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ジョン・フルシアンテが「2020年2月8日にカリフォルニアのビバリーヒルズにて行われたイベント」で使用していたBOSS製品と思われる黄色ペダルについて。
結論、「SD-1」が最有力候補。もしかしたらヒレルの「OD-1」。
※というわけで、まずは下記の動画をどうぞ。詳しく知りたい方は本文へ。
※ギター・マガジン最新号
ジョン・フルシアンテの新定番ペダル
ジョン・フルシアンテは新作Unlimited Loveのレコーディングで、MXRから提供された多くのペダルエフェクターを新たに採用しています。
中でもファズ「M236」、ディストーション「M78」、リバーブ「M300」はUnlimited Loveの各楽曲のサウンドメイクに大きな影響をもたらす重要なエフェクターとして「新たなレッチリサウンドを表現するジョン・フルシアンテの新定番ペダル」となること間違いなしですので、今のうちにチェックしておきましょう!
・ファズ
・ディストーション
・オーバードライブ
・リバーブ
※詳しくは下記の記事もどうぞ!
※ジョン・フルシアンテ最新情報
ジョンのアンプ、2/8/2020のアンドリュー・バークル追悼ライブの時はシルバージュビリー1台。今回はTV ShowもFonda TheatreもMajorが向かって右、JMP2203(Mid70s)と思われるアンプが左に。足元には引き続きSD-1と思われる黄色ペダルもあり。 pic.twitter.com/qvJNyvfR5t
— sk (@sk1984com) April 3, 2022
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
1.黄色ペダルの候補
この日(2020年2月8日にカリフォルニアのビバリーヒルズにて行われたイベント)のセットリスト「Not Great Men / I Wanna Be Your Dog / Give it Away」のいずれの楽曲も、サウンド的には、たしかに、そこまで激しく歪ませたサウンドは皆無でした。
(とはいえ「I Wanna Be Your Dog」のイントロのハウリングはなかなかでしたが、、)
なので、先程の動画にもあるように、あの黄色ペダルは「SD-1」が濃厚かなと僕も思います。
色味的にもレモンイエロー系っぽいので。
一瞬「DS-2が経年劣化で退色したのかも」とも思いましたが、さすがに「そんなレベルの黄色じゃない」と思います。
そもそも、BOSS製品の中には黄色ペダルのモデルって何台あるんだろう?ということで、ひとまず現行品の候補をずらった羅列してみます。
1.SD-1 SUPER OverDrive
黄色ペダル1つ目は「SD-1」。
ジョンの黄色ペダル「もしかしたらこれかもな」の1台。
「SD-1」はブースターとの相性もよいので「Micro Amp」の愛用者であるジョン・フルシアンテとも相性は良さそう。しかも「I Wanna Be Your Dog」のイントロのハウリングのようなポテンシャルもあり、荒々しさにも舵を切れる正にSUPERなオーバードライブ。
なお、「SD-1」は下記にもあるようにロングセラーモデルです。
1981年のリリース以来、SD-1 SUPER OverDriveは、ジャンルを問わず、あらゆるギタリストのマスターピースとして君臨し続けています。
出典:BOSS
※下記で「SD-1」のサウンドチェックできます。
2.OS-2 OverDrive/Distortion
黄色ペダル2つ目は「OS-2」。
「OS-2」は、欲張りペダル。下記のとおり、2系統(オーバードライブとディストーション)を選択できます。
OS-2はオーバードライブとディストーション、独立した2系統の歪み回路を1台に凝縮したドライブ・ペダルです。
出典:BOSS
※下記で「OS-2」のサウンドチェックできます。
3.OD-3 OverDrive
黄色ペダル3つ目は「OD-3」。
「OD-3」は、ジャンルを選ばず万能に使いやすいオーバードライブ。
ブライトでハリのあるカッティング・サウンドやファットで迫力ある低音弦リフ、伸びやかでツヤのあるリード・サウンドまで自在にコントロールできるオーバードライブです。
出典:BOSS
※下記で「OD-3」のサウンドチェックできます。
4.OD-1X OverDrive
黄色ペダル4つ目は「OD-1X」。
「OD-1X」は、今回のラインナップ中最もハイファイなテック系オーバードライブ。
OD-1XはBOSSの独自技術MDPにより、基音を変化させることなくエフェクト処理を行うことにより、太く芯のある理想的なオーバードライブ・サウンドを実現しました。
出典:BOSS
※下記で「OD-1X」のサウンドチェックできます。
5.SD-1W SUPER OverDrive
黄色ペダル5つ目は「SD-1W」。
「SD-1W」は、先述した「SD-1」の進化系で、BOSSの人気「技シリーズ」の1台。
これも「もしかしたらこれかもな」の1台です。
オリジナルSD-1のサウンドを磨き上げ、音づくりがさらに深化。
出典:BOSS
※下記で「SD-1W」のサウンドチェックできます。
6.ODB-3 Bass OverDrive
黄色ペダル6つ目は「ODB-3」。
こちらはおまけということで。
ベース用のODですね。
※下記のような音作りも格好いいですね。
7.ジョンの黄色ペダル
黄色の鮮やかさ加減からしても「OD-1」ではなさそうかなと思いつつ、「ジョンが技シリーズ」ってなんとなくピンとこないなとも思いつつ。
※でも、下記の感じとか、すごいサウンド的にはしっくり感じもする。
※ん〜、でもやはり色味的にはレモンイエロー系だったので「SD-1」か「SD-1X」でしょうかね〜。でもスイッチ部分の黒ラバー部分に「技」的な白いレタリングはなさそうに見えますね。
2.ヒレル・スロヴァクのOD-1
レッチリの初代ギタリスト、ヒレル・スロヴァクは「OD-1」を愛用していました。
なので、あの日のジョンの黄色ペダルは「OD-1」の可能性も十分にありえるかなと思っています。ジョンなりのアンソニーへの感謝も込められているのかも。
そもそも、もしかしたら、ヒレルの「OD-1」を使っているのかも。
※下記のペダルです。「OD-1」はBOSS初の「コンパクトエフェクター」だったこともあり意欲作。現在も「銀ネジ」の初期シリアルはマニア垂涎の1品。
ヒレル・スロヴァクの機材に関して気になる方は「ヒレル・スロヴァクの機材概要【ギター・エフェクター・アンプ】」をご覧いただけたらと思います。
3.80年代(レッチリ初期)サウンドを意識?
ジョンはヒレルをリスペクトしていますし、ヒレル時代の楽曲も演奏してきていますので、新曲を含め「今のレッチリのムード」は80sよりだったり、アンソニー&フリーの功績を讃えた「初期レッチリのアーカイブ・オマージュ」だったりするのかもしれません。
タイムレスな価値を再認識してもらう意味でも「初期レッチリのアーカイブ・オマージュ」は有意義だと思います。あらゆる分野でアーカイブへのオマージュは盛んに行われていますしね。
それにしても、これまで歪みは「DS-2」で主に構築してきたジョン・フルシアンテだっただけに、足元に「黄色ペダル」が見えたときは結構びっくりしました。2度見しました。
なお、こちらの記事「ジョン復帰後初ライブの復習&アンソニーの足元チェック!」に「2020年2月8日にカリフォルニアのビバリーヒルズにて行われたイベント」の動画があるので参考になりましたら幸いです。
下記に今回紹介したアイテムをまとめておきます。
※下記もどうぞ。
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
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