この記事ではレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ、Red Hot Chili Peppers)の代表曲を解説していきます。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.80年代
レッチリ(Red Hot Chili Peppers)は、1984年にデビューアルバムをリリース。80年代に4枚のアルバムをリリースしています。
ちなみに、1984年といえば、アップルが初代マッキントッシュは発売した年。また、ロサンゼルスオリンピックが開催された年でもあります。
※下記は、今でも一部のマニアが欲しがるリーバイスが手掛けた1984年のオリンピックアイテム。
※日本にコアラが初上陸した年だったりもする。
1stアルバム「The Red Hot Chili Peppers」と、2ndアルバム「Freaky Styley」で既に彼らレッチリは、当時としては完全に新しいミックス感覚に溢れた「ラップ×パンク、ファンク」というオリジナリティに溢れるスタイルを確立。
※特に「Freaky Styley」は、マストで聴いておくことをおすすめします。
80年代の前半と後半でメンバーが異なることもあり、表現力も徐々に幅が出てくる時期です。
80年代の僕のお気に入りは、ブラックアイド・ブロンド、ノック・ミー・ダウンです。
80年代を象徴する代表曲は、アウト・イン・LA。
詳細を掘り下げたい方は下記からどうぞ。
80年代にリリースされたアルバム一覧
1984 : Red Hot Chili Peppers
1985 : Freaky Styley
1987 : The Uplift Mofo Party Plan
1989 : Mother’s Milk
2.90年代
90年代のレッチリは、大ヒットアルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』を世に放ちます。
92年にジョン・フルシアンテが脱退、そして98年に復帰。その間もレッチリは何人かのギタリストを入れ替えながらも精力的に活動を続けます。
95年リリースのワン・ホット・ミニットは、ギタリストにデイヴ・ナヴァロが加入していた時期の作品で、ジョン時代の作品とは一味違う作風。この時期のレッチリが好きという方も結構いますね。電球衣装や、ファイヤーヘルメット衣装もこの時期の特産物。
ジョンが復帰して、制作されたアルバムが『カリフォルニケイション』で、このアルバムに収録されているスカー・ティッシュはグラミー賞を受賞しています。
90年代を象徴する代表曲は、アンダー・ザ・ブリッジ。
詳細を掘り下げたい方は下記からどうぞ。
90年代にリリースされたアルバム一覧
1991 : Blood Sugar Sex Magik
1995 : One Hot Minute
1999 : Californication
3.00年代
2000年代のレッチリは、80年代、90年代で積み上げてきた蓄積があることもあり、作風や振る舞いからもとても余裕と貫禄が感じられます。
00年代はジョン・フルシアンテがかなり力強くバンドを牽引し、リリースされたアルバムは2作品のみですが、捨て曲ゼロの大豊作時代。僕は、ゼファー・ソングとスロウ・アウェイ・ユア・テレヴィジョンが特に好き。
ジョンは2009年に今後のヴィジョンをメンバーと共有し理解を得た上で円満に脱退。
初めてレッチリ聴く方は、この年代から入ると親しみやすいんじゃないかな。
00年代を象徴する代表曲は、ダニー・カリフォルニア。
詳細を掘り下げたい方は下記からどうぞ。
00年代にリリースされたアルバム一覧
2002 : By the Way
2006 : Stadium Arcadium
4.10年代
レッチリの2010年代は、ジョンの脱退に伴い、サポートメンバーだったジョシュ・クリングホッファーが正式に新ギタリストとしてレッチリに加入したことが最も大きなトピックス。
この時期もアルバムリリースは2枚のみ。
レッチリは2012年に『ロックの殿堂』入りしました。
10年代の僕のお気に入りは、ダーク・ネセスティーズとドリームス・オブ・ア・サムライです。ドリームス・オブ・ア・サムライの深淵な世界観と、アンソニーのヴォーカルとフリーのうねるベースラインのマッチングに痺れます。
10年代を象徴する代表曲は、ダーク・ネセスティーズ。
詳細を掘り下げたい方は下記からどうぞ。
10年代にリリースされたアルバム一覧
2011 : I’m With You
2016 : The Getaway
5.35年以上のレッチリの歴史を紐解く
各年代の代表曲を聴くと、「着実に成熟してってるなー」と。少しずつ表現の幅を広げ、アレンジも巧みになっていってますね。
とはいえ、どの年代の作品が良いとか悪いとか、そういうわけではないですけどね。
どの年代の作品も、それぞれに魅力的。
僕は99年のCalifornicationでレッチリを知ったので、個人的に強い思い入れがあるという意味で、2000年前後のジョン・フルシアンテ在籍第2期の作品が特に好きです。
※下記は「アンソニーの半生=レッチリの歴史」がぎゅっと詰まったアンソニー・キーディス自伝。各メンバーの「出会い」「別れ」「制作の裏側」など、興味深い逸話のオンパレード。めっちゃ面白い。未読の方はぜひ。
シンコーミュージック
貴重なプライベート写真も満載した、ファン必携の一冊です。
レッチリ最新情報ガイド
レッチリの最新情報など「レッチリ最新情報まとめ!ジョン復帰後のレッチリ」にまとめました!
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
ワーナーミュージック・ジャパン
グレイトの最上級、それがグレイテスト。必聴だよ。
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