本記事では、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ、Red Hot Chili Peppers)の人気曲TOP10を解説していきます。
ちなみに、レッチリは、Give It Away(1993)、Scar Tissue(2000)、Dani California(2007)、これら3曲でグラミー賞を受賞しています。
※本記事の「レッチリ人気曲TOP10」はレッチリ公式YouTubeチャンネルの再生数を元に計測しています。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
1.TOP10一覧
まず、下記がレッチリ人気曲TOP10になります。
最も再生されている曲は、Californicationで、再生数は7億5421万6417回でした。
YouTube再生数 | 曲名 |
---|---|
754,216,417回 | Californication |
506,442,306回 | Otherside |
376,488,357回 | Can’t Stop |
306,323,413回 | Scar Tissue |
288,946,301回 | Dark Necessities |
281,087,243回 | Snow (Hey Oh) |
265,433,765回 | Dani California |
254,092,515回 | Under the Bridge |
212,232,542回 | By the Way |
156,698,966回 | The Adventures of Rain Dance Maggie |
*楽曲の再生数は2020年10月20日10時30分ごろのデータに基づいています。
*また、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのYouTube公式チャンネルには同じ楽曲が複数回アップロードされている場合があり、それに該当する楽曲に関しては、再生数を合算して算出しています。
では、上記のレッチリ人気曲TOP10をそれぞれ深堀りしていきましょう。
2.なんでYouTube再生数で計測したの?
理由は、世界基準を知るため。YouTubeの再生数を知ることで、レッチリに対する世界の反応が見れるのでは?と思ったためですね。
では、第1位から順にどうぞ。
3.第1位
YouTube人気第1位は、「カリフォルニケイション」で、754,216,417回再生です。
YouTube人気 | 第1位 |
---|---|
曲名 | カリフォルニケイション |
収録アルバム | Californication |
シングルリリース | 2000年3月20日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス |
「カリフォルニケイション」は、ありのままの力強さにあふれたジョン・フルシアンテの「枯れた」ギターが渋くてかっこいい。さらに、ギターソロでコード進行が変わり明るいムードに変わるところもスキがない。また、メロディアスなボーカルのハーモニー共に極上です。
「カリフォルニケイション」の歌詞は、カリフォルニアの華やかな側面や、深い闇、そして美しい自然もあれば、それを汚す人々もいるというような、物事の陰と陽を、全てひっくるめて愛おしいとするアンソニーの世界観が濃縮された内容。
「カリフォルニケイション」のMVを担当したのは、「バイ・ザ・ウェイ」、「アザーサイド」で傑作MVを監督したジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。
このMVは、レッチリメンバーがカリフォルニアを飛び回り冒険する架空のゲームという設定。バンドと関係の深い様々なモチーフが飛び出してきます。
4.第2位
YouTube人気第2位は「アザーサイド」で、506,442,306回再生です。
YouTube人気 | 第2位 |
---|---|
曲名 | アザーサイド |
収録アルバム | Californication |
シングルリリース | 2000年1月11日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス |
「アザーサイド」は、「カリフォルニケイション」に通じるジョンの「枯れた」ギターがかっこいい。極めて音数が少ないギタープレイで「さみしげなのに力強い」ムードを盛り上げます。「アザーサイド」もギターソロ手前のブリッジで雰囲気が変わり、ギターソロで一気に加速していく感じが魂をゆさぶるかっこよさです。
「アザーサイド」の歌詞は、1988年に他界した親友ヒレル・スロヴァクを歌っています。薬物でハイになった「向こう側」、さらには薬物で死に至った「向こう側」を現実世界との隔たりの中で葛藤する様子を描いています。
「カリフォルニケイション」と同じく、「アザーサイド」のMVを監督したのは「バイ・ザ・ウェイ」以来となるジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスのコンビ。
「アザーサイド」のMVは、ドイツの映画監督ロベルト・ヴィーネが1920年に制作した『カリガリ博士』がモチーフです。
下記のスライドで『カリガリ博士』のイメージが確認できます。
楽曲構成に円熟味を感じる哀愁を帯びた超人気曲「アザーサイド」は、ライブでも超盛り上がるレッチリの中でもかなりのエモナンバーです。
ギターソロの前に感情が溢れ出るようなカオスが訪れ、溢れ出した感情を表現するようなギターソロへと進むドラマティックな構成は鳥肌必至。
5.第3位
YouTube人気第3位は「キャント・ストップ」で、376,488,357回再生です。
YouTube人気 | 第3位 |
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曲名 | キャント・ストップ |
収録アルバム | By The Way |
シングルリリース | 2003年1月24日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | マーク・ロマネク |
「キャント・ストップ」は、ライヴで最高に盛り上がるグルーヴィーな楽曲です。この曲も、ジョンが輝いています。キャッチーなカッティングフレーズ、ギターソロ、アレンジがシンプルなのに超かっこいい。上位3曲がジョン在籍時の楽曲で、しかもジョンのテイストが強い楽曲なのは偶然ではないでしょう。
「キャント・ストップ」は、シンプルなコード進行ですが、非常に表情豊かな楽曲に仕上がっています。
撮影監督は、マイケル・ジャクソンの「スクリーム」、マドンナの「レイン」、レニー・クラヴィッツの「アー・ユー・ゴナ・ゴー・マイ・ウェイ」など数々の名作を手掛けた巨匠マーク・ロマネク。現代アーティスト、アーウィン・ワームの『ワン・ミニット・スカルプチュア』から着想を得た遊び心あふれるレッチリらしいシュールなMVが最高。
フリーとジョンのレッチリ節全開のキャッチーなリフ、チャドの切れ味鋭いパワフルなドラム、アンソニーらしい遊び心あふれる知的なラップ、これらに対し、サビでは美しい歌詞とハーモニーを全面に押し出したメロウな展開で、侘び寂びを感じるレッチリ流モダンファンクに仕上がっています。
6.第4位
YouTube人気第4位は「スカー・ティッシュ」で、306,323,413回再生です。
YouTube人気 | 第4位 |
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曲名 | スカー・ティッシュ |
収録アルバム | Californication |
シングルリリース | 1999年3月25日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ステファン・セドゥナウィ |
「スカー・ティッシュ」も、ジョン・フルシアンテの「枯れた」ギターが激渋な楽曲です。この曲もシンプルな楽曲構成ゆえに、全体のハーモニーが美しく、アンソニーのヴォーカルが映えます。スライドを使ったギターソロは「さみしげなのに清々しい」歌詞の内容と相まって爽快。
「スカー・ティッシュ(傷跡)」は、アンソニーとレッチリの歴史であり、行動の積み重ねが今を形成しているという本質をポジティブに歌い上げた歌詞が染み入ります。
グラミー受賞曲で90年代レッチリの大ヒット曲である「ギヴ・イット・アウェイ」のMVも監督したステファン・セドゥナウィが、「スカー・ティッシュ」のMVを撮影しました。またしても舞台は砂漠というロケーション。砂漠は名作を生む。
奇跡の復活でファンを熱狂させたジョン・フルシアンテの代名詞である、「枯れた」音には、哀愁や美学が凝縮されたハーモニーが宿り、レッチリの新しい側面を彩りました。
また、「スカー・ティッシュ」は「ギヴ・イット・アウェイ」以来のグラミー受賞曲となりました。
私はこの「スカー・ティッシュ」が、洋楽に夢中になるきっかけでした。初めてMV見た時、「ギターの人ノッポさんみたい」と思いましたね。帽子しか似てないけど。
7.第5位
YouTube人気第5位は「ダーク・ネセスティーズ」で、288,946,301回再生です。
YouTube人気 | 第5位 |
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曲名 | ダーク・ネセスティーズ |
収録アルバム | The Getaway |
シングルリリース | 2016年3月5日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョシュ・クリングホッファー |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | デンジャー・マウス |
映像監督 | オリヴィア・ワイルド |
「ダーク・ネセスティーズ」は、とにかく歌詞が秀逸。アンソニー自身の「闇でもがいた過去=ダーク・ネセスティーズ」が自分自身をデザインしている要素、過去の良いことも悪いこともポジティブな姿勢で受け止める器の大きさ、かっこいつけない生き様、かっこいい。
物事の陰と陽をテーマにしたアンソニーらしい歌詞が秀逸です。
LAを舞台にやんちゃしまくる女性スケーターのMVがかっこいい「ダーク・ネセスティーズ」。出演しているスケーターたちは、ロングボード・ガールズ・クルー(Longboard Girls Crew)のカルメン・シェーファー(Carmen Shafer)、アマンダ・カロイア(Amanda Caloia)、アマンダ・パウウェル(Amanda Powell)、ノエル・マリガン(Noelle Mulligan)の4名。
8.第6位
YouTube人気第6位は「スノー(ヘイ・オー)」で、281,087,243回再生です。
YouTube人気 | 第6位 |
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曲名 | スノー(ヘイ・オー) |
収録アルバム | Stadium Arcadium |
シングルリリース | 2006年11月20日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ニック・ウィッカム |
「スノー(ヘイ・オー)」は、ジョンが奏でるメロディアスで美しいアルペジオフレーズがかっこいい。相当練習してピッキングが安定してないと、こんなにサラサラ弾けないかなり難しいフレーズなので、改めて「ジョンてすごいな」って思い知らされます。
「スノー(ヘイ・オー)」は、ライブ映像をベースにしたMVで、2006年『ステイディアム・アーケイディアム・ワールドツアー』の10月17日、18日に行われたニュージャージー公演の一幕です。
「スノー(ヘイ・オー)」は、通算250回以上もライブで演奏されている超人気曲。ジョンが奏でる美しいアルペジオと、ドラマティックな楽曲展開は涙モノ。
「ダニー・カリフォルニア」が映画『デスノート』の主題歌に採用され、さらに、この「スノー(ヘイ・オー)」は、続編映画『デスノート the Last name』の主題歌に採用されたため、多くの日本人にレッチリが届くきっかけにもなりました。
9.第7位
YouTube人気第7位は「ダニー・カリフォルニア」で、265,433,765回再生です。
YouTube人気 | 第7位 |
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曲名 | ダニー・カリフォルニア |
収録アルバム | Stadium Arcadium |
シングルリリース | 2006年4月3日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | トニー・ケイ |
「ダニー・カリフォルニア」はインパクトあるMVも最高にシュールでめっちゃ笑えて最高ですが、ジミ・ヘンドリックスの名ギターフレーズを引用したギターソロを抜きに語れない楽曲です。あとは、チャドのグラムロックコスプレが最高です。笑
このMVでカート・コバーン風のアンソニーが見れるんですが、その姿が、あまりにどっしりしてて違和感がすごい。個人的にはフリーのデヴィッド・ボウイ・コスプレが好きです。
元ネタアーティスト
- ロカビリー:エルヴィス・プレスリー
- 60sブリティッシュ:ビートルズ
- サイケデリック:ジミ・ヘンドリックス、クリーム
- ファンク:パーラメント&ファンカデリック
- グラムロック:デヴィッド・ボウイ
- パンク:セックス・ピストルズ
- ゴシック:ミスフィッツ
- ヘアメタル:ポイズン、モトリー・クルー
- グランジ:ニルヴァーナ
- *
「ダニー・カリフォルニア」は、様々なエフェクトを施されたサイケデリックなギターサウンドが特徴的な楽曲。
また、レッチリはこの年グラミー賞を4部門で受賞しており、「ダニー・カリフォルニア」は、グラミー最優秀ロック・ソング賞を受賞しています。
こちらは、『デスノート』の方に主題歌として起用されてますね。
10.第8位
YouTube人気第8位は「アンダー・ザ・ブリッジ」で、254,092,515回再生です。
YouTube人気 | 第8位 |
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曲名 | アンダー・ザ・ブリッジ |
収録アルバム | Blood Sugar Sex Magik |
シングルリリース | 1992年5月10日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ガス・ヴァン・サント |
「アンダー・ザ・ブリッジ」は、歌詞もしびれますが、最高にセンチメンタルでキャッチーなアンソニーが口ずさんだメロディが最高にかっこいい。そのメロディにジョンがコードをつけアレンジしていったというドラマもレッチリならではの感動ポイントなんです。
1984年にデビューしたレッチリは、パワフルでエネルギッシュなファンクサウンドが持ち味のバンドでしたが、結成メンバーのヒレル・スロヴァクが他界し、絶望の淵に立たされます。
ジョン・フルシアンテ加入後に製作された「アンダー・ザ・ブリッジ」は、そういった辛く厳しい過去を乗り越えていくポジティブな意思が注がれた美しい歌詞と、ボーカルに優しく寄り添うメロウなギターの演奏が、多くの人々を魅了しハートを掴みました。
アンソニーが回想的に綴る「アンダー・ザ・ブリッジ」のMVは、『グッド・ウィル・ハンティング』や『エレファント』、ニルヴァーナのカート・コバーンをモデルに描いた『ラストデイズ』などで有名な映画監督ガス・ヴァン・サントによる作品です。
11.第9位
YouTube人気第9位は「バイ・ザ・ウェイ」で、212,232,542回再生です。
YouTube人気 | 第9位 |
---|---|
曲名 | バイ・ザ・ウェイ |
収録アルバム | By The Way |
シングルリリース | 2002年6月10日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョン・フルシアンテ |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス |
「バイ・ザ・ウェイ」は、フリーとチャドが繰り出すヘヴィなグルーヴが最高にかっこいい。楽曲の構成がドラマティックで解き放たれるようなサビの展開には何度聴いても鳥肌がたちます。フリーのドロップDチューニングの激重ベースラインがたまらんです。
「バイ・ザ・ウェイ」はライブで一緒に歌いたい曲ナンバーワンじゃないかと思ってます。サビは間違いなく世界中で大合唱です。
「バイ・ザ・ウェイ」のMVは、なんといってもデイヴ・シェリダン演じる危ないタクシー・ドライバーが見どころ。アンソニーのハラハラ脱出劇が、楽曲のスリリングな疾走感と相まってかっこいいです。このMVが、「カリフォルニケイション」と「アザーサイド」のMVと同じチームというのもなんだか面白いです。
ラストシーンのチャドが最高。笑
タクシードライバー役のデイヴ・シェリダンは、ゴーストワールドでもサイコな役柄を演じているアメリカの俳優。
ちなみに、デイヴ・シェリダンは、「ユニバーサリー・スピーキング」のMVにも出演しており、「バイ・ザ・ウェイ」と併せてお楽しみいただけます。(ストーリーがつながっています)
12.第10位
YouTube人気第10位は、「レイン・ダンス・マギーの冒険」で、156,698,966回再生です。
YouTube人気 | 第10位 |
---|---|
曲名 | レイン・ダンス・マギーの冒険 |
収録アルバム | I’m With You |
シングルリリース | 2011年7月18日 |
ボーカル | アンソニー・キーディス |
ベース | フリー |
ギター | ジョシュ・クリングホッファー |
ドラム | チャド・スミス |
プロデューサー | リック・ルービン |
映像監督 | マーク・クラスフェルド |
「レイン・ダンス・マギーの冒険」は、ジョシュのギターがかなり特徴的でかっこいい曲。ジョシュの特徴でもあり、ルーツでもある「オルタナティブ・ロック」感全開のノイジーなギターフレーズと、サビのあっけらかんとしたムードとの対比が今までにないかっこよさ。ジョシュの細やかな芸が光る1曲。
この楽曲のアイディアは、フリーがキッチンで考案したベースラインがもとになっていて、「マギー」にまつわる物語仕立ての歌詞でストーリーが展開される楽曲。
「レイン・ダンス・マギーの冒険」は、レッチリのホームタウンであるロサンゼルスにある、ヴェニス・ビーチで夕暮れ時に撮影された本MV。69年にビートルズが行ったビルの屋上パフォーマンスから着想を得たオマージュ的作風になっています。
この曲と直接的な関係はないかもしれませんが、マギー・ダイアン・シュミットさんとジョシュの2ショット写真がレッチリのインスタ公式アカウントに投稿されています。
マギー・ダイアン・シュミットさんは、がんで2017年に17歳で亡くなられました。マギー・ダイアン・シュミットさんは、音楽やサーフィンが好きだったそうで、特にレッチリの大ファンだったのだそうです。
「レイン・ダンス・マギーの冒険」は2011年のリリースなので、直接的な繋がりはないかもしれませんが、メンバーの優しさを垣間見るようで、胸が熱くなります。
マギー・ダイアン・シュミットさんのお気に入りアルバムは「By the Way」だったそうで、特に「Dosed」が好きだったそう。
「Dosed」の優しいハーモニーと、死と愛をテーマにした歌詞に共感されたのでしょうね。
安らかな眠りにつかれますようお祈り致します。
13.人気が「全て」ではない
つまるところ、人気が「全て」ではないです。
「人気曲TOP10」企画しておきながら、身も蓋もありませんが。
TOP10に入っていない、シングルカットもされていない、でも、素敵な曲って、たくさんあると思うんです。
たとえば、僕だったら「Venice Queen」とか、そうとう胸が熱くなります。「Nevermind」とか、どこからか力が湧き上がってきたりして、とても素敵だと思ってます。
各アルバムを改めて楽しむ機会になれたら嬉しいです。
※レッチリ5thアルバム「Blood Sugar Sex Magik」
※レッチリ7thアルバム「Californication」
※レッチリ8thアルバム「By the Way」
※レッチリ9thアルバム「Stadium Arcadium」
※レッチリ10thアルバム「I’m With You」
※レッチリ11thアルバム「The Getaway」
※下記は「アンソニーの半生=レッチリの歴史」がぎゅっと詰まったアンソニー・キーディス自伝。各メンバーの「出会い」「別れ」「制作の裏側」など、興味深い逸話のオンパレード。めっちゃ面白い。未読の方はぜひ。
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
※下記もあわせてどうぞ。
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