サンダーキャットが着たアンダーカバーのエヴァについて。
というわけで!早速ですが!サンダーキャットが着用したアンダーカバーの2021秋冬のエヴァンゲリオンコラボのダウンジャケットは下記のアイテムです。
※詳しく知りたい方は本文も併せてどうぞ。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.アンダーカバーとは?
アンダーカバー(UNDERCOVER)とは、世界的日本人ファッションデザイナーである高橋盾氏が、1989年に立ち上げたファッションブランド。
なお、高橋盾氏は「JONIO(ジョニオ)」の愛称で親しまれており、この「JONIO」の愛称は、パンクバンド、セックス・ピストルズのジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)に、ファッションを含めたルックスが似ていたことに由来。
高橋盾氏は1969年生まれで、文化服装学院卒業のファッションデザイナーでありアンダーカバーの創設者。
アンダーカバーは、高橋盾氏が20歳の時、文化服装学院在籍時に立ち上げたブランドで、立ち上げから現在まで、30年以上も続いている長寿ファッションブランドです。
※アンダーカバーのデザインソースとして欠かすことができないのが、音楽とアート。特に「パンク」をモチーフにした、大胆かつ繊細なデザインは、海外でも評価が高い。ちなみに下記は、ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)が、セックス・ピストルズ脱退後にスタートしたバンド「Public Image Ltd(PiL、パブリック・イメージ・リミテッド)」のためのTシャツ。
なお、1993年に高橋盾氏(当時24歳)と、NIGO氏(当時23歳)という2人の若者がオープンしたショップこそが、あの「NOWHERE」です。
「NOWHERE」は「裏原」の要となるショップ。「NOWHERE」が「UNDERCOVER」と「A BATHING APE」の原点であり、「NOWHERE」は世界的ストリートカルチャー・レジェンド誕生の地といっても過言ではない。もちろん「NOWHERE」には、「裏原」と切っても切れない「ストリートの最重要人物」である藤原ヒロシ氏(当時29歳)も大きく関係している。
※また、高橋盾氏は、アーティストからの評価も非常に高く、世界中に多くのファンを持っています。下記はレディオヘッドのトム・ヨークと高橋盾氏。
2.サンダーキャットは日本のアニメが大好き
サンダーキャットは日本のアニメやゲームが大好きなことで有名。そんなこともあり、今回のアンダーカバーとエヴァンゲリオンによるコラボアイテムは、サンダーキャットにとっても垂涎アイテムだったにちがいないと思われます。
サンダーキャットのお気に入りアニメは、ドラゴンボール、AKIRA、エヴァンゲリオン、攻殻機動隊、ジブリなど。ゲームだとポケモンがお好きなようです。
※下記の写真でサンダーキャットは「ピカチューコーデ」を披露しています。ストライプジャケットのインナーには「NARUTO」のTシャツをチョイス。
※なお、冒頭で紹介した下記のダウンジャケットは385,000円。(このダウンジャケットは、アンダーカバーのアウターの中では、「生地のパターンが複雑=製作工程が多くなる」ので、気持ち高めの価格帯と思います。)
※下記ではドラゴンボールZでお馴染みの愛されキャラ「ベジータ」をモチーフにしたTシャツを着用しているサンダーキャットが確認できます。胡散臭いアレンジベジータがサブカル臭強めで◎。
※ちなみに、上記の写真でサンダーキャットが手にしているのはサンダーキャットが受賞したグラミー最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞のトロフィー。2枚目の写真の背景にはポケモンのモンスターボールも確認できます。
なお、冒頭で紹介したアンダーカバーのエヴァンゲリオンコラボ関連アイテムも、もちろん高橋盾氏自身が手掛けたデザインで、下記のように、かなり綿密なデザイン画がベースとなり製作されています。
そして、下記がエヴァンゲリオンコラボのお披露目となったアンダーカバー2021-2022秋冬コレクションのファッションショーの様子。エヴァゲリオンコラボ・ダウンジャケットは、エヴァンゲリオンを象徴する「初号機(紫)」と、「零号機(白)」「弐号機(赤)」の計3色で構成され、その中からサンダーキャットは「弐号機カラー」をチョイス。
ちなみに、各ダウンジャケットのデザインは、劇中で登場する各EVAのボディ部分のデザインを再現しているため「初号機」のみ生地パターンが異なっています。(価格は3色共通)
下記のようなEVAの頭部を再現したヘッドパーツ(フード仕様)が付いたコートもあり。このコートも、「初号機」「零号機」「弐号機」の3型展開。
このコート、目の部分が光ります。超遊び心にあふれたデザイン。
さらに、「目の光り方」を調整する専用のリモコンが付属。この辺の遊びの徹底ぶりが、アンダーカバーらしく思わず「ニンマリ」。
しかも、表側が「単色」なため、一見ミニマルな印象を受けるコートに仕上がっていますが、下記のように、コート内側の止水テープには、各EVAのモチーフごとの象徴カラーが「実は」採用しており、見えないところで所有者が思わず「ニンマリ」してしまうつくりになっています。
こういう遊び心があると思わず「うわあコレ格好いいな、ほ、欲しい、、」ってなってしまいませんか?
※僕はこういうのにホント弱いです。「こう来るか〜!」っていう、「参りました〜」っていう笑。
以上のように、「細やかで徹底した真剣な遊び心」がアンダーカバーらしさゆえ、知れば知るほど夢中になる人も多く、熱狂的ファンが多いファッションブランドなのも納得なクリエイションで、アンダーカバーは創設から30年以上経った現在も、現役でパワフルにシーンを絶賛牽引中なのであります。
3.めっちゃ似合ってる
サンダーキャット、エヴァゲリオンコラボのダウンジャケット、めっちゃ似合ってますよね。
服って、TPOだったり、年齢だったりと、社会環境の中においては常に「なんらかのルール」ってあったりしますけど、一方で服って、自分を自由に表現するツールでもありますよね。
サンダーキャットのように、自分らしさを追求して、自分らしさをアウトプットしてる人を見ると、僕は「なんだか格好いいな〜」っていつも思います。自分らしさを追求するって、とっても素敵なことだと思いませんか?
サンダーキャットに関しては、下記の「Thundercatとは?【結論:超絶メロウ職人】」に詳細がありますので興味のある方はあわせてどうぞ。
なお、アンダーカバーの高橋盾氏とレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーも親交があり、高橋盾氏がフリーのウェディングスーツをデザインしていたりします。
下記の記事で、フリーと高橋盾氏についてもまとめていますので興味のある方は、下記の「レッチリ・フリーとは?【結論:大真面目】」もあわせてどうぞ。
また、サンダーキャットが受賞した「グラミー最優秀プログレッシブR&Bアルバム賞」の作品は「It Is What It Is」なので、興味のある方は下記からチェックしてみては。
BEAT RECORDS / BRAINFEEDER
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
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