ブレンダン・オブライエンといえば「Blood Sugar Sex Magik」のレコーディングエンジニア。
ブレンダン・オブライエンは敏腕音楽プロデューサーでもあります。
この記事では、そんなブレンダン・オブライエンの敏腕っぷりを堪能できる3作品をシェアしていきます。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
では早速どうぞ!
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.Rage Against The Machine : Evil Empire
ブレンダン・オブライエンがプロデュースした「Evil Empire」。
本作は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが1996年にリリースした2ndアルバムです。
※下記が「Evil Empire」のカバーアート。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは名リフ量産バンド。
「Evil Empire」はかなりファンキーでキャッチーなリフが満載。
「六角レンチスクラッチ」などの名技も収録されています。
※下記の「People of the Sun」で終始使われているリフは、トム・モレロが弦を「六角レンチスクラッチ」した鳴らしている。
※下記は「Evil Empire」収録の「Bulls on Parade」。
※Rage Against The Machine : Evil
Sony Music Cmg
1996年リリース。超名盤。
2.Pearl Jam : Lightning Bolt
お次は、ブレンダン・オブライエンがプロデュースした「Lightning Bolt」。
本作は、パール・ジャムが2013年にリリースした10thアルバムです。
※下記が「Lightning Bolt」のカバーアート。
パール・ジャムらしさ全開、ワープ感全開のギターソロが爽快感半端ない「Mind Your Manners」、ひたすら長い1本道をハーレーで疾走したくなるようなメロディックで哀愁を帯びた「Sirens」など、名曲多し。
※下記、「Lightning Bolt」収録の「Mind Your Manners」。
なお、ブレンダン・オブライエンはパール・ジャム作品を、通算6作品プロデュース。
ブレンダン・オブライエンがプロデュースしたパール・ジャム作品。
- 2nd「Vs.」
- 3rd「Vitalogy」
- 4th「No Code」
- 5th「Yield」
- 9th「Backspacer」
- 10th「Lightning Bolt」
さらに、下記パール・ジャムの3作品にはミックスエンジニアとして製作に携わったブレンダン・オブライエン。
ブレンダン・オブライエンがミックスエンジニアを担当したパール・ジャム作品。
- 1st「TEN(プロデュース:リック・パラシャール)」
- 6th「Binaural(プロデュース:チャド・ブレイク)」
- 7th「Riot Act(プロデュース:アダム・キャスパー)」
なお、8th「Pearl Jam(アボカドアルバム)」はアダム・キャスパー(サウンドガーデン、フー・ファイターズ、エディ・ヴェダー作品でお馴染み)によるプロデュース。
※下記、右から1st、2nd、3rd、4th。
なお、パール・ジャムの最新作「GIGATON」にブレンダン・オブライエンは、キーボードで2曲(Quick Escape, Retrograde)に参加。
「GIGATON」はジョシュ・エヴァンスがプロデュース。
おまけ:シアトルで結成したパール・ジャム。マリナーズ時代のイチローと。
※Pearl Jam : Lightning Bolt
3.Chris Cornell : Chris Cornell
お次は、ブレンダン・オブライエンがプロデュースした「Chris Cornell」。
本作は、2018年にリリースされたクリス・コーネルのコンピレーションアルバムです。
※下記が「Chris Cornell」のカバーアート。
本作は、クリス・コーネルの死後に制作されたクリスの功績をたどるコンピレーション。
本作はクリス・コーネルが生前残した、サウンドガーデン、テンプル・オブ・ザ・ドッグ、オーディオスレイヴの楽曲、もちろんソロ作品を含む、クリス・コーネルのハイライトが凝縮された内容。
本作はクリス・コーネルの最強コンピなので、どの曲も最高です。とりわけ、個人的には「Hunger Strike」と「Black Hole Sun」がアツい。
※下記が「Hunger Strike」。テンプル・オブ・ザ・ドッグはクリスを中心に24歳で他界したアンドリュー・ウッド(マザー・ラヴ・ボーン)を追悼して結成されたシアトルのバンド。クリスとエディ・ヴェダーのデュエットがしみる。とにかく、涙が溢れてくる。そういう名曲。
※説明不要サウンドガーデン至宝の名曲「Black Hole Sun」。
※ブレンダン・オブライエンは、「Black Hole Sun」収録の下記サウンドガーデンの4thアルバム「Superunknown」や、オーディオスレイヴの2ndアルバム「Out of Exile」のミックスエンジニアも担当している。
※下記、テンプル・オブ・ザ・ドッグの投稿。ロラパルーザ92の楽屋にてサウンドガーデン&パール・ジャム。
※オーディオスレイヴ。
※Chris Cornell : Chris Cornell
4.アメリカンロックの生き字引
1960年生まれのブレンダン・オブライエンは、いわばアメリカン・ロックの生き字引。
90年代のグランジや、ニール・ヤング、ブルース・スプリングスティーンまで、アメリカンロック形成の一端を担ったプロデューサーといっても過言ではない。
下記に今回シェアした作品のリンクをまとめておきます。
※Rage Against The Machine : Evil
Sony Music Cmg
1996年リリース。超名盤。
※Pearl Jam : Lightning Bolt
※Chris Cornell : Chris Cornell
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
ワーナーミュージック・ジャパン
グレイトの最上級、それがグレイテスト。必聴だよ。
※下記もあわせてどうぞ。
※下記もおすすめです。
Helpful Discography for Listening to Music
ROCK / PUNK / POPS 関連記事
sk blog トップページ