Heart of the Sunriseはイギリスのプログレバンド、イエスの名曲。彼らの傑作として高評価を得ているライブ盤Yessongsでの、Heart of the Sunriseの演奏が凄い。
この記事では、下記をチェックしていきます!
- 1.Heart of the Sunriseの公式ライブ音源
- 2.1973年リリースのライブ盤Yessongsの演奏メンバー
- 3.Heart of the Sunrise収録のスタジオアルバムの概要
では早速みていきましょう!
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.Heart of the Sunriseの公式ライブ音源
YessongsのHeart of the Sunrise
早速ですが、まずこちらからどうぞ。
Yessongsは1972のライブ音源
Yessongsは1972年のライブ音源、1972年の2月〜12月の期間に行われたワールドツアーの記録になります。
Heart of the Sunriseは、アメリカのソースカロライナにあるグリーンズボロ・コロシアム(北米最大のアリーナ)で1972年11月12日に行われたライブ音源が収録されています。
1972年時のYes
さらに、つぎは映像付きでどうぞ!ただし、この動画、音と映像がシンクロしてないので、当時のムードだけ参考になればと思います。
Union TourのHeart of the Sunrise
さらに、1991年のUnion TourでのHeart of the Sunrise!
2.1973年リリースのライブ盤Yessongs時代のメンバー
先述のとおり、Yessongsは1972年のライブ音源、1972年の2月〜12月の期間に行われたワールドツアーの記録になっており、Fragile(こわれもの)とClose to the Edge(危機)のリリース後のライブなので、基本的にはClose to the Edgeで脱退したビル・ブルフォードに代わり、アラン・ホワイトがドラマーになっています。
(Perpetual Changeと、Long Distance Runaround / The Fish (Schindleria Praematurus) はビル・ブルフォード時代の音源)
Yessongs時代のメンバー
- Vocal : Jon Anderson(結成メンバー)
- Bass : Chris Squire(結成メンバー)
- Guitar : Steve Howe(2代目ギタリスト)
- Keyboard : Rick Wakeman(2代目キーボーディスト)
- Drums : Alan White(2代目ドラマー)
ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイアの結成メンバーを軸に、3rdアルバムから参加したギタリストの職人スティーヴ・ハウ、そして、「こわれもの」から参加したキーボーディストのリック・ウェイクマン、そして本ツアーから参加し3日間でイエスのレパートリーを覚えたという元プラスティック・オノ・バンドのドラマー、アラン・ホワイトの5名で構成されています。
3.Heart of the Sunrise収録のスタジオアルバムの概要
アルバムFragile
1972年リリースのイエスの4thアルバム、Fragile(邦題:こわれもの)。
このアルバムは、イエス作品の中でも黄金期メンバーによる作品で、イエスの中でも特に名作とされている作品です。
実際、名曲満載で、Heart of the Sunrise以外に、イエスの代表曲でもあるRoundaboutが収録されており、イエス入門に最適なアルバムとされています。
めっちゃかっこいいアルバムで、僕も大好きなアルバム。
Fragile時代のメンバー
- Vocal : Jon Anderson(結成メンバー)
- Bass : Chris Squire(結成メンバー)
- Guitar : Steve Howe(2代目ギタリスト)
- Keyboard : Rick Wakeman(2代目キーボーディスト)
- Drums : Bill Bruford(初代ドラマー)
ロジャー・ディーンのアートワーク
Fragileからイエスのアルバム・アートワークをロジャー・ディーンが担当しています。
ロジャー・ディーンはイングランド出身の画家で、アート集団ヒプノシスや、写真家のマーカス・キーフと並び、プログレ作品のアートワーク史で欠かすことのできない存在。
ロジャー・ディーンの作品は透明感と、幻想的な世界観を持っており、イエスの作風を引き立てるトリガーとして重要な役割を果たしています。
Heart of the Sunriseのスタジオ音源
ヴィンセント・ギャロ主演監督脚本作品の有名なシーンで使用されている
ヴィンセント・ギャロが主演監督脚本で制作したバッファロー66で、作品後半の重要なシーンでHeart of the Sunriseが使用されています。
下記の動画はイメージで、曲はHeart of the Sunriseではないのですが、バッファロー66のムードが伝わるかと思うので参考にどうぞ。独特の世界観を持った映画で、人の描き方が秀逸。シニカルでありながら愛とユーモアが濃集されています。
Heart of the Sunriseの魅力
Heart of the Sunriseは、攻撃的なフレーズから穏やかで深淵な世界観へと広がる展開が美しい楽曲。静と動の抑揚には独特の心地よさがあり、何度も聴きたくなる名曲。
ジョン・アンダーソンのハスキーで美しいボーカルと、超絶グルーヴを放つバンドとの対比が非常に印象的。
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
ワーナーミュージック・ジャパン
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