本記事では、ノエルギャラガーの経歴、影響を受けた音楽、代表曲、使用機材を解説していきます。
ノエル・ギャラガーは、3人兄弟の次男。
※実は、仲良し「brother」。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.不登校時代〜オアシス加入
ノエル・ギャラガー(Noel Thomas David Gallagher)は、1967年5月29日生まれ、イングランド・マンチェスター出身です。
ノエルが愛用しているサングラスはGarrett Leightというカリフォルニアブランドのモノ。
不幸な幼少期
ノエル・ギャラガーはアイルランド系イギリス人の両親をもち、ポールという兄と、オアシスで活動を共にした弟のリアムの三人兄弟です。
父トーマスがアルコール依存症だったため、兄ポールとノエルは、父の暴力を受け幼少期を過ごします。
その暴力が原因となり、幼少時代にノエルは吃音を発症していました。
後に母ペギーは3人の息子を連れ、トーマスの元を離れます。
不登校だった
10代になると次第にノエルは不登校になり、警察沙汰の問題を起こすようになります。
この頃に起こした問題が原因となり自宅謹慎を強いられます。
ノエルがギターを始めたキッカケこそ、こそ自宅謹慎なんです。
ちなみに、ノエルは左利きですが、ギターは右利きスタイル。
労働者階級
ノエルはいわゆる労働者階級の生まれで、父親の仕事関係や肉体労働などで生計を立てつつ、ギターで作曲する日々を過ごします。
実際には階級制度が残っているわけではありませんが、社会構造として慣習化しているそうです。格差社会といえば、ここ日本でも理解しやすいかも。「格差」、SDGsの取り組みでなくなる日がくるだろうか。
オアシスの名曲Live Foreverはデビュー前のこの時期に既に原型が出来ていたそうです。
有名バンドのローディー時代
1988年、ノエルはストーン・ローゼズのライブで、インスパイラル・カーペッツのギタリスト、グラハム・ランバートと知り合いになります。
そして、ノエルはインスパイラル・カーペッツのライブの常連となり、後にインスパイラル・カーペッツのボーカル・オーディションに参加するも、採用ならず。
しかし、その後ノエルはインスパイラル・カーペッツのローディーとなり、バンドサポートを始めます。
インスパイラル・カーペッツは、ストーン・ローゼズ、ハッピー・マンデーズ、ザ・シャーラタンズと並ぶ人気ダンスロックバンドで、1990年前後にマンチェスターで起こった音楽ムーヴメント「マッドチェスター」を代表するバンド。
オアシスに加入
1991年にノエルは、インスパイラル・カーペッツのツアーから戻ると、弟のリアムが「レイン」という地元マンチェスターのロックバンドのヴォーカルとして活動を始めたことを知ります。
ちなみに、「レイン」というバンド名、リアムが加入した後に「オアシス」へ改名しています。
ノエルは「レイン」自体には魅力を感じていませんでしたが、バンドのディレクションを一任させてもらうことを条件に「オアシスに加入」することに。ノエル24歳。
ドキュメンタリー映画
オアシスのドキュメンタリー、「オアシス:スーパーソニック」。
ライブ映像と関係者の証言も多く、史料価値あり。
2.影響・Don’t Look Back In Anger・オアシス・使用機材・ソロ
影響を受けた音楽
ノエルが初めて買ったレコードはセックス・ピストルズ。
自宅謹慎中に聴いた音楽や、目標にしたギタリストなど、「ノエル・ギャラガーが影響を受けた音楽」も、参考にしていただけたら幸いです。
Don’t Look Back In Anger
ノエル・ギャラガーの代表曲といえば、Don’t Look Back In Angerです。
でも、ノエルは名曲量産ライター。
Wonderwall、Live Forever、Supersonicなど、代表曲を1曲に絞るのは困難です。
とはいえ、とりわけDon’t Look Back In Angerは、特に人気。
Don’t Look Back In Angerは 、オアシスの数ある人気曲の中でもトップ3に入り、しかも、この曲はイギリス国民が全員歌えるといわれるほどの認知度。いわば国歌のような存在です。
Don’t Look Back In Angerは、1995年にリリースされたオアシスの2ndアルバムMorning Gloryに収録されています。
そんなDon’t Look Back In Angerの「人気の理由」や、「コード進行」などを、「Don’t Look Back in Anger【コードと物語】」で詳しく解説しています。お役立てください。
オアシスのアルバム
オアシスは、未だに強い影響力があり、シンプルな楽曲ゆえ、弾き語りやカラオケの持ち歌にしている方も多かったりしますね。
オアシスは1994年にアルバムデビューし、2009年に解散するまでに7枚のスタジオアルバムをリリースしています。総セールスは5,000万以上。
こちらの記事「オアシス時代のアルバムと曲紹介」に、オアシスの全アルバムと各アルバムの主要人気曲を詳しくまとめています。
ソロアルバム
ノエル・ギャラガーは2021年までに、ソロ名義で3枚のスタジオアルバムと1枚の10イヤーズ・ベストをリリースしています。
ノエルはソロになってからも、リリースの度に毎回UKチャート1位を獲得しており、オアシス時代からカウントすると、オアシスのデビューアルバムから途切れることなく、通算10枚連続UKチャート1位を獲得しています。
こちらの記事「ソロ時代のアルバムと曲紹介」に、ソロの全アルバムと各アルバムの主要人気曲を詳しくまとめています。
使用機材
UKらしい、オーセンティック、かつ、合理的な機材選びにこだわりを見せるノエル・ギャラガー。
近年はNash Guitarsのジャズマスターモデルをメインで使用。適度なレリック加工が渋い。
意外とストラトも使ってます。(しかもラージヘッドのメイプル指板)
オアシス時代は、エピフォンのリヴィエラや、ギブソンのES-355がメインでしたね。
さらに詳しい機材情報は「ノエル・ギャラガー使用機材」で確認してみてくださいね。エフェクターも、アースクエイク、JHS、ケンタウルスなど見どころ満載。
3.結論、優しい
ノエル・ギャラガーはヒールに徹してるので、好き嫌い別れますが、実際には、優しい。
地元のフットボール・クラブを応援し続けていたり、こっそり、寄付してたり、ファンには気さくにサインしてくれたり。
偽善者を多く見てきているからこそ、ヒールに徹しているのかもですね。
「天才」と言われることが多いノエルですが、ノエルはコツコツ積み上げる努力型。
歯に衣着せぬ発言が多いため、大英帝国勲章(デーモン・アルバーンはOBE受章)とは無縁だと考えているそうです。そういう冷静さがノエルらしさなのかなとも思ったり。
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
ワーナーミュージック・ジャパン
グレイトの最上級、それがグレイテスト。必聴だよ。
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