ノエル・ギャラガー歴代使用ギター【時系列で整理・解説】

こちらの記事では、ノエル・ギャラガーの歴代使用ギターを、時系列で、整理・解説いたします。

※目次付き。

sk

1984年生まれ。東京在住。
音楽、芸術、映画、飲食、衣服などに敏感な性質。

好きなものは、「非圧縮音源」「ぬるめのカフェラテ」「アーヴィング・ペン」「中目の古着屋」「うさぎやのどら焼き」「エチオピア産コーヒー豆」「南アとサンタリタヒルズ産ピノノワール」などなど。

※なお、最近はランニングを習慣化。マイペースに走っております!

プロフィール詳細

1.ノエルといえばコレ!

ノエル・ギャラガーといえば!

やはりセミアコでしょう!

特に、オアシス初期にノエルがメインで使用した、エピフォンの「リヴィエラやシェラトン」が象徴的かと思います。

※心地よくドライブしたセミアコサウンドはオアシスの要ですよね。

ちなみに、セミアコとは、中空構造=セミ・アコースティック構造のエレキギターのこと。セミアコは、ボディ内部が中空になっているため、アコギのような温かみのあるサウンドが特徴。

そして、オアシス中期以降では、ギブソン「ES-355」をメインで使用したノエル。これも、機種こそ違えど、やはりセミアコ。赤の355、かっこいいですよね〜!

そういえば、初期オアシスは、ノエルとボーンヘッド(サイドギター)の2人共、エピフォン・リヴィエラを使用していましたね。

ところが、近年のソロ活動では、ジャズマスターをメインで使用しているノエル。曰く「見た目の印象から変えたかった」らしく、50歳を過ぎてもなお精力的に活動するノエル・ギャラガー。年々渋みも増し、ますます格好良くなっていってます。

なお、「ギター・マガジン 2021年7月号」には、ノエル・ギャラガーが2019年に使用していた機材が詳細に掲載されているので参考になるかと思います。近年はエフェクターも駆使しているノエル。足元もしっかり写真があり必読。
※ちなみに、Kindle Unlimitedなら無料期間でもギター・マガジン 2021年7月号」が閲覧可能なので、下記も参考にしてみてくださいね。

ではつぎに、ノエル・ギャラガーの歴代ギターを見ていきましょう!

歴代使用エレクトリックギターの一覧表(使用順)

  1. Epiphone Les Paul Standard Pro
  2. Epiphone Riviera
  3. Gibson Les Paul
  4. Gibson Les Paul Custom
  5. Epiphone Sheraton
  6. Gibson Silver Florentine
  7. Gibson ES-355
  8. Gibson Flying V
  9. Gibson ES-345
  10. Rickenbacker 330
  11. Nash Guitars JM-63

歴代使用アコースティックギターの一覧表(使用順)

  1. Epiphone EJ-200
  2. Takamine FP-460SC
  3. Gibson J-150
  4. Martin D-28

それでは、ノエル・ギャラガーの歴代ギターを年代順に見ていきましょう!

2.1994年頃:Definitely Maybe期

ここからは、オアシスの1stアルバム、「Definitely Maybe」で使用したギターをチェックしていきます。

Epiphone Les Paul Standard Pro

ノエル・ギャラガーのオアシス最初期のメインギターは、エピフォンのレスポール・スタンダードです。

※下記の写真でノエルが演奏しているギターがエピフォンのレスポール。ヘッドデザインを確認するとギブソンとの見極めが容易に行えます。

デビューアルバム、Definitely Maybeのレコーディングは、エピフォンのレスポール・スタンダードが活躍しています。

Definitely Maybe収録のSupersonicのMVで、ノエルがエピフォンのレスポール・スタンダードを使用している姿が確認できますね。
0:08あたりで出てきます。(再生すると0:08から始まります)

※下記がエピフォンのレスポールですね。初期のオアシスには欠かせないレスポールサウンド。エピフォンといえども「粘り強さ」はやはりレスポール。心地よいドライブ感はやはりハムバッカーならではですね。

Epiphone/Inspired by Gibson Les Paul Standard 60s Iced Tea 2020
Epiphone
新しいレスポールスタンダードは、ギブソンからインスパイアされた伝統的な1960スタイルを踏襲。

Epiphone Riviera

ノエルといえばセミアコ。ノエルは先述のレスポールの他に、オアシスの最初期からセミアコも使用していました。

Definitely Maybeでは、エピフォンのリヴィエラを使用。

そのリヴィエラですが、カスタムされてます。ピックアップはネック側、ブリッジ側ともにフルサイズのハムバッカーがマウントされています。また、テールピースもストップテイルピースに変更されています。

次作のMorning Gloryでもメインギターとして、リヴィエラが活躍しています。サイドギターのボーンヘッドも同じ仕様のリヴィエラを使用していますね。

※下記がリヴィエラ。リヴィエラはルー・リードやストロークスのニックも愛用しており、ノエルのはフルサイズハムバッカーだけど標準のミニハムバッカーにも代え難い魅力あり。バーガンディカラーのボディが渋くて◎

Epiphone Riviera Sparkling Burgundy
Epiphone
1960年代初頭に誕生したEpiphone Rivieraのセミホローデザインは、ブルースの偉人であるRobben FordとOtisRush、Velvet UndergroundのLouReed、The StrokesのNick Valensiなど、あらゆるジャンルと世代のプレーヤーに人気があります。

Gibson 1960 Les Paul

ノエル・ギャラガーは、デビュー前のデモ制作時期は、先述のとおりエピフォンのレスポールを使用していましたが、デビュー後のライブではギブソン・レスポール(1960年製)も使用しています。

このギターは元ザ・スミスのジョニー・マーから、ノエルが譲り受けた1本。

そして、ノエルはこの60年製のヴィンテージ・レスポールで、Live Foreverや、Slide Awayなどを完成させました。

ノエルは、94年のライヴ(Glastonbury 1994)でメインギターとしてギブソンの60年製レスポールを使用しており、その姿が確認できます。

※フェンダーのストラトと、ギブソンのレスポールはエレキギター界の2大巨頭。下記のようにギブソン・レスポールの現行モデルには、60年代レスポールの個性を踏襲したモデルがあり、ヴィンテージを意識したこだわり満載の1本に仕上がってます。

Gibson USA/Les Paul Standard 60s
ギブソン(GIBSON)
60年代の薄めのネックを採用した往年のレスポールスタンダードを求めるプレイヤーに最適な一本。近年のギブソンに見られる基盤でなく、ハンドワイヤードの電装にはオレンジドロップキャパシターを搭載しています。

Gibson Les Paul Custom

しかし、ジョニー・マーからもらったギブソンの60年製レスポールは、1994年に行われたニューキャッスル公演で事故に遭います。

演奏中に興奮したファンがステージに上がってきて暴れたため、ノエルはこのレスポールを盾に身を守り、その拍子にレスポールのネックが折れてしまいました。

これを受けジョニー・マーは、ザ・スミスの名作Queen is Deadで使用したブラックトップのレスポール・カスタムをノエルに譲ります。

まさかのアップグレード。

WhateverのMVでブラックトップのレスポール・カスタム使ってますね!ピックガードのoasisステッカーがパンクな雰囲気でかっこいい。
0:33あたりで出てきます。(再生すると0:33から始まります)

Oasis – Whatever (Official Video)

※黒のレスポールカスタム、憧れます。「黒レスポール」はいつ見ても格好いい。ちなみに、レッチリのジョン・フルシアンテもレスポール演奏するときは黒のカスタム。下記は値段もかなり格好いい。。

Gibson Custom Shop 1957 Les Paul Custom 3-Pickup
ギブソン(GIBSON)
カスタムショップ創設時のメンバーであるトム・マーフィー氏率いる少数精鋭のクラフトマンが創り出すビンテージクローン”MurphyLabCollection”。

Epiphone EJ-200

ノエル・ギャラガーがオアシス初期の作曲やレコーディングで頻繁に使用していたのが、エピフォンのアコギEJ-200。

後にノエルは、ギブソンのJ-150を入手しアップグレードしていきますが、アコギに限らず、エレキギターや、アンプ、エフェクターなど、全てにおいて、機材にお金を掛ける前に、いい曲を書こうというスタンスがノエルにはあります。

1994年8月18日のMTV Most Wanted内で、WhateverとLive Foreverのアコースティック・セットで使用している姿が確認できます。

3.1995年頃:Morning Glory期

ここからは、オアシスの2ndアルバム、「Morning Glory」で使用したギターをチェックしていきます。

Epiphone Sheraton

ノエル・ギャラガーが使用したセミアコの中でも抜群のインパクトを誇っていたのが、エピフォン・シェラトンです。

シェラトンは先述のリヴィエラの上位機種で、ヘッドデザインや、ポジションマークが豪華な意匠となっています。

ノエルのシェラトンは、ユニオンジャック柄にペイントされていました。

※ノエルのシェラトンは、ボディトップ、サイド、バックに入ったユニオンジャック柄が鮮やかで、バインディングとネックは白で統一された美しい仕上がりの1本。

ノエルのシェラトンは、2ミニハムバッカー、フレクエンサター・テイルピース使用。

このギターをイメージし、エピフォンはノエル・ギャラガーのシグネチャーモデルSupernova」を制作しますが、Supernova」はフルサイズのフルサイズハムバッカーを2基搭載し、ストップテールピースのため、ノエルのシェラトンとリヴィエラをミックスし、モダンにアップデートした仕様になっていました。

Supernova」もノエルと同様のユニオンジャックカラーが存在していますが、ペイントはボディトップのみです。

※マンチェスターシティー・ブルーの「Supernova」も格好いい。

96年「Maine Road」のライヴのメインギターが、このエピフォンのシェラトン。
0:28あたりで出てきます。(再生すると0:28から始まります)

Oasis – Maine Road 1996 (2nd Night) [HD] (Full Concert w/SBD Audio)

※ギブソンのセミアコももちろん素敵なんですけど、シェラトンやリヴィエラにはギブソンにはない独特の「奥ゆかしさ」があってギブソンの箱モノとは比べられない個性があると思う。ブリティッシュ・ロックとの相性も最高だし、エピフォンの箱モノギターはなんだか放っておけない存在です。

Epiphone Sheraton-II Pro Ebony
Epiphone
ヴォリュームのPUSH/PULLで各ピックアップのコイルタップ(ハムバッカー/シングルコイル)の切替が可能と実用的な仕様を備えている。

Takamine FP-460SC

非常に繊細で美しい響きのアコースティックギター、タカミネ FP-460SC。ノエルはギブソン系のアコギ以外では、タカミネのアコギを数種類愛用していました。

1996年のLate Late Show内で「Wonderwall」と「Live Forever」のアコースティック・ソロで使用している姿が確認できます。

4.1997年頃:Be Here Now期

ここからは、オアシスの3rdアルバム、「Be Here Now」で使用したギターをチェックしていきます。

Gibson Silver Florentine

ちょっと変わり種ギター、ノエルがBe Here Nowツアーでサンバーストのシェラトンと並行して使用していたギブソンのレスポールシェイプのホロウボディ・ギター、Silver Florentine。

ノエルは、おそらくシェラトンよりタイトな音が欲しい時に使用していたと思われます。

Be Here NowツアーのD’You Know What I Mean?で使用しているところが確認できます。
26:45あたりで出てきます。(再生すると26:45から始まります)

Oasis – 1998-03-18 – Luna Park, Buenos Aires, Argentina

Gibson 1960 ES-355TDSV

97年のBe Here Nowツアーの途中頃から、ノエル・ギャラガーのメインギターとしてシェラトンに変わって活躍するのが、ギブソンの60年代製ES-355。

ES-355はES-335の最上位機種で、ヘッドを彩るダイヤモンド・インレイや、ブロック・ポジション・マーク、ゴールド・パーツ、ヴァリトーン・スイッチや、ビグスビーを搭載した全部のせ的な1本。

ES-355は、ふくよかで粒立ちの美しいトーンを持ち、表情豊かで伴奏の要です。ノエルが求めるセミアコの究極系とも言えるサウンドではないでしょうか。

97年のライヴ(Live G-Mex, Manchester)でギブソンのES-355の姿が確認できます。ES-355はHigh Flying Birdsでも愛用していますね。

Gibson Flying V

ビィ・ヒア・ナウ収録のD’You Know What I Mean?のMVではギブソン社のフライングVを使用。楽曲の世界観にあっていてソリッドな佇まいがめちゃかっこいい。

D’You Know What I Mean?のMVでギブソン社のフライングVの姿が確認できます。MVは下記の記事に掲載中です。

Gibson ES-345

ギブソン社が誇る名機ES-335の上位機種ES-345。ノエル・ギャラガーはES-355とES-345、両方を愛用、曲によって使い分けてます。

ノエルのES-355とES-345は、指板インレイや、テイルピースなどの見た目にも差分があります。

ES-345はES-335とES-355の中間機種に位置し、ES-345もES-355と同様にプリトーンを選択できるヴァリトーン機能を搭載し、ステレオ出力を継承しており、ES-335よりもリッチな仕様になっています。

ES-345、ES-355共にHigh Flying Birdsでも活躍していますね。

5.2000年頃:Shoulder of Giants期

ではここからは、オアシスの4thアルバム、「Standing on the Shoulder of Giants」で使用したギターをチェックしていきます。

Rickenbacker 330

使ってそうで意外と使ってなかったリッケンバッカーのギター。メンバーの入れ替えを経て制作された4thアルバムで、ノエルは新生オアシスのサウンド作りに「リッケンバッカー330」を導入しました。

「リッケンバッカー330」は、Go Let It Out、Who Feels Loveなどで使用され、セミアコボディながらボディ材にメイプルを使用することでシャープなサウンドが特徴。

「リッケンバッカー330」は、シェラトンやES-355などと異なるトーンを作品にもたらしています。

Go Let It Out、Who Feels Loveのいずれも、程よく歪んだトーンで、開放感のある心地よいアレンジがかっこいいですね。

Who Feels Loveで「リッケンバッカー330」の姿が確認できます。
9:00あたりで出てきます。(再生すると9:00から始まります)

Oasis – Live Wembley 2000 (First Night)

Fender Paisley Telecaster

これまたノエルらしからぬギターですが、ノエルは「フェンダー・テレキャスター」もこの時期に使用してます。

「フェンダー・テレキャスター」は、「リッケンバッカー330」と同時期に導入されたこともあり「新生オアシスとして色々やりたいことあったんだろうなー」と、勝手に察してしまう1本。

ノエルが使用した「フェンダー・テレキャスター」は、フェンダーがヒッピームーブメントの渦中である68年に製作したペイズリー柄のスペシャルな1本。

この「フェンダー・テレキャスター」は、ペイズリー柄の壁紙をボディ両面に直接貼ってあるという大胆なデザインで、ユーモアあふれるCBS以降のフェンダーが製作した傑作。

ちなみに、さきほどの「リッケンバッカー330」同様、2000年のWembley公演でその姿が確認できます。

また、2000年のWembley公演は2日間行われ、その模様を収録したライブアルバムがFamiliar to Millionsです。(7月21日のWembley公演が収録されています)

※下記ですね。

Familiar to Millions
エピックソニー
2000年7月21日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたライヴの模様を収録した、初のライヴアルバム。

※「Familiar to Millions」は「Don’t Look back in Anger」「Wonderwall」など、名曲ばかりのベスト盤的セットリストなので、オアシス入門用としても非常におすすめな1枚。

Go Let It Out(Live Wembley Stadium 2000 Second Night)でテレキャスターの姿が確認できます。
9:00あたりで出てきます。(再生すると9:00から始まります)

Oasis – Live Wembley Stadium 2000 (Second Night)

※下記の写真は近年の1枚で、フェンダー・カスタムショップ製テレキャスターを構えるノエル。職人風情なノエルとテレキャスターって、とっても好相性だと思いませんか。

※下記はフェンダー現行モデルの中で、最もハイスペックな「Ultra」シリーズのテレキャスター。新開発の「Noiselessシングルコイルピックアップ」を2基搭載し「高出力と透明感」を両立した頼もしい万能テレキャスター。

Fender American Ultra Telecaster®, Rosewood Fingerboard, Ultra Burst
Fender(フェンダー)
フェンダーのUSA製ラインナップの新しいフラッグシップとなるUltraシリーズは、プレイヤー向けのハイエンドスペックを搭載しています。

※下記のように、近年はストラトキャスターも使用していたりするノエル・ギャラガー。ラージヘッドのメイプル指板。カポ装着。

※下記はフェンダーの廉価シリーズ「スクワイヤー」のストラトキャスターで、ラージヘッドでメイプル指板。なにしろ安い。ちなみに上記で、ノエルが使用しているストラトキャスターも、ラージヘッドでメイプル指板ですが、あちらはおそらくヴィンテージのストラトキャスター。

※なお、下記のストラトキャスターは、先述したテレキャスターと同じ「Ultra」シリーズの1本。実用性を突き詰めた「使うための1本」に仕上がっています。

Fender エレキギター American Ultra Stratocaster®, Maple Fingerboard, Texas Tea
Fender(フェンダー)
独自Modern Dシェイプネックは、丁寧なエッジのロールオフ加工が施され、ボディとネックヒール部には新たなコンター加工を採用。まるで体の一部に溶け込むような快適な弾き心地を実現。

6.2002年頃:Heathen Chemistry期

ではここからは、オアシスの5thアルバム、「Heathen Chemistry」で使用したギターをチェックしていきます。

Gibson J-150

ノエル・ギャラガーは2002年頃からギブソンのJ-150使用しています。
(上記のギターは兄弟機種のJ-200)

デビュー時は、エピフォン社のEJ-200を使用し名曲を量産してきました。当時からギブソンのJ-200系のサウンドが好きだったんですね。

J-150はJ-200の兄弟機種で、ネックとヘッドのバインディングがJ-150にはない分、シンプルな外観に仕上がっています。ネックジョイント部のアディダスのステッカーがノエルのJ-150である印。

2002年のミラノのMTVに出演した際にWonderwallのアコースティック・ソロで使用している姿が確認できます。

また、ノエルはこのギターをHigh Flying Birdsで、オアシス時代の曲を演奏する際に使用してます。

2015年のライヴではChampagne Supernovaで使用していました。Champagne Supernovaのノエル・ヴォーカル・バージョンもステキです。

7.2011年頃:ソロ初期

ではここからは、ノエルの1stアルバム、「Noel Gallagher’s High Flying Birds」で使用したギターをチェックしていきます。

Martin D-28

アコギの王様、マーチンD-28
ノエル・ギャラガーは、ソロ活動を本格始動した2011年頃に、D-28を新品で入手。

ノエルは、オアシス時代からサウンド面も前進。オアシス時代以上に、音のディテールへのこだわりが繊細になっています。

ここにきてD-28をチョイスするというのは、作品や表現方法に求める質感やバランスが、新たなステージへと進んでいることが伺えますよね。

D-28の生々しく丹精なサウンドは、円熟味を増したノエル・ギャラガーの歌声にマッチしています。

High Flying Birdsの2作目のアルバム、Chasing Yesterdayに収録されているThe Dying of the Lightなどで、D-28が確認できます。

Martin Standard Series D-28 Natural
Martin(マーチン)
ハンク・ウィリアムズ、ビートルズ、ジョニー・キャッシュ、ニール・ヤング、ボブ・ディランなどの伝説的なミュージシャンたち定番の愛機、D-28。

8.2017年頃:Who Built the Moon?期

ではここからは、ノエルの3rdアルバム、「Who Built The Moon?」で使用したギターをチェックしていきます。

Nash Guitars JM-63

ノエル・ギャラガーは、2017年リリース3作目のスタジオアルバムWho Built The Moon?で、新たなプロデューサーを起用します。

この采配は、サウンド面の一新を目指したためです。
そのため、新たなギターも導入されており、それがナッシュ・ギターズのJM-63なんですね。

ジャズマスターならではの、ジャキっとして切れ味のあるサウンドが、エッジの効いた「Who Built The Moon?」の作風にマッチしています。

ナッシュ・ギターズは、アメリカ・ワシントンに工房を構える家族経営のギターメーカー。

ナッシュ・ギターズは、フェンダー系モデルのレリック加工で高評価を得た同社は、ギターの組み込みや、特注のピックアップなど、サウンド面も高評価で、多くのプロギタリストが愛用しています。

ノエル・ギャラガーは同社の、ジャズ・マスターモデルのJM-63や、テレキャスターモデルのT-72DLXを愛用しています。

ノエルはJM-63を、Fort Knox、Beautiful World、She Taught Me How To Fly、Careful What You Wish Forなどで使用しています。

※下記はフェンダー製ジャズマスター。「Made in Japan」にこだわった「Traditional」シリーズの1本で、60年代のジャズマスターを再現。黒と白のコントラストがソリッド、かつ、シックで、格好いい。

Fender 2021 Collection Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster BLK
Fender(フェンダー)
フローティングトレモロテイルピース付きの6サドル式ヴィンテージスタイルブリッジ、そしてTraditionalシリーズのために選定されたオリジナルピックアップはリアルで音楽的なヴィンテージトーンを奏でます。

9.ノエル・ギャラガーの弦とピック

ノエル・ギャラガーが使用している弦はアーニーボール2221

ノエル・ギャラガーが使用している弦は、「アーニーボール2221レギュラー・スリンキー(10-46)」です。アーニーボールは、ダダリオに比べ弦の張りがソフトなので、チョーキングもしやすく、ショートスケールのギターとも相性が良いですね。

アーニーボールの弦は、キース・リチャーズやエリック・クラプトンも使用していますね。

※下記の弦です。目を引く黄緑のパッケージが目印。

【正規品】 ERNIE BALL 2221 エレキギター弦 (10-46) REGULAR SLINKY レギュラー・スリンキー
ERNIE BALL
Eric Clapton、Rolling Stones、Jimmy Page、AC / DC、John Petrucci、Slash、Green Dayなど、数々の伝説的なアーティストたちが愛用。

ノエル・ギャラガーが使用しているギターピックはTortex

ギターピックは「Tortex0.88mm」。超定番ピックですね。

Tortexは一流ギタリストも多く使用しているピックです。レッチリのジョン・フルシアンテも愛用してますね。ちなみに、ジョンは「Tortex0.6mm」です。

ちなみに僕は、弦やピックなどの消耗品はAmazonで買ってます。即日届けてれて、しかも購入手続きがとても楽。スムーズなのでおすすめ。(送料はプライム対応なので0円)。

※楽器屋さんで買うのも色々見れて楽しいのですが、僕の性格上、色々見れると無駄遣いしがちで。。なので消耗品などは通販で買うと安全だったりします。

Amazonは割と色々便利なので下記も、よろしければ参考までにどうぞ〜。
» 「Amazon Primeのメリットとは?【結論:この内容で月額500円】

10.結論、ノエルはセミアコだけにあらず

ノエル・ギャラガーのメインギターは、やはりセミアコのイメージ強いですが、実はセミアコだけにあらず。

オアシス中期では、結構多種多様なギターを使用してましたね。

ノエルが敬愛する「ジョニー・マーの機材特集」もぜひ参考にしてみてください。

さらに、おなじくジョニー・マーを敬愛する「ジョン・フルシアンテの機材特集」も必ず役に立つ情報があると思いますので、よろしければあわせてどうぞ〜。

なお、最近だとギターレンタルというサービスもあるので、ちょっと興味あるギターとかは、一度借りてみるというのも経済的でありかと思います。

記事が参考になりましたら幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

※なお、楽しい暇つぶしハックをアレコレ発信しております。

もしよかったら、ついでに下記もどうぞ。

※AMUの音質、解約方法など、気になる点を検証しました。

HD音質は良い。正直、圧縮音源には戻りたくない。
» 「本当に無料HDは高音質か試してみた

ではまたー!

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