藤原ヒロシさんのエフェクターが上品!公式インスタグラム掲載の洗練機材【Hiroshi Fujiwara】

藤原ヒロシさんのインスタグラムで紹介されていたエフェクターが気になる。やっぱり限定品だったり、特別な感じなのかな。

このような悩みにこたえます。

Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。

プロフィール詳細

藤原ヒロシさんが使用しているエフェクターが上品で渋い

80年代から時代の最先端で活躍し、現在も多岐にわたる活動で注目を浴び続けている藤原ヒロシさん。

まめに更新されている藤原ヒロシさんの公式インスタグラムで、先日下記の投稿がありました。

リハーサル期間で機材やメンバーを紹介していた流れの中に上記の投稿があり、数分この写真に釘付けになりました。

藤原ヒロシさんの使用エフェクターは下記のとおりです。

藤原ヒロシさんの使用エフェクターと機材一覧

  • BOSS PW-3
  • BOSS CE-2W
  • BOSS RE-20
  • BOSS TU-3W
  • BOSS WL-50
  • VITAL AUDIO POWER CARRIER VA-08 Mk-II
  • BOSS ソルダーレス・ケーブル
  • BOSS 24金メッキプラグ・ケーブル
  • Providence ギターケーブル
  • ES-335 & Les Paul Special

「藤原ヒロシさんが使用しているエフェクター」というだけで、かなり興味深いですよね。更に興味を惹きつけるのは、見事にBOSSでまとめられているという点。

藤原ヒロシさんのエフェクターボードは非常にシンプルで、きれいに整理されていました。ワウ、コーラス、ディレイ、チューナー(兼バッファー)、そしてワイヤレス・システムに至るまで、全てBOSS。しかも、技シリーズが導入されていて、ハイファイな印象。

ぱっと見ケーブル類も、エフェクター周りは全部BOSS。ギターからワウの間だけ、プロヴィデンスのシールドケーブルを使用しているようです。

また、歪み系エフェクターがないというのも、清潔感があって上品。気持ちいいセッティングですね。

気になる各エフェクターはこちらです。

ワウペダル:BOSS PW-3

ワウはこのPW-3と思われる姿が確認できます。BOSSのワウ、PW-3はワウには珍しく、ほぼ歪まないのが最大の特徴だと思います。

アナログ回路で構成されているにも関わらず、すっきりとモダンなニュアンス。リッチ・モードと、ヴィンテージ・モードが選択できるので、クリーミーでマイルドなトーンから、少しクランチよりのトレブリーなトーンまで、幅広いサウンドメイクが可能なワウ。

コーラス:BOSS CE-2W

当ブログでもかなりの頻度で登場しているCE-2W、藤原ヒロシさんも使用しています。

CE-2Wは、BOSSの中でも一番最初に販売されたエフェクターとして、今なおそのトーンを求めるファンがいるほどの銘機CE-1のサウンドモデリングと、その後継機種としてリリースされCE-1同様にファンが多いCE-2のサウンドモデリング機能を搭載したペダルです。

ステレオアウトにも対応し、銘機CE-1とCE-2ならではのクリーミーでメロウなコーラスサウンドがたまりません。

藤原ヒロシさんは写真を見る限りCE-2モードで使用しているようです。

スペースエコー・モデラー(ディレイ):BOSS RE-20

こちらはBOSSの伝説のテープエコーである、スペースエコーのサウンドをBOSSの技術で限りなく忠実に再現したディレイペダルのRE-20。

テープエコーならではの、余韻がよれていく懐かしくメロウで温かいディレイサウンドが特徴です。

藤原ヒロシさんは、BOSSの中でも最新技術のペダルをチョイスしつつ、求めているサウンドはメロウ温かみのあるサウンドであることがわかります。

藤原ヒロシさんが奏でる音楽性にマッチした興味深いチョイスですね。

2017年リリースのSlumbers収録のWalking MenのMVでは、このRE-20ではなく、技シリーズのアナログディレイDM-2Wがセットされていました。

このディレイも甘くメロウなディレイサウンドが美しい銘機です。

チューナー:BOSS TU-3W

こちらも、さきほどのコーラスCE-2Wと同じくBOSSの技シリーズのチューナーで、このチューナーには高品質なバッファー回路が搭載されており、繋ぐだけでギターからの微弱な出力信号を強く安定した信号に補強してくれるスグレモノ。

写真を見る限りでは、エフェクターを直列で繋ぎ、ワイヤレス・システムの直前にこのTU-3Wをセッティングしているようなので、ワイヤレス・システムまでの信号の安定化の目的もあるのではないかと思います。

黒い筐体に技のロゴがインパクトありますね。

ワイヤレス・システム:BOSS WL-50

藤原ヒロシさんのエフェクターボードの最後には、このWL-50がセットされているのが確認できます。

これは、ギターからの出力をアンプへワイヤレスで飛ばすための機材で、写真を見る限り、おそらく藤原ヒロシさんは、ギターからエフェクターボードまではシールドケーブルで繋ぎ、エフェクターボードからアンプまでをワイヤレスで飛ばすセッティングになっているようです。

かなりコスパのいい機材じゃないかと思います。藤原ヒロシさんのこういった合理性だったり、テクノロジーに対する積極的な向き合い方に僕はリスペクトしています。

パワーサプライ:VITAL AUDIO POWER CARRIER VA-08 Mk-II

各エフェクターに安定した電気を供給するパワーサプライ。藤原ヒロシは、VITAL AUDIOのVA-08 Mk-IIを使用していますね。

VA-08 Mk-IIは全ての接続ポートが独立した構造になっており、9V・最大で500mAを6系統と、9V・12V・18V可変の最大800mAを2系統装備しており、最大8個のエフェクターに電源を供給できます。

総電流容量:2000mAなので、ディレイペダルのようなパワーを要するペダルがあっても安心して使えます。

アルミ削り出しの筐体もスタイリッシュでいいですね。

パッチケーブル:BOSS ソルダーレス・ケーブル

エフェクター同士を接続するパッチケーブルもBOSSを使用していると思われます。

このソルダーレス・ケーブルは、ハンダなしで簡単に組み立て可能なケーブルで、付属のケーブルを必要に応じて任意の長さでカット出来るので、無駄に長いケーブルをボード内に押し込む必要もなく、合理的にボードが構築できます。

パッチケーブル:BOSS 24金メッキプラグ・ケーブル

藤原ヒロシさんは上記のケーブルでエフェクター同士を繋いでいますが、チューナーとワイヤレス・システムを繋ぐケーブルだけ、このBOSSの24金メッキプラグ・ケーブルをチョイスしています。

藤原ヒロシさんのことなので、これに限ってあったものをなんとなく使っているわけではないと思うので、狙いがあるはず。

おそらく、チューナー兼バッファーからの安定した信号をロスなく忠実にワイヤレス・システムへ送るために24金メッキプラグで構成されたこのケーブルをチョイスしたのではないかな、と思います。

ストレート型プラグもあります。

シールドケーブル:Providence ギターケーブル

Providenceのギターケーブルの中でもプロギタリストから厚い支持を受けるE205。プロヴィデンスのギターケーブルには種類がいくつかあるため、藤原ヒロシさんがE205なのか、確実ではありませんが、プロヴィデンスのギターケーブルであることは間違いないです。

ちなみに、E205は藤原ヒロシさんが使用しているヴィンテージES-335とも相性がよく、トモ藤田氏(バークレーのギター講師であり、ジョン・メイヤーの恩師でもあります)が使用しているギターケーブルとしても有名です。

メインギター:ES-335 & Les Paul Special

藤原ヒロシさんが愛用しているメインギターは、ギブソンのES-335と、同じくギブソンのレスポール・スペシャル。

両方とも、美しいルックス、ヴィンテージだと思います。

サカナクション山口氏からのプレゼント:Fender Acoustasonic Telecaster

こちらは、藤原ヒロシさんとコラボレーションもしている、サカナクションの山口氏が藤原ヒロシさんの誕生日プレゼントに送った1本。

テレキャスター・シェイプですが、フェンダーがピックアップメーカーのFishmanと共同開発したサウンドプロセッサーを内蔵した新しいモデルで、フルホロウ構造のカリフォルニア産テレキャスター。

ネックはマホガニーで構成され、指板はローズウッド。

温かみのあるアコースティックサウンドを奏でるユニークな次世代テレキャスターですね。

藤原ヒロシさんが試奏している動画がありますので、下記からどうぞ。

エリック・クラプトンとのコラボギター:Martin 000-ECHF Belleza Nera

藤原ヒロシさんは、かなり長いことエリック・クラプトンとの交流があり、そんな交友関係から生まれた特別なギターがあります。それが下記の動画で藤原ヒロシさんが演奏しているMartin 000-ECHF Belleza Neraです。限定476本というレアなギター。

藤原ヒロシさんは、フレーズが思いついた時などにサッと弾ける手軽さを求め、この小振りな000をベースにコラボモデルを製作しました。

リビングに置いておきたいギター、ステキなアイデアですね。

この写真とコメントめっちゃ好き。すごい心温まる。

藤原ヒロシさんの音楽活動・アルバム作品紹介

藤原ヒロシさんは、DJとしての活躍や、伝説のヒップホップユニットであるタイニーパンクスでの活動、MAJOR FORCEでの活動、そして小泉今日子さんやUAさんなどの錚々たるアーティストのプロデュース、などなど、長期に渡り音楽活動もコンスタントに行っています。

こちらの動画は藤原ヒロシさんが95年にプロデュースしたUAさんのデビュー曲、HORIZONのライブ動画。アコースティックアレンジがステキです。

藤原ヒロシさんは、ダブのインストアルバム(僕のおすすめ盤)なども制作しており、表現の幅が広いです。近年の作品は、シティポップ、ヴェイパーウェイヴ、ネオソウルに呼応するような、都会的な響きがあり、心温まる繊細さも併せ持った作品を発表しています。

藤原ヒロシさんの影響力は世界中で発揮されています。藤原ヒロシさんの1stソロアルバムには、テリー・ホールやネナ・チェリーが参加していたり、先程も紹介したエリック・クラプトンと松任谷由実さんフィーチャーした作品を制作していたりと、音楽活動においても共同作業者の選定に鋭いセンスが生かされています。(下記はマッシブアタックとの写真)

近年リリースされた作品、SlumbersとSlumbers2は、サカナクション主宰のレーベル、NF Recordsからのリリースです。

Slumbers

こちらは藤原ヒロシさんが2017年にNF Recordsからリリースした作品。プロデュースに渡辺シュンスケ氏を起用し、メロウで都会的な響きがかっこいい作品に仕上がっています。

近年は作詞も行っている藤原ヒロシさんですが、このアルバム一曲目のWalking Menの作詞はYUKIさんによるもの。まさかこの曲のテーマがゾンビとは思えないほど、清々しいアレンジになっていて、軽快なシティポップです。晴れた日のドライブで聴きたいですね。

Slumbers2

前作から3年後、2020年にリリースされたSlumbers2がこちら。シティポップ、ヴェイパーウェイヴ、ネオソウルなどのエッセンスをふんだんに取り入れた、エッジと温もりのある作品に仕上がっています。

ビート感の強い楽曲も多く、クセになります。

藤原ヒロシさんが主宰するフラグメント・デザインとモンクレールがコラボレーションする、モンクレールのジーニアス・コレクションに、藤原ヒロシさんは楽曲提供をしており、その楽曲(2曲あります)も本作に収録されています。

モンクレールに提供された1曲目が、TIME MACHINE。ちなみに、モンクレールとフラグメント・コラボのイメージキャラクターには、今や世界で活躍する山下智久さんが起用されています。

モンクレールのコラボに提供された2曲目は、TERRITORY。グルーヴィーなベースラインとビートがかっこいい爽やかな楽曲。ラーメン屋と味玉は時代を超える。

僕のイチオシはPASTRAL ANARCHY。凄い曲、名曲です。

HIROSHI FUJIWARA IN DUB CONFERENCE

藤原ヒロシさんの数ある作品のなかでも、僕のイチオシ作品がこのDUB CONFERENCEです。

ピアノの美しい音色、温かいアンビエントサウンド、そして有機的に刻まれるダブビート。夜のリビングで一人聴き入るのに最高な作品。

特にこの作品の中でも有名なNatural Born Dubは必聴です。朝本浩文氏が奏でる美しいピアノの旋律はグレン・グールドの「ゴルトベルク変奏曲」にインスパイアされており、美しいメロディにダブビートを合わせるという藤原ヒロシさんならではのミックスセンスが発揮されています。

バスキアのピアノジャケもこの作品にマッチしていて、アートへの造詣も深い藤原ヒロシさんらしい素晴らしいアートワーク。

藤原ヒロシさんのセレクトは上品で渋い

藤原ヒロシさんの使用エフェクターの魅力、いずれも温かみのあるサウンドが特徴的なエフェクターでした。

この特徴は、藤原ヒロシさんの音楽や、デザインにも共通した要素であるように思います。パンクでアナーキーなスタンスがかっこいい藤原ヒロシさんですが、その表現には優しさや品格が共存しています。だからこそ、多くの人々へ影響を与え惹きつけているんじゃないかな?と改めて思いました。

エフェクターに関していうと、個人的にはリッチモードのクリーミーでマイルドなトーンが心地よいワウペダルのPW-3が気になります。BOSSのワウって僕の中では盲点だったりして、ソウルフルで良いなと思いました。買おうかな。

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今日は以上です。

skでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

記事が参考になりましたら幸いです。

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