ジョン・フルシアンテらしさはコレで解る!プレイスタイル詳細と考察!

この記事では、Red Hot Chili Peppersの「ジョン・フルシアンテのプレイスタイル」を解説します。

※ギター・マガジン最新号

ジョン・フルシアンテの新定番ペダル

ジョン・フルシアンテは新作Unlimited Loveのレコーディングで、MXRから提供された多くのペダルエフェクターを新たに採用しています。

中でもファズ「M236」、ディストーション「M78」、リバーブ「M300」はUnlimited Loveの各楽曲のサウンドメイクに大きな影響をもたらす重要なエフェクターとして「新たなレッチリサウンドを表現するジョン・フルシアンテの新定番ペダル」となること間違いなしですので、今のうちにチェックしておきましょう!

・ファズ

・ディストーション

・オーバードライブ

・リバーブ

※詳しくは下記の記事もどうぞ!

※ジョン・フルシアンテ最新情報

※目次もご活用くださいませ。

sk

Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。

プロフィール詳細

1.ジョン・フルシアンテらしさを紐解く3曲

レッチリ(Red Hot Chili Peppers)のギタリスト、ジョン・フルシアンテのらしいプレイスタイルを紐解く3曲は下記のとおり。

  • Give it Away
  • Dosed
  • Snow (Hey Oh)

上記の3曲のギターには、下記の特徴があります。

  • Give it Away → 単音カッティング
  • Dosed → ハーモニーセンス
  • Snow (Hey Oh) → オルタネイトアルペジオ

以上にジョンのセンスが、ぎゅっと濃縮されている。

では順にみていきましょう!

1.Give it Away

ジョンのファンキーな単音カッティングは、ヒレル・スロヴァクのファンキーフレーズとは似て非なるもの。

ジョンの「余白をいかした単音カッティング」は、まさに「ジョンならではのかっこよさ」。

Give it Awayでの単音カッティングはまさにジョンの特徴的なファンキープレイ。

Give it Awayは、レッチリの5thアルバムに収録されており、グラミー賞受賞曲で、メンバー全員の魅力が凝縮された名曲。

発展形はコレ

Give It Awayでの単音カッティングの発展型がCan’t Stop。

Can’t Stopでは、単音カッティングでありながら、エモーショナルな「コード進行」を活かし、豊かなハーモニーを表現しています。

「Can’t Stop」のサビには、メジャー7thを採用したハーモニーがあり、「Give It Away」にはないメロウなムードをもつ楽曲。

ちょっとしたアレンジに、ジョン・フルシアンテのセンスを垣間見る。

ジョンは、Universally Speakingや、Can’t Stop、Under the Bridgeなど、楽曲の「おいしいところ」で、メジャー7thコードを匠に織り込むセンスにも長けていますね!

Can’t Stopは、レッチリの8thアルバムBy the Wayに収録されています。

Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop [Official Music Video]

ジョンの単音カッティングは、左手で弦をミュートし、鳴らしたい弦を狙いつつ、「躊躇なく刻む」力強いスタイル。

単音カッティングでコード感を生かしながらドラマティックに展開させていくセンス、流石の一言。

シンプルな演奏ですが、慣れるまで少し練習が必要と思います!

2.Dosed

つぎに、紹介するプレイスタイルは、ハーモニーセンスに溢れたサウンドレイヤード。

ギターのハイポジションで得られる鮮やかなサウンドを生かしたアプローチや、コードワークもジョンらしい要素。ジョニー・マーの影響を垣間見せる。

そのハーモニーセンスを紐解く好例が、By the Way収録のDosedです。

まずは、ちょっと聴いてみましょう。

Dosed

「Dosed」のようなギターで生み出すメロウなハーモニーは、ジョンのソロ作品でも聴くことができます。

そんなジョンのソロ作品の中でも、The Will to DeathやThe Empyreanなどで、素晴らしいハーモニーセンスを発揮している作品があります。

たとえば、The Will to Death収録の下記の楽曲、Helicalでは、ジョンの「優しく繊細な感性」を垣間見ることができます。

John Frusciante – Helical

このようなジョンのメロウなハーモニーセンスがあってこそ、レッチリの楽曲が鮮やかになりました。

ハードでエネルギッシュなファンクが中心だったレッチリが、優しいムードのメロウな楽曲を作るようになったのは、紛れもなくジョン・フルシアンテのハーモニーセンスが加わったから。

3.Snow (Hey Oh)

つぎに紹介するプレイスタイルは、オルタネイトピッキングで聴かせる鮮やかなアルペジオ

ジョンのプレイスタイルにおいて、アルペジオも特筆レベルの魅力をもっています。

ジョンは高度なフレーズを「ライブでも安定して演奏する」ことが出来る上に、更にライブでは歌いながら演奏します。

そのオルタネイトアルペジオが聴ける好例が、Stadium Arcadium収録のSnow (Hey Oh)です。

この特徴的なアルペジオフレーズは、高難度フレーズ。

アンプで音出ししながら寸分のブレなくこのフレーズが弾ければ、色々な曲で応用できるようになるよ。

このアルペジオフレーズもかなり「ジョンならでは」です。

では、ちょっと聴いてみましょう。

Red Hot Chili Peppers – Snow (Hey Oh) [Official Music Video]

ジミヘン由来のハンマリングオンとプリングオフのコンビネーションからなっており、コード感ある響きが耳に残る。指を充分にストレッチしてから挑みたいボイシング。

ジョンはアコギも名人。高難度アルペジオはアコギでも発揮されてます。

下記のRoad Trippin’でも、そのアルペジオセンスを堪能できます。

※Road Trippin’はレッチリの7thアルバムCalifornicationに収録されています。

Red Hot Chili Peppers – Road Trippin’ [Official Music Video]

Road Trippin’は、Snow (Hey Oh)でのアルペジオフレーズとは異なるアプローチですが、アコギのフィンガーピッキングによるアルペジオも美しいですね。

実は、レッチリがアコースティック曲を演奏するようになったのもジョン・フルシアンテが加入してからのこと。ジョン・フルシアンテが、レッチリに及ぼした「影響と功績の大きさ」は計り知れません。

2.毎日練習15時間

ジョンは毎日15時間も、ギター練習に時間を注いでいました。

15時間!「寝る・食べる以外はギター」って感じだね!

練習以外に「上達への近道」はないと悟っていたんでしょうね。好きじゃないと出来ない、ものすごい集中力。

3.結論:努力の賜物

以上のように、ジョン・フルシアンテのプレイスタイルは、柔軟で幅が広いです。

レッチリらしいファンキーな曲、メロウな曲、それらはジョンが習得した高度な演奏技術で鮮やかに色付けされていますね!

だからこそ、ファンは期待と興奮を享受できる。

ライブだと、同じ曲であっても都度都度異なるアプローチだったり、味付けセンスも巧み。

今日は以上です。

skでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

記事が参考になりましたら幸いです。

You are My Hero, Rest in Peace Taylor Hawkins.

※下記もあわせてどうぞ。

※下記もおすすめです。

こちらもあわせてどうぞ
» 「ジョン・フルシアンテ歴代ギター知りたいならコレ!【年代順アーカイブ】
» 「ジョン・フルシアンテ音作り方法【結論:引き算】
» 「レッチリ最新情報!2021年ジョン復帰後の新作進捗!
» 「レッチリ2022世界ツアー情報!【図解ツアー順路】

Articles : John Frusciante

JOHN
ジョン・フルシアンテといえばコレ!【5分で魅力を解説】
JOHN
ジョン・フルシアンテがジャズフェスで「ジミヘンの64年製ストラトキャスター」を使用した楽曲まとめぇ!!
JOHN
ジョン・フルシアンテが「These Are the Ways」で使用したペダルエフェクターについて。
JOHN
ジョン・フルシアンテが「Live at the Fonda Theatre」で使用したギターとアンプについて。
JOHN
ジョン・フルシアンテ使用機材まとめ【2022年随時更新中】ギター・エフェクター・アンプについて。
JOHN
ジョン・フルシアンテ使用エフェクター【効果別で整理・解説】
JOHN
ジョン・フルシアンテのライブ使用エフェクターとは?【直列12+3】
JOHN
ジョン・フルシアンテが「Blood Sugar Sex Magik」で使用したエフェクターの詳細と考察。
JOHN
ジョン使用ギター「Unlimited Love Era」予測2022年!【62年製・55年製・61年製】
JOHN
ジョン・フルシアンテ流音作り方法【引き算の美学】
JOHN
ジョン・フルシアンテ使用ギターの特徴はコレ!【5分で解説】
JOHN
ジョン・フルシアンテ歴代ギター知りたいならコレ!【年代順アーカイブ】
JOHN
ジョンの「黄BOSS」(ヒレルはOD-1愛用者)について。
JOHN
ジョンが歌ったエルトン・ジョンのTiny Dancerについて。
JOHN
ジョン・フルシアンテ全ソロアルバム【時系列で整理・解説】
JOHN
ジョン・フルシアンテが影響を受けたギタリスト6人【詳細と考察】
JOHN
ジョン・フルシアンテらしさはコレで解る!プレイスタイル詳細と考察!
JOHN
ジョン在籍時レッチリのアルバム詳細!【最強4選】
JOHN
Trickfinger作品総まとめ!【時系列で見やすく整理】
JOHN
ジョン・フルシアンテが参加したオマー作品総まとめ!【時系列でシンプル整理】
JOHN
ジョン・フルシアンテ若い頃のソロアルバム【90年代】
JOHN
ジョン・フルシアンテ30代頃のソロアルバム【2000年代】
JOHN
ジョン・フルシアンテ近年のソロアルバム【2012年〜】
JOHN
【Trickfinger編】ジョン・フルシアンテ使用機材まとめ!Roland TR-909, 808, 303など!
JOHN
ジョン・フルシアンテが参加したオマー作品総まとめ!【時系列でシンプル整理】

JOHN FRUSCIANTE 記事一覧
sk blog トップページ

Articles : Members of RED HOT CHILI PEPPERS

JOHN
アンソニー・キーディスといえばコレ!【5分で魅力を解説】
JOHN
レッチリ・フリーとは?【結論:音楽仙人】
JOHN
ヒレル・スロヴァクとは?【レッチリの初代ギタリスト】
JOHN
ジョン・フルシアンテといえばコレ!【5分で魅力を解説】
JOHN
ジョシュ・クリングホッファーとは?【結論:空間デザインの匠】
JOHN
チャド・スミスとは?【結論:職人レベルが非凡】

レッチリ:MEMBERS 記事一覧
sk blog トップページ

Articles : Works of RED HOT CHILI PEPPERS

JOHN
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ作品まとめ【時系列で見やすく整理】
JOHN
Unlimited Love「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの12thアルバム】
JOHN
レッチリ新譜「Unlimited Love」収録新曲の解禁ストーリー【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリ新譜!「Black Summer」新曲詳細まとめ!【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリ新譜!「Poster Child」新曲詳細まとめ!【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリ新譜!「Not the One」新曲詳細まとめ!【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリ新着!「These Are the Ways」新曲詳細まとめ!【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
The Red Hot Chili Peppers「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの1stアルバム】
JOHN
Freaky Styley「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの2ndアルバム】
JOHN
The Uplift Mofo Party Plan「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの3rdアルバム】
JOHN
Mother’s Milk「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの4thアルバム】
JOHN
Blood Sugar Sex Magik 「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの5thアルバム】
JOHN
One Hot Minute「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの6thアルバム】
JOHN
Californication「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの7thアルバム】
JOHN
By the Way「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの8thアルバム】
JOHN
Stadium Arcadium「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの9thアルバム】
JOHN
I’m with You「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの10thアルバム】
JOHN
レッチリのI’m Beside Youとは?【I’m With YouのB面】
JOHN
The Getaway「収録曲・シングルカット曲・アートワーク」詳細まとめ!【レッチリの11thアルバム】
JOHN
レッチリ人気曲TOP10とは?【結論:メロウが上位】
JOHN
カリフォルニケイションのMVでメタバース先取り。NFT参入ありえる。
JOHN
アンソニー・キーディスがWalk on the Wild Sideしてる!
JOHN
レッチリはいくらで著作権を売却した?【全楽曲で150億円】
JOHN
【推薦①】Stadium Arcadiumの詳細と考察!レッチリのグラミー受賞アルバム
JOHN
【推薦②】 Live in Hyde Parkの詳細と考察!レッチリのライブ名盤
JOHN
【推薦③】Californicationの詳細と考察!ジョン・フルシアンテ復帰作
JOHN
【推薦④】By the Wayの詳細と考察!【Very John】
JOHN
ジョン在籍時レッチリのアルバム詳細!【最強4選】
JOHN
レッチリの名曲とは?1980年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?1990年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?2000年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?2010年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの代表曲とは?【年代別で整理】
JOHN
Red Hot Chili Peppersのお役立ちリンク集

レッチリ:WORKS 記事一覧
sk blog トップページ

Articles : History of RED HOT CHILI PEPPERS

JOHN
レッチリ最新情報2022年版!【新作&新曲解禁!ジョン復帰!】
JOHN
レッチリ2022年世界ツアー情報まとめ!【図解ツアー順路】
JOHN
レッチリが4月1日に出演予定の人気番組「ジミー・キンメル・ライブ!」について。
JOHN
レッチリも出演!アメリカの「人気トーク番組」変遷まとめ!【ジミー・キンメル&ジミー・ファーロン】
JOHN
レッチリ星「ハリウッド殿堂入り」詳細まとめ【2717個目の星】
JOHN
レッチリはいくらで著作権を売却した?【全楽曲で150億円】
JOHN
カリフォルニケイションのMVでメタバース先取り。NFT参入ありえる。
JOHN
レッチリの最新メンバー!2022年更新【今年はツアー三昧】
JOHN
レッチリの代表曲とは?【年代別で整理】
JOHN
レッチリのメンバー変遷【結成〜現在】
JOHN
レッチリの歴代プロデューサー変遷【デビュー〜現在】
JOHN
レッチリの名曲とは?1980年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?1990年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?2000年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの名曲とは?2010年代編【Red Hot Chili Peppers】
JOHN
レッチリの凄さについて。
JOHN
アンソニー・キーディスがWalk on the Wild Sideしてる!
JOHN
Red Hot Chili Peppersのお役立ちリンク集

レッチリ:HISTORY 記事一覧
sk blog トップページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました