

スパイク・リー自身も出演しており、終始重要なキャラクターとして存在感を発揮しています。

ピザ屋のおやじ役のダニー・アイエロなど、アフリカン・アメリカン以外の人々も、すべての住人が街を愛し憎しみ合っている、それがブルックリン。

ピザ屋の親子が良いスパイスになっていて、「善悪を短絡的に押し付けない要素」になっています。

「LOVE&HATE」がコンセプトで、「LOVE&HATE」が本作の本質。

サミュエル・L・ジャクソン演じるDJミスター・セニョール・ラブ・ダディは街のムードを演出するストーリー・テラー的存在、音楽がいかに大事なコミュニケーションツールとしているか、というのも感じられます。

ラジカセを持って街を闊歩する、その行為にこそ「確固たる主張・アイデンティティー」が宿っている。

3.Chi-Raq

作品名シャイラク
原題Chi-Raq
監督スパイク・リー
配給アマゾン・オリジナル
公開2016年

こちらもかなりパンチ効いてます。

2つ目の映画は、2016年公開の「シャイラク」。

本作はシカゴの南部、イングルウッドを舞台に、古代ギリシャの喜劇、アリストパネスの「女の平和」をコンセプトに据えたコメディ。

とはいえ、「平和」を考えさせられる内容です。

全体的にコメディタッチで娯楽性は高いのですが、例によって社会性も強く、「差別・暴力」について考えさせられる内容です。

音楽はさすがスパイク・リー監督、格好いい。

サミュエル・L・ジャクソン演じるストーリー・テラー、ドルメデスの存在が「演劇」であることを強調してますね。

サミュエル・L・ジャクソンは、「ドゥ・ザ・ライト・シング」でもストーリー・テラー役を演じてましたね。作品に包容力を与える存在感は唯一無二。

主人公のリシストラタ役は、テヨナ・パリス。デミトリアス役はニック・キャノン。

ジョン・キューザック演じるマイク・コリドン牧師は、サウスサイドの白人牧師という異質な存在を描きます。

しかし、それは「多様性」を受け入れる強い意思をにじませています。

「ムラムラ作戦」の「すべてが1つになる」シーンが印象的で、一見おふざけに見えるこの辛辣な演出は、スパイク・リーの真骨頂ですね。

4.BlacKkKlansman

作品名ブラッククランズマン
原題BLACKkKLANSMAN
監督スパイク・リー
配給パルコ
公開2018年

そして、3つ目の作品は「ブラッククランズマン」です。

こちらも「差別」がテーマの映画です。

クー・クラックス・クラン(KKK、白人至上主義者)に潜入捜査をするアフリカン・アメリカン刑事を描いています。

主人公のロン・ストールワース役には、ジョン・デヴィッド・ワシントン(TENET テネットデンゼル・ワシントンの息子)。

ロンの相棒のジマーマン刑事役には、アダム・ドライバー(スター・ウォーズ/フォースの覚醒 デッド・ドント・ダイ )。

かなり際どい潜入捜査の過程、人種間の心理描写など、見どころは多く、あっという間でした。

スパイク・リー監督は、一貫して「特定の人種」を優位に描かない。

エンディングにもあるように、暴力は暴力しか生まず、暴力では問題を解決できない。そのメッセージを丁寧に描き、「差別」の問題に取り組む、その姿勢はぶれないですね。

地球人として、世界中の人々の、個々の抱える問題意識に対し、人権を尊重した上で向き合っていくことは重要。

5.結論、アメリカ社会のリアルを知れる

「差別」の問題をテーマに多くの製作をしてきたスパイク・リー監督。

たっぷりのユーモアは辛辣であって、遊びではない。

上質なエンタメを提供している一流だからこそ、異文化のわたしたちが見ても関心が持てるし、楽しめる。

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