映画マトリックス・リローデッドで使用されたレイジの楽曲について。

映画マトリックス・リローデッドで使用されたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽曲は「Calm Like a Bomb」です。

下記の楽曲になります。

※歌詞の内容や、映画について知りたい方は本文も併せてどうぞ。
なお本文には、映画マトリックス・リローデッドに関するネタバレ要素が含まれています。ご注意ください。

※目次もご活用くださいませ。

Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。

プロフィール詳細

1.曲名「Calm Like a Bomb」

この「Calm Like a Bomb」は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの3rdアルバム「The Battle of Los Angeles」に収録されている楽曲。

映画マトリックス・リローデッドの本編では、前作同様ラストを彩る重要なシーンで挿入された楽曲。

※下記がレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバー。

この「Calm Like a Bomb」に関しても、映画マトリックスで挿入されたレイジの楽曲「Wake Up」同様に、メッセージ性が強くとてもレイジらしい楽曲です。

前作の映画マトリックスに関しては「映画マトリックスで使用されたレイジの楽曲について。」もあわせてどうぞ。

2.「プログラム=運命」には抗えない?

前作の映画マトリックスから、更に深みに進んでいく主人公のネオ。

ストーリー展開やシーンチェンジが、前作よりもさらに激しさが増した映画マトリックス・リローデッドは、アクションシーンももっと過激になり、油断していると話について行けなくなりそうになります。

劇中の舞台となる「マトリックス」という空間は基本的に、プログラム言語をベースとした機械が「支配=コントロール=制御」する仮想現実。

本作のタイトルである「Reloaded」というのが、もはやネタバレであるようにも思うのですが、「弾を再度込めた=まだ戦う意思表示」でもあるし、「再読み込み済=一時代は既に終わり新世紀を迎えている」とも読み取れるかと思います。

※1ワードのシンプルなタイトルであるがゆえに奥が深い。

「マトリックス=仮想現実」と「現実世界」は、異次元な存在ではなく、どちらも「現実の意思」が認知しており、「マトリックス=仮想現実」は「プログラム=作られた世界」ではあるけど、「虚構」ではなく、「人間と機械」の「運命」のような関係。そして、その「運命」には抗えない。のか?

つまるところ自らの道は自らの信念が導いているのかもしれない。

3.”TO BE CONCLUDED”

「”TO BE CONCLUDED”」のメッセージで幕を閉じる映画マトリックス・リローデッド。

次回作である映画マトリックス・レボリューションズで「結論」がでるわけなんですが、本作でしか味わえない「トリッキーで前衛的な映像表現」は一見の価値ありです。

※今回ご紹介したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのCalm Like a Bomb」収録アルバムは下記になります。

新作が公開された今、改めてシリーズ3部作もまとめてチェックしてみてはいかがでしょうか?

今日は以上です。

skでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

記事が参考になりましたら幸いです。

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