最初に結論をお伝えしておきます。
詳細はのちほどお伝えしますが、料金に関しては月々千円足らずです。
ですので音楽を聴く方にとっては、高くはないのではないかな?と思います。
従来と同じ料金で高音質で楽しめるので使わない手はない。
CDだと輸入盤のアルバムでも、1枚千円以上しちゃいますからね〜。
ゆったり高音質であれこれ新譜チェックできるので、わたしは重宝してます。
なお、今回は「Amazon Music Unlimitedの無料期間」を利用して検証を行いました。
検証には手持ちの「iPhone7(そろそろ新調したい)& AirPodsPro」を使用しました。
ではまず「Amazon Music Unlimitedの無料期間」を利用して検証した「ロスレスとハイレゾ」の率直な感想からどうぞ。
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.率直な感想
率直な感想は「この曲こんなに「臨場感・立体感・迫力」あったのか。これはやばいな。」です。
非常に「ロスレスとハイレゾ」の「臨場感・立体感・迫力」はやばい。
「iPhone & AirPodsPro」があればどなたでも試せますのでお試しください。
非常に「臨場感・立体感・迫力」がやばくて、普段聴かないような曲も色々聴いてしまった。
なお、「Amazon Music Unlimited」では「ロスレス=HD、ハイレゾ=Ultra HD」と表現しています。
※ちなみに、以前まではHDもUltra HDも別課金でしたが、現在は「Amazon Music Unlimited」で全て対応しています。
1.明らかに違うのは「臨場感」
試してみた感想、「臨場感」が明らかに違います。
HD=ロスレス=CD品質。Ultra HD=ハイレゾ=CD音質以上。
より多くの人々にAmazon Music HDが高音質であることを伝えようと考えた結果、Amazonはハイレゾ表記を出さずにHD/ULTRA HD表記を採用したという。
出典:IT Media
一般的な配信音楽は「圧縮音源」。
「圧縮音源」とは下記のとおり。
ほとんどの標準的ストリーミングサービスは現在、最大320kbpsのビットレートの標準解像度(SD)を提供しています。 これらのオーディオファイルはロッシー圧縮を使用し、ファイルサイズを削減するために元のオーディオの詳細データが削除されます。
出典:Amazon Music Unlimited
専門用語が多く「わかりずらい」ですが、要は、一般的な配信音楽は「圧縮音源」で、「圧縮音源」は「元データを欠損させている」ということになります。
その結果、当然ながら、「本来の質感」は損なわれてしまっているのです。
(視聴に支障が出ない程度にコントロールされてはいます。)
そうすると「だったら本来の質感を損ねないとどういう風に聴こえるの?」という疑問が出てくるかと思います。
ここが今回非常に重要なポイント。
下記に続きます。
2.ロスレスなら「本来の質感」を損ねない
「本来の質感」が残ってると、音に「臨場感・立体感・迫力」があります。
つまり、一般的な音楽配信サービスの多くが「臨場感・立体感・迫力」を欠損しています。
僕達が何気なく耳にする配信音楽の多くは欠損しているんです。
だからこそ、ロスレスやハイレゾといった「臨場感・立体感・迫力」を損ねていない技術が求められているんです。
※下記はアマゾンからの引用ですが、ロスレスやハイレゾを扱っている音楽サブスクなら「臨場感・立体感・迫力」を保持した状態の音楽を楽しむことができます。アップルとアマゾンならロスレスとハイレゾに対応しています。Spotifyは2022年2月現在、依然として未対応となっています。
これに対して、Amazon Music HDは元の録音情報を保持したまま、高音質で楽曲を配信します。HDは標準ストリーミング配信のビットレートの2倍、Ultra HDは10倍以上のビットレートで配信します。
出典:Amazon Music Unlimited
3.HDの見分け方
HD=ロスレスの楽曲はかんたんに見分けられます。
私でも「ぱっと見で」わかりました。
下記の画像の箇所に「HD」の表示が出ていれば、「HD=ロスレス」になります。
上記の「HD」の部分をタップすると下記の画面が表示され、「詳細な楽曲の品質」を確認することができます。
「Ultra HD」も「HD」と同様に、ぱっと見で判別可能です。下記のように表示されます。
さきほどと同様に、「Ultra HD」の表示部分をタップすると「詳細な楽曲の品質」を確認することができます。
下記のように「Ultra HD」は「24-bit・48kHz」という情報量の多さなので「HD=16-bit・44.1kHz」よりもさらに高品質であることがわかります。
※とはいえ、今回のような「僕の試聴環境=iPhone7 + AirPodsPro」だと「Ultra HD」の表現力を出し切ることはできないので、僕のような条件で試聴すると「HD」と「Ultra HD」の違いを音で判断することはできないということになります。
2.どうせ聴くならロスレスをおすすめしたいと思った2つの理由
以上のようにして僕は「どうせ聴くならロスレスかハイレゾだな。出先でも合間時間にCDレベルの音世界が楽しめるわけだし。」と確信しました。
というわけで、どうせ聴くならHDをおすすめしたいと思った理由を整理しておきます。
一般的な音楽配信は欠損データを利用しているから
1つ目の「ロスレスをおすすめしたいと思った理由」は「一般的な音楽配信は欠損データを利用しているから」です。
だって、そう思いませんか。
アーティストやレコーディングエンジニアが表現しようとしている音を限りなくそのままの状態で楽しみたいですよ、僕も。
ですので、自分が聴きたくもない「圧縮音源」のサービスは、おすすめしません。
(とはいえ「圧縮音源」があったからこその「技術革新」だったのだと思うので「圧縮音源」を批判したいわけではないです。でも、「そのまま」を保った状態で聴く方法があるなら、それに越したことはないなと。ただ、そう思っているだけなのであります。)
※そもそも「本来の質感=臨場感・立体感・迫力」が損なわれているなんて「そんなことしちゃっていいの?」という感じもするのですが。なんというか、それって、アーティストの聖域に土足で入り込んじゃってる感じがしてしまって。
というわけで「一般的な音楽配信は欠損データを利用しているから」こそ、「ロスレスをおすすめしたいと思った」というのが1つ目の理由です。
違いは私でもわかるレベルだから
2つ目の「ロスレスをおすすめしたいと思った理由」は「その違いは私でもわかるレベルだから」です。
「圧縮音源」と「ロスレス」は私でもわかるレベル(iPhone7 + AirPodsProの環境)で、違います。
その差は歴然。
無料で試せますので一度体験してみてください。
もし、私と同じような「iPhoneとBluetoothイヤホン」という環境の方なら、下記のようなバランスで聴いてみてください。没入感とは、まさにこのこと。
※私でもできましたので、きっとみなさまなら大丈夫です。
3.結論、ロスレスで感動できた。というか鳥肌。
ロスレスでの音楽鑑賞に感動。
もちろんハイレゾの方がさらに「音の情報量」が増えるので感動必至かと思います。
もう「圧縮音源」で音楽鑑賞はしないと思います。
今まで聴こえなかった音(物理的にカットされていた音データ)は、楽曲が本来持っていた「臨場感・立体感・迫力」を蘇らせ、それらが三位一体となって、あなたの全身を刺激します。
※下記で解約手順もシェアしています。きっと役に立つ内容ですのであわせてどうぞ。
※くわしくは下記からどうぞ。