ギターって、様々なメーカーが様々なスタイルを発表しているので、とっても悩ましいです。
わたしは初めてギター購入を覚悟した際に下記のような心境でした。
「ストラトキャスター格好いいな。」
「でも、テレキャスターも渋くて気になる。」
「とはいえレスポールも一度は弾いてみたい。」
これらは、様々なギターへの「好奇心」を満たさないと解決できません。
その「好奇心」をどのように満たしていくかってとても悩ましい。
でも、今はギターレンタルがあるので、ひとまずレンタルしてみることで、ある程度はその「好奇心」を満たしていくこともできます。
というわけで、早速「欲しいギターの見極め術」詳細をみていきましょう。
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.格安ギターは買わない
まず「格安ギターは買わない」ことをおすすめします。
ついつい「好奇心」に任せて「高くないし」と、購買意欲を刺激してきますが、格安ギターは「いつか使わなくなる」。
「いつか使わなくなる」のに、2万円近く出費して買うのはもったいない。
「高くないし」とはいえ2万円です。高額出費ですよね。
それに今は、4,000円ぐらい出せば「1か月」もレンタルできてしまう時代です。
下記のように、格安の初心者用ギターセットでも2万円はします。
Maison
メイソンはキョーリツが手掛ける廉価ブランド。
フェンダーの廉価モデル「スクワイア(Squire)」のストラトキャスターだと、下記のようにギターだけで約2万円。
「エピフォンbyギブソン」のレスポールは下記のようにギターだけで約3万円。
個人的にはこの価格帯の大量生産ギターは上達したときに物足りなくなりますので、買いません。
この価格帯のギターはパーツ(ピックアップを含む電装類)や、フレットなどの仕上げなどにこだわっていない分「格安」にできているので、物足りなくなります。(それぞれの目的に合わせて作られているので格安ギターを否定しているわけではないです。)
ですので、まずは「1か月」、ストラトなりレスポールなりをレンタルしてみてから「欲しいギター」を焦らず検討してみてください。
ストラトとレスポールは、ギターとしての基本構造は似ていますが、操作性や音色は大きく異なります。だからこそ自分の好みに合ったスタイルのギターを見つけることは大事なんです。
もし2万円出費して「将来使わなくなるギター」を買ってしまったら、ギターレンタルの5倍以上のお金が無駄になってしまうかもしれません。
それなら4,000円ほどで「1か月」レンタルして、残りの16,000円は「欲しいギター」のために温存したほうが効率的。
もちろん、レンタルでなくとも、楽器屋さんであれこれ試奏させてもらのもアリです。
でも、近所に楽器屋さんがなかったり、楽器屋さんで試奏するのも慣れないと緊張するかと思います。
レンタルなら自宅で「自分のペース」でリラックスして試奏できます。
レンタルして1か月後には、きっとギターの知識も身についてくると思いますので、そしたら改めて「欲しいギター」を探してみる。
そうすれば、ある程度の出費を伴ったとしても「将来使わなくなるギター」を買わずに済みますし、納得した買い物ができるはずです。
ではつぎに「レンタルでできること」をチェックしていきましょう。
2.レンタルでできること
ギターレンタルは初心者にこそ価値を発揮するサービスだと思います。
レンタルなら、万が一「ギター熱」が冷めても最小の出費で済みます。
一方で、レンタルは「返却」の手間があります。
その点、買ってしまえば「返却」の手間はなく、「好きなときに好きなだけ」練習できます。
とはいえ、買うのは高額出費。万が一「ギター熱」が冷めた場合、2万円以上の損失になるかも。
それに、途中でベースやドラムに興味が移る可能性もありますよね。
ありとあらゆる楽器が格好いいですからね。
初心者用ギターが1万円で買えるとしても「必ずしも相性が良いとも限らない」ので安くはないです。それにもし「1万円ギター」を買ったのちに、ギターが好きになり、夢中になっていった結果、10万円前後のギターが欲しくなったらどうでしょう?そしたらそしたで「1万円ギター」は「荷物」となります。
「ああ、レンタルにしておけばよかった。使わなくなる日がくるなんて思わなかったな」という可能性もあります。
こうなると「時間もお金も」超絶もったいないです。
レンタルは、こういったリスクから解放してくれます。
一方で「買ったほうが「ギター熱」は冷めにくい」というのも一理あり。
ではつぎに「買ったほうが「ギター熱」は冷めにくい」をチェックしていきましょう。
3.買ったほうが「ギター熱」は冷めにくい
買ったほうが「ギター熱」は冷めにくい。
あくまでわたしの実体験にはなるのですが。
わたしは14歳のときに初めてエレキギターを買いました。
当時(20年以上前の話)はギターレンタルがありませんでしたので「買う」しかなかった。
当時わたしは「ギターで人生変わる気がする」という思いが強く「ギターが欲しい」の一心でした。
そのため、レンタルが当時からあったとしても「買う」という選択だったかもしれません。当時のわたしはかなり視野が狭かったですので笑。
余談ですが、わたしは14歳のときにテレキャスターを購入して現在まで、ギターを弾くことが趣味です。結果として「買ってよかった」と思っています。(そのテレキャスターは今も現役です。)当時わたしは「いつまでも使えるギター」が欲しかった。「いつまでも使えるギター」が当時のわたしには必要だったんです。それは「心の支え」みたいな感じ。「始めからある程度しっかり使えるギターを買っておいて良かった」と思っています。
先述のとおり、以前は「買う」しかなかった。
もし今からギターを始めるなら「ストラト・テレキャス・レスポール」の3種類を、それぞれ「1か月」レンタルすると思います。知識と経験を積み上げることにフォーカスすると思います。
そして弾き比べてみてから「本当にほしいギターはどれだろう?」と考えながら知識と経験を積み上げて、それから「欲しいギター」を買います。
ではつぎに「どこでレンタルすればよいか」をチェックしていきましょう。
4.どこでレンタルすればよいか
ギターのレンタルは、いくつかサービスがあります。
わたしはスターペグをおすすめします。
スターペグはレンタル期間が選べて、なおかつ、料金が安くて使いやすい。
詳しくは下記の「スターペグミュージックかんたんガイド!【使い方攻略】」も参考にどうぞ!
※初回レンタル時にアマギフがもらえる期間限定キャンペーンなんかもやってたりします。
新規にギターレンタルをご注文のお客様限定で、Amazonギフト券500円相当をプレゼントいたします。
出典:スターペグ・ミュージック
※直接確認する場合は下記のリンクからどうぞ。
5.まとめ
では「欲しいギターの見極め術」をまとめます。
欲しいギターの見極め術
- 格安ギターは使わなくなるので買わない
- まずは「1か月」気になるギターをレンタル
- 「知識と経験」を積み上げてから「欲しいギター」を買う
妥協はないほうが後悔しません。
下記の記事「スターペグミュージックかんたんガイド!【使い方攻略】」もきっとお役に立てるかと思います。
記事が参考になりましたら幸いです。