「Stadium Arcadium(May 9, 2006リリース)収録曲」を「skが迅速かつ丁寧に」みなさまへお届け。
では早速どうぞ!
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
1.Stadium Arcadiumのメンバー
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ベース | フリー(マイケル・バルザリー) |
ドラム | チャド・スミス |
プロデュース | リック・ルービン |
編成 | サポートメンバー |
---|---|
バッキングボーカル | On “We Believe”: ナタリー・ベイバー、ミリッサ・ホフマン、アレクシス・アイゼンスタルク、スペンサー・アイゼンスタルク、ディラン・ラーナー、カイル・ラーナー、ガブリエル・モスべ、モニーク・モスべ、ソフィア・モスべ、イザベル・シュメレフ、ランデン・スターマン、ワイアット・スタークマン |
コーラス | エミリー・コーカル(Desecration Smile) |
クラヴィネット | ビリー・プレストン(Warlocks) |
ギターソロ | オマー・ロドリゲス・ロペス(Especially in Michigan) |
トロンボーン | マイケル・ブルガー |
フレンチホルン | ブラッド・ウォーナール(Stadium Arcadium) |
チェロ | リチャード・ドッド(She Looks to Me) |
パーカッション | レニー・カストロ、パウリーニョ・ダ・コスタ |
コーラスのエミリー・コーカル
エミリー・コーカルはロサンゼルスのロックバンド、ウォーペイントのボーカル&ギターです。
※エミリー・コーカル
余談ですが、過去にジョン・フルシアンテとエミリー・コーカルは交際していました。
ウォーペイントは日本では「知る人ぞ知る感」がありますが、過去にはジョシュ・クリングホッファーがドラマーとして加入していたバンドでもありますので、ぜひチェックしてみてください。格好いいですので。
ジョン・フルシアンテとジョシュ・クリングホッファーの参加作品も下記の記事「ウォーペイント作品総まとめ!【至高アートロック】」で紹介していますのであわせてお楽しみくださいませ。
なお、ウォーペイントのドラマーであるステラ・モズガワと、フリー、ジョン、ジョシュによる下記の演奏もお見逃しなく。
※Frusciante & Flea Jam 1, 4 Sept 08 Troubadour
ジョシュとステラのツインドラムがやばすぎる!
クラヴィネットのビリー・プレストン
ビリー・プレストンは5人目のビートルズメンバーとも言われている伝説のキーボディストです。
※ビリー・プレストン
ビリー・プレストンはザ・ビートルズやローリング・ストーンズ作品に多く参加しており、レッチリ作品に関しても本作の「Warlocks」以外に、1990年の「Show Me Your Soul」でキーボードを演奏しています。
ザ・ビートルズ「Get Back」でのローズしびれます。
※「Get Back」収録「Let it Be」
※RED HOT CHILI PEPPERS Show me your soul (Official Music Video)
格好いい。。めちゃめちゃソウルフル。
なお、「Show Me Your Soul」はジュリア・ロバーツ&リチャード・ギア主演映画「Pretty Woman」のサウンドトラックに収録されている楽曲で、レッチリのコンピ盤「What Hits!?」で聴くことができますのでぜひゲットしてくださいませ。
※「What Hits!?」
ギターのオマー・ロドリゲス・ロペス
オマー・ロドリゲス・ロペスはアット・ザ・ドライブイン、マーズ・ヴォルタでの活動で知られている超絶プログレギタリスト。
※オマー・ロドリゲス・ロペス「Running Away」。1:31頃ジョン・フルシアンテ出演。
オマー・ロドリゲス・ロペスはマーズ・ヴォルタ以外でも、ジョン・フルシアンテと共に多くの作品をリリースしています。
下記の「マーズ・ヴォルタ全アルバム紹介!超絶プログレ集団【ジョン・フルシアンテ & フリー 多数参加!】」もあわせてどうぞ。
パーカッションのレニー・カストロ
レニー・カストロは下記のとおり「Poster Child」にも参加しており、レッチリの6thアルバム「One Hot Minute」にも参加しています。
Poster Child Red Hot Chili Peppers
— sk (@sk1984com) March 3, 2022
Organ: Corey Henry!!
Percussion: Lenny Castro!!
下記の「レッチリ新譜!「Poster Child」新曲詳細まとめ!【Red Hot Chili Peppers】」でレニー・カストロの動画を紹介していますのであわせてお楽しみくださいませ。
パーカッションのパウリーニョ・ダ・コスタ
パウリーニョ・ダ・コスタはジャズやラテン・ミュージックがお好きな方にはお馴染みの名パーカッショニスト。
パウリーニョ・ダ・コスタがサポートしてきたアーティストは、セルジオ・メンデス、マイルス・デイビス、マイケル・ジャクソン、ドナ・サマー、マドンナなどなど。
※「Tutu」
※「Bad」のパーカッションもパウリーニョ・ダ・コスタです。
※「Bad」
※本作のメンバー変遷などは下記もあわせてどうぞ!
2.Stadium Arcadiumの収録曲
全28曲一覧
収録曲は下記のとおり。
Stadium Arcadium収録曲
Jupiter
- Dani California (1st Single: April 3, 2006)
- Snow (Hey Oh) (3rd Single: November 20, 2006)
- Charlie
- Stadium Arcadium
- Hump de Bump (5th Single: April 7, 2007)
- She’s Only 18
- Slow Cheetah
- Torture Me
- Strip My Mind
- Especially in Michigan
- Warlocks
- C’mon Girl
- Wet Sand
- Hey
Mars
- Desecration Smile (4th Single: February 12, 2007)
- Tell Me Baby (2nd Single: July 18, 2006)
- Hard to Concentrate
- 21st Century
- She Looks to Me
- Readymade
- If
- Make You Feel Better
- Animal Bar
- So Much I
- Storm in a Teacup
- We Believe
- Turn It Again
- Death of a Martian
※Red Hot Chili Peppers – Charlie [Official Music Video]
「Charlie」のMVは一般公募で選ばれた作品。このMVの制作者は5,000ドルとレッチリのパリ公演チケットをゲット。
※本作のおすすめ曲などは下記もあわせてどうぞ!
※本作を含む00sレッチリを知りたい方は下記もあわせてどうぞ!
3.Stadium Arcadiumのシングルカット曲
「Stadium Arcadium」のシングルカット曲
- Dani California
- Tell Me Baby
- Snow (Hey Oh)
- Desecration Smile
- Hump de Bump
Dani California: April 3, 2006
#1 B-Side
- Million Miles of Water
※Million Miles of Water
#2 B-Side
- Whatever We Want
- Lately
※Whatever We Want
※Lately
Tell Me Baby: July 18, 2006
#1 B-Side
- A Certain Someone
※A Certain Someone
#2 B-Side
- Mercy Mercy
- Lyon 06.06.06 (Live)
※Red Hot Chili Peppers – Mercy Mercy – B-Side [HD]
※Lyon 6.6.06 (Live)
Snow (Hey Oh): November 20, 2006
#1 B-Side
- Permutation (Live)
※Permutation (Live in Montreal, 2006)
#2 B-Side
- Funny Face
- I’ll Be Your Domino
※Funny Face
※I’ll Be Your Domino
Desecration Smile: February 12, 2007
#1 B-Side
- Joe
※Red Hot Chili Peppers – Joe – B-Side [HD]
#2 B-Side
- Funky Monks (Live)
- Save This Lady
※Red Hot Chili Peppers – Save This Lady – B-Side [HD]
Hump de Bump: April 7, 2007
#1 B-Side
- Joe
- Save This Lady
#2 B-Side
- An Opening (Live)
4.Stadium Arcadiumのアートワーク
9thアルバム「Stadium Arcadium」のアートワークは映画監督ガス・ヴァン・サントが監修しています。
ガス・ヴァン・サントはアルバム「Blood Sugar Sex Magik」のアートワークも監修しており、「Under the Bridge」のMVもガス・ヴァン・サントが撮影監督を務めています。
ガス・ヴァン・サントは映画「マイ・プライベート・アイダホ」の監督しても有名です。
ガス・ヴァン・サントに関しては下記「映画マイ・プライベート・アイダホで使用されたエルトン・ジョンの楽曲について。」に詳しい解説がありますのであわせてお楽しみくださいませ。
5.Stadium Arcadiumのプロデューサーはリック・ルービン
本作「Stadium Arcadium」のプロデューサーはリック・ルービン。
リック・ルービンは本作でレッチリ作品プロデュース5作目。
リック・ルービンがプロデュースしたレッチリ作品は下記のとおり。
#RickRubin#MicCheck#BloodSugarSexMagik1991#OneHotMinute1995#Californication1999#ByTheWay2002#StadiumArcadium2006#ImWithYou2011 pic.twitter.com/WLQ93Qy4vv
— sk (@sk1984com) February 2, 2022
そして上記に2022年リリース「Unlimited Love」が追加されました。
下記の記事「レッチリの歴代プロデューサー変遷【デビュー〜現在】」にリック・ルービンの詳細をまとめていますのであわせてお楽しみください。
6.まとめ
今回紹介したすべての作品が「Amazon Music Unlimited」でお楽しみいただけます。
ぜひ良い音でお楽しみください。
※くわしくは下記からどうぞ。
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今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
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