The Getaway「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの11thアルバム】

「The Getaway収録曲」を「skが迅速かつ丁寧に」みなさまへお届け。

では早速どうぞ!

※目次もご活用くださいませ。

Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。

プロフィール詳細

1.The Getawayのメンバー

編成メンバー
ボーカルアンソニー・キーディス
ギタージョシュ・クリングホッファー
ベースフリー(マイケル・バルザリー)、ジョシュ・クリングホッファー(The Hunter)
ピアノフリー(Dark Necessities、The Hunter)、ジョシュ・クリングホッファー
トランペットフリー(The Hunter)
ドラムチャド・スミス
プロデュースデンジャー・マウス
ミキシングナイジェル・ゴッドリッチ
編成サポートメンバー
メロトロンデンジャー・マウス(We Turn Red)
オルガンデンジャー・マウス(Feasting on the Flowers)
シンセサイザーデンジャー・マウス
ピアノエルトン・ジョン(Sick Love)
パーカッションマウロ・レフォスコ
バッキングボーカルアンナ・ワロンカー(Sick Love、Go Robot)
ボーカルソロビバリー・チトウッド(Dreams of a Samurai)
ストリングスアレンジダニエル・ルッピ
ストリングス1st Violin: ピーター・ケント
2nd Violin: シャロン・ジャクソン
Viola: ブリアナ・バンディ
Cello: アーメン・クサジキアン
クワイヤボーカルSJ・ハスマン、ビバリー・チトウッド、アレックス・デイ、デヴィッド・ルークス、ケニア・ラムゼイ、マシュー・セルビー、ローレン・スミス、グレゴリー・ウィップル

シンセサイザーのデンジャー・マウス

シンセサイザー、オルガン、メロトロンで参加しているデンジャー・マウスこと、ブライアン・バートンは本作のプロデューサー。

ブライアン・バートンに関しては、本気記事後半の「本作のプロデューサー」の章でお伝えします。

ピアノのエルトン・ジョン

なんとエルトン・ジョンが「Sick Love」のピアノを演奏しています。

それもそのはず「Sick Love」は、レッチリとエルトン・ジョン&バーニー・トーピンが共作した楽曲なのです。

エルトン・ジョンの楽曲はsk blogでも何度か触れてきましたので下記の記事もあわせてお楽しみくださいませ。

※エルトン・ジョンの「Tiny Dancer」について

※エルトン・ジョンの「Blue Eyes」について

パーカッションのマウロ・レフォスコ

パーカッションのマウロ・レフォスコはレッチリの10thアルバム「I’m with You」にも参加しているブラジル人パーカッショニスト。

また、マウロ・レフォスコはアトムス・フォー・ピースのドラマー、ジョーイ・ワロンカーとともに「JOMORO」という音楽プロジェクトでも活動しています。

「JOMORO」、めちゃいいです。

ぜひ下記の記事もあわせてお楽しみくださいませ。

バッキングボーカルのアンナ・ワロンカー

バッキングボーカルのアンナ・ワロンカーは、ロサンゼルスのロックバンド「That Dog」のボーカルです。

「That Dog」でボーカルとギターを担当しています。

アンナ・ワロンカーの家族は音楽一家。父レニー・ワロンカーは音楽プロデューサーで、ワーナーブラザーズレコードの歴代社長でもあり、アメリカの音楽業界の重鎮。

さらに母は女優とシンガーとして活躍したドナ・ローレン。

そして、兄ジョーイ・ワロンカーはトム・ヨーク、フリー、ナイジェル・ゴッドリッチと共にアトムス・フォー・ピースでも活躍している敏腕セッションドラマー。

※Atoms For Peace – Cymbal Rush [Live from Fuji Rock 2010]

なお、先述のとおりジョーイ・ワロンカーは本作「The Getaway」や「I’m with You」に参加しているパーカッショニストのマウロ・レフォスコと共に「JOMORO」という音楽プロジェクトでも活動しています。

さらにさらに夫はメルヴィンズやレッドクロスで活躍しキース・モリスと共にOFF!を結成したベーシストのスティーヴン・マクドナルド。

※OFF! – “Feelings Are Meant To Be Hurt” & “Cracked” (Live at Amoeba)

※「OFF!」キャップを愛用するアンソニー。

ストリングスアレンジのダニエル・ルッピ

ダニエル・ルッピは、デンジャー・マウスのメインプロジェクト、ナールズ・バークレイの「St. Elsewhere」「The Odd Couple」や、ジョン・レジェンド「Once Again」、デペッシュ・モードのデイヴ・ガーンとソウルセイヴァーズのコラボ作品「Angels & Ghosts」などのストリングスアレンジを手掛けているイタリア人音楽プロデューサー。

Once Again

Angels & Ghosts

※本作のメンバー変遷などは下記もあわせてどうぞ!

2.The Getawayの収録曲

※「The Getaway

全13曲一覧

収録曲は下記のとおり。

The Getaway収録曲

  1. The Getaway
  2. Dark Necessities
  3. We Turn Red
  4. The Longest Wave
  5. Goodbye Angels
  6. Sick Love
  7. Go Robot
  8. Feasting on the Flowers
  9. Detroit
  10. This Ticonderoga
  11. Encore
  12. The Hunter
  13. Dreams of a Samurai

※本作のおすすめ曲などは下記もあわせてどうぞ!

※本作を含む10sレッチリを知りたい方は下記もあわせてどうぞ!

3.The Getawayのシングルカット曲

「The Getaway」のシングルカット曲

  • Dark Necessities
  • Go Robot
  • Sick Love
  • Goodbye Angels

Dark Necessities: May 5, 2016

Go Robot: September 8, 2016

Sick Love: December 4, 2016

Goodbye Angels: April 4, 2017

4.The Getawayのアートワーク

※「The Getaway

11thアルバム「The Getaway」のアートワークを手掛けたのは、アーティストのケヴィン・ピーターソン。

※ケヴィン・ピーターソン

下記の「The Thaw」もケヴィン・ピーターソンの作品。非常に繊細な描画。非現実感と超精細な写実力。引き込まれますね。

この作品はケヴィン・ピーターソンの「Coalition II」という作品です。

「Coalition」

下記にもあるように、このジャケットアートワークはアンソニーが直々に選んだようですね。

今回の作品は、ヴォーカリストのアンソニー・キーディスが直々に選び、今回の作品をアルバム・ジャケットに採用しました。特別な想いがあってこの作品をアルバムジャケットに採用したかどうかはわかりませんでしたが、ドラッグやアルコールに悩まされていた自身の過去がアーティストの過去とリンクしたのかも知れません。前作「Coalition」は 昨年7月(2015年)、発売後すぐにSOLD OUTになっています。

出典:NOISE KING

5.The Getawayのプロデューサーはデンジャー・マウス

本作「The Getaway」のプロデューサーはデンジャー・マウス。

デンジャー・マウスは本作で初めてレッチリ作品をプロデュースしており、レッチリ作品5人目のプロデューサーになりました。

デンジャー・マウスは自身がメンバーのナールズ・バークレイで主に活動しており、並行して数々のプロデュースワークも行ってます。

※ナールズ・バークレイ「St. Elsewhere

※ゴリラズの「Feel Good Inc.」もデンジャー・マウスのプロデュース曲。

ナールズ・バークレイのレコーディングにジョシュ・クリングホッファーが参加していた経緯があり、ジョシュとは以前から繋がりがありました。

上記で紹介している動画がこちらになります。

※Gnarls Barkley – Who’s Gonna Save My Soul (HD)

ジョシュが奏でるテレキャスター。素敵です。

※ジョシュがレコーディングに参加しているナールズ・バークレイのアルバムThe Odd Couple

下記の記事「レッチリの歴代プロデューサー変遷【デビュー〜現在】」にデンジャー・マウスの詳細をまとめていますのであわせてお楽しみください。

6.まとめ

今回紹介したすべての作品が「Amazon Music Unlimited」でお楽しみいただけます。

ぜひ良い音でお楽しみください。

※くわしくは下記からどうぞ。

skblogでは音楽、映画、ファッションなどのカルチャー情報をシェアしています。

今日は以上です。

skでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

記事が参考になりましたら幸いです。

深みを増した極上のグルーヴ


グレイテスト・ヒッツ
ワーナーミュージック・ジャパン
グレイトの最上級、それがグレイテスト。必聴だよ。

※下記もあわせてどうぞ。

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