ノエル・ギャラガー使用エフェクター【効果別で整理・解説】

この記事では、ノエル・ギャラガーの歴代使用エフェクターを、効果別で整理・解説します。

この記事は約1万文字になり、読了に時間を要します。
目次から休み休み読むこともできますので、効率化のお役に立てたら幸いです。

気楽にお楽しみください。
Enjoy.

各項目へ進む場合は、目次からどうぞ。

Pls, Check this out.
talking about RHCP.

sk

毎日音楽に励まされて生きています。
音楽も、音楽家も、わたしにとっては刺激そのもの。

プロフィール詳細

1.歪みはTS系、最近はケンタウルスも

ノエル・ギャラガーは、極めてシンプルです。

ノエル・ギャラガー使用エフェクターの一覧表

ノエル・ギャラガーが使用するエフェクターリスト

  • Ibanez TS808
  • Ibanez TS9
  • Klon Centaur
  • JHS SuperBolt
  • ProCo Rat2
  • JHS Muffuletta
  • MXR M133 Micro Amp
  • MXR M102 Dyna Comp
  • VOX V847
  • CRY BABY GCB-95
  • BOSS TR-2
  • EarthQuaker Devices Arpanoid
  • Keeley Gold Star Reverb
  • BOSS DD-5
  • Strymon El Capistan
  • LINE6 DL4

初期の頃から、歪み、ワウ、ディレイの3つを軸に少し色付けする程度で、基本的には真っ直ぐでシンプルなギターサウンドを特徴としています。

とはいえ、実は結構なエフェクター好きのノエル。定番モノからちょっとマニアックなペダルまで様々なエフェクターを駆使しています。

では、ノエル・ギャラガーが愛用しているペダルエフェクターをチェックしていきましょう!

2.歪み系

Ibanez TS808

正統派歪み、オーバードライブの定番、TS808。ノエルは、High Flying Birdsのツアーでも使用しています。

TS808は1979年に発売され、1979年のTS808がいわゆる初代と言われ、1980年にややルックスが変更されています。その後、2004年に復刻、さらに2014年に35周年を記念し、特別仕様で発売されました。

ノエルのTS808は、初代のTS808のようです。

TS808は、まさに真空管アンプを歪ませたトーンを演出する原音に忠実なペダル。マイルドな中音域に特徴があり、オーバードライブの定番中の定番ペダルです。

Ibanez TS9

TS9はTS808直系のオーバードライブで、ノエルもTS9をチョイスしています。2000年頃使用していたようなので、「Standing on the Shoulder of Giants」などはTS9を使用していそうです。

下記の派生図でわかるとおり、TS9は、TS808を元に発展しています。

TS9がこおりタイプのグレイシアなのは、やや明るいトーンでクールな印象だからかな?関係ないか笑。

Klon Centaur

ノエルのオーバードライブは、近年Klonケンタウルスがメインになっているようです。ケンタウルスは、エフェクターマニア垂涎の激レアペダル。

ケンタウルスに興味がある方は「The EFFECTOR BOOK Vol.48」を読むと掘下げれます。

Klonは、ギタリストだったビル・フィネガン氏が創業したエフェクター・メーカーで、銘機ケンタウルスの生みの親。TS9の向こう側を目指し開発されたケンタウルス。

ノエルは2016年ツアーセッティングに、Klonケンタウルスを採用しています。

ちなみに、下記はケンタウルスの派生図です。僕はイーブイ(ケンタウルス)から、ブースター(Electro-Harmonix:Soul Food)への進化が割と好きです。

この派生図はカンザスのハンドメイドエフェクター・メーカーJHSペダルスによるもの。ノエルは、JHSのファズも使用しています。つぎにJHSのノエルも使用しているオーバードライブを紹介します。

Soul Foodは、ehxのマイク・マシューズが「Klonケンタウルス・サウンドを多くの人へ」をテーマに開発したオーバードライブ。

JHS SuperBolt

先述したポケモンの派生図で紹介したJHSペダルズ。

ジミー・ペイジが使用した1960年代のSuproアンプのトーンを再現したオーバードライブが、JHSの人気機種であるSuperBolt

ジャリジャリしたトーンが独特の気持ちいいトーン。

ノエルは2016年ツアーセッティングに、JHSのSuperBoltを採用しています。

JHS SuperBolt | Reverb Demo Video

JHS Morning Glory

これは、せっかくなので紹介したいなと思います。ノエルが使用しているかは不明です。せっかくなのでチェックしておきましょう。

上記のSuperBoltと同じJHSが製造しているオーバードライブ・ペダルのMorning Glory。Masrhall Bluesbreakerのトーンをフィーチャーしたオーバードライブです。

2009年の発売から徐々に進化して、現在は第4世代のV4。音圧感、音色など、パワフルで気持ちいいトーンです。ジョン・メイヤーなどモダンなブルース・トーンが好きな方にも超おすすめのペダルです。

JHS Pedals Morning Glory V4

ProCo Rat2

ロックの定番ディストーション、Rat2。ProCoはミシガンのエフェクターメーカー。

Rat2は、ギターからの信号の大小に応じて歪み方が変わるという点で、構造的にはオーバードライブに分類されますが、深く思い歪みが特徴のRat2は、ディストーションペダルとして認識されているエフェクターです。

イケベ40周年バージョンは、ホワイトイエローレッドの限定カラーもあり。

ProCo RAT2 Distortion (Original) | Reverb Demo Video

JHS Muffuletta

Muffulettaは5種類のクラシックビッグマフ回路を再現した機能的な一台。

ノエルは2016年ツアーセッティングに、JHSのMuffulettaを採用しています。

JHS Muffuletta Fuzz | Reverb Demo Video

73ラムズヘッド」「トライアングル」「Pi」「ロシアン」「シヴィルウォー」さらにJHSオリジナルの「JHS2015」のファズサウンドを楽しめます。

下記はehxの「トライアングル」のデモ。渋みと甘みがクセになる美味しさ。ちなみにこの「トライアングル」は、1969年の回路を忠実に復刻しています。

MXR M133 Micro Amp

こちらも定番中の定番ブースター、MXRのマイクロ・アンプ。レッチリのジョン、フリー、ジョシュも使用していますね。こちらも2011年のノエルのボードにセットされています。

3.ダイナミクス系

MXR M102 Dyna Comp

こちらも定番中の定番コンプ、MXRのダイナコンプ。レッチリのジョンも使用していますね。2011年のノエルのボードにセットされています。

4.フィルター系

VOX V847

ノエルは初期の頃はヴォックスのワウペダルを使用。1996年のMaine Roadのライヴ時のボードにもヴォックスのワウペダルがセットされています。

CRY BABY GCB-95

その後ノエルのボードのワウペダルは、ヴォックスからジム・ダンロップのCRY BABYへ変更されていることが確認されています。少し歪んだワウサウンドを狙って変更したのではと考えられます。

5.モジュレーション系

BOSS TR-2

メランコリックで、サイケデリックなムードを楽曲に与えてくれる温かみのあるトレモロTR-2。これも2011年のソロツアー時もボードに組まれていました。

EarthQuaker Devices Arpanoid

EarthQuaker DevicesのArpanoidは、独創的な和音に対応したアルペジエーターです。上昇、下降、上下の3パターンのアルペジエーター効果で、かなりトリッキーなサウンドを生み出します。

ノエルはWho Built the Moon?制作時に、Arpanoidを採用したと思われます。
(参照:Noel Gallagher’s ‘Who Built the Moon’

下記はEarthQuaker Devices公式インスタのArpanoid動画です。めっちゃ愉快なペダル。

6.空間系

Keeley Gold Star Reverb

Keeley Gold Star Reverbはなかなか変態チックなリヴァーブです。フランジモードや、歪みモード、コンプモードを搭載したリヴァーブで、かなりサイケデリックな香りを漂わすことができるペダルです。

ノエルはこのペダルを2016年のライヴで使用しています。「ニール・ヤングの様な音が出る」と大層喜んだそうな。

キーリーは元々アイバニーズやBOSSのペダルのモディファイを家業としていましたが、そのクオリティの高さに評価が集まり、オリジナルのペダルも製作するようになった、小規模なエフェクター・メーカーでした。

このペダルは、なかなかマニアックなチョイスですが、けっこうクセになる代えがきかない唯一性のあるサウンドなので、この機会に是非チェックしてみてくださいね。

Keeley Gold Star Reverb

BOSS DD-5

これも超定番、ボスのデジタルディレイDD-5です。

Strymon El Capistan

こちらは新進ブランドのストライモンによるテープエコー・モデラーのエル・キャピスタン。プロの評価も高い極甘テープエコーサウンドで、心地よいディレイサウンドを供給します。

このペダルをノエルは、ソロの『フー・ビルト・ザ・ムーン?』で使用しています。

Strymon El Capistan – My 10 Favorite Sounds

LINE6 DL4

こちらも定番のディレイ、LINE6 DL4。レッチリのジョン、ジョシュも使用しています。こちらも2011年のノエルのボードにセットされています。

7.近年は空間系も充実

ノエルのエフェクターは徐々にバリエーション豊かになっています。High Flying Birds以降、特にWho Built the Moon?以降は、今までにないノエルの側面にフィーチャーしたサウンドプロダクトということもあり、飛び道具的なエフェクターの使用も目立ってきました。

特にナッシュのジャズマスター・モデルを使用時は、かなり空間系のエフェクティブなサウンドのバリエーションが増えてますね。

ノエルの使用ギターは、こちらの記事「ノエル・ギャラガー使用ギター」に詳細があり、約1万文字あるため、ボリュームありですが、ノエルが使用した時系列で整理・解説していますのでアーカイブとして、部分的に読むことも可能です。お役立ていただけたらと思います。

記事が参考になりましたら幸いです。

ノエル・ギャラガー関連記事

NOEL GALLAGHER
【2021年版】ノエル・ギャラガー最新情報あつめました!リアムのオアシス復活説は?
NOEL GALLAGHER
【J-150】ノエルのアコギ登場!ギブソンからノエル・ギャラガー・シグネチャー
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガー待望のソロ・ベストアルバム紹介!ソロ10年のハイライトを収めた2CDが2千円台!【新曲含む】
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガーとは?【結論:実は優しい】
NOEL GALLAGHER
オアシスのDon’t Look Back in Angerのコード進行!【ノエル・ギャラガー作詞作曲】
NOEL GALLAGHER
【基本の2人】ノエル・ギャラガーが影響を受けたギタリスト解説!【Noel Gallagher】
NOEL GALLAGHER
Noel Gallagher's High Flying Birdsのオススメ作品!【ノエル・ギャラガーのソロアルバム】
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガーの機材概要【ギター・エフェクター・アンプ】
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガー歴代使用ギター【時系列で整理・解説】
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガー使用エフェクター【効果別で整理・解説】
NOEL GALLAGHER
【この3曲】オアシス(ノエル・ギャラガー)の代表曲!オアシスの全アルバム解説
NOEL GALLAGHER
【基礎教養?】カニエ・ウェストの名曲「Power」とは?収録アルバム「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」も紹介!【ノエル・ギャラガー絶賛】
NOEL GALLAGHER
ノエル・ギャラガー「Chasing Yesterday」の「やばいリミックス集」紹介【ウェザオール、3D、ホルムス参加】

NOEL GALLAGHER 記事一覧
OASIS 記事一覧
sk blog トップページ

talking about RHCP.

コメント


Warning: Use of undefined constant ADSENSE_SCRIPT_CODE - assumed 'ADSENSE_SCRIPT_CODE' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/c5081555/public_html/sk1984.com/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp/footer-javascript.php on line 17
ADSENSE_SCRIPT_CODE
タイトルとURLをコピーしました