本記事では、2022年レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(レッチリ、Red Hot Chili Peppers)の最新メンバーを解説していきます。
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ序章
WARNER RECORDS
深みを増した極上のグルーヴ続編
Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。
プロフィール詳細
1.まさに今、黄金メンバー
レッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、1984年に結成。
2012年に「ロックの殿堂(Rock And Roll Hall Of Fame)」入り。
そして、2022年「ハリウッドの殿堂(Hollywood Walk of Fame)」入り。
世界最強ロックバンドと言われ、結成から37年が経ち、レッチリは、まさに今、黄金メンバーとなって新章へ向けて動き始めました。
新作「Unlimited Love」、最高です。
みなさまご周知のとおり、レッチリの黄金時代を支えたギタリスト、ジョン・フルシアンテは2009年に脱退しています。
しかし、まさか、その10年後に再び復帰するなんて!
そう、まさに今、レッチリは再び黄金メンバーとなって帰ってきたのです。
2021年レッチリ新作進捗はこちら
レッチリの最新情報は「レッチリ最新情報2022年版!【新曲解禁!ジョン復帰!】」にこつこつまとめています。
では現在の各メンバーを見ていきましょう!
2.ボーカル:アンソニー・キーディス
2021年、59歳になる、レッチリのフロントマン、アンソニー・キーディス。
オープンマインドで、思慮深く、一方で、非凡な行動力の持ち主。2022年に60歳になるアンソニー。「年齢は意識してない」と、さすがです。真のプロ精神を垣間見るアンソニーのアティテュード。格好いい。
アンソニー・キーディスは、1962年11月1日生まれ、アメリカのミシガン州グランドラピッズ出身です。
レッチリのヴォーカル、アンソニー・キーディス(Anthony Kiedis)特集!
レッチリの歌詞はほぼ全てをアンソニーが作詞しています。
レッチリのエキセントリックで、メランコリックで、脆くて、弱くて、でも、超ポジティブな、世界観。
それらは、アンソニーの実体験に基づいていることも多く、クレイジーなハリウッドを体現する生きる伝説。
特に、「Under the Bridge」の歌詞は多くの人々に届き共感を呼んでいます。
アンソニー・キーディスは、BMWやハーレーなどの大型バイクも愛しており、サーフィンやマウンテンバイクなど、プライベートでもアグレッシブに人生を楽しんでいます。
こちらの記事「アンソニー・キーディスといえばコレ!【5分で魅力を解説】」で、アンソニーをもっと詳しく紹介していますので、ぜひお楽しみください。
3.ベース:フリー
アンソニーと同じく、2021年、59歳になる、レッチリのベーシスト、フリーこと、マイケル・ピーター・バルザリー。
下記2022年4月3日のフリー。めっちゃ格好いいです。フリー自身も尊敬しているジミヘンも演奏した「Star Spangled Banner」。見事です。
フリーことマイケル・バルザリーは、1962年10月16日生まれ、オーストラリアのビクトリア州メルボルン出身です。
レッチリのベース、フリー(Flea)特集!
フリーは、音楽の理論も理解し、音楽学校も設立しており、教育にも熱心で、真面目な性格。
フリーは史上最も才能豊かなロックベーシストの一人として知られています。
フリーは心から音楽を愛し、ミュージシャンをリスペクトしています。
フリーに限らずレッチリメンバーはみんな、ロック以外の音楽から多くのインスプレーションを得ていますが、中でもフリーはジャズへの愛情が非常に強い。
Californication収録の「Around the World」では、フリーの強烈な個性を体験することができる。
フリーは幼少の頃から音楽に親しみ、ジャズを愛するトランペット少年でした。
ジャズ・ベーシストのチャールズ・ミンガスも、フリーのフェイバリットの1人。
こちらの記事「レッチリ・フリーとは?【結論:音楽仙人】」で、フリーをもっと詳しく紹介していますので、ぜひお楽しみください。
4.ギター:ジョン・フルシアンテ
2021年、51歳になる、レッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテ。
伝説、再び。オーラがすごい。
ジョン・フルシアンテは、1970年3月5日生まれ、アメリカのニューヨーク州ニューヨーク・クイーンズ出身です。
レッチリのギター、ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)特集!
ジョン・フルシアンテは、ソロの「Trickfinger」名義でも、精力的に活動中。
ジョンは現代の3大ギタリストとしても知られています。
ジョン・フルシアンテが最初にレッチリにジョインしたのが1988年。
当時、若干18歳でしたが、驚異的なセンスとテクニックで、アンソニーとフリーの度肝を抜きました。
1992年に脱退、そして、1998年に復帰、そして2009年に再度脱退。
この期間には、ここでは書ききれない様々なドラマがあり。
そして、2019年に再び復帰するとアナウンスがあった際には、多くのファンが喜びと驚きを隠せませんでした。
10年間の濃厚なソロ活動期間を経て、帰ってきたジョン。ソロ制作も継続しているという多彩ぶりに、ジョン・フルシアンテらしさを感じ、嬉しくなります。
新作最高です。
こちらの記事「ジョン・フルシアンテといえばコレ!【5分で魅力を解説】」で、フリーをもっと詳しく紹介していますので、ぜひお楽しみください。
5.ドラム:チャド・スミス
2021年、60歳(還暦!)を迎えた、レッチリのドラマー、Mr.Funk Blaster チャド・スミス。
※「My name is chad, This is Anthony」笑。
チャド・スミスは1961年10月25日生まれ、アメリカのミネソタ州セントポール出身です。
レッチリのドラム、チャド・スミス(Chad Smith)特集!
チャドも、ジョンと同じく『マザーズ・ミルク』からのジョイン。
チャドは、レッチリの活動以外に、絵画作品も発表しており、個展なども開かれています。
チャドは、レッチリに1989年に加入してから、メンバーと程よいディスタンスを保ちながら、レッチリになくてはならないパワフルなグルーヴの供給者として、温厚で空気を読みながら、ファンを熱狂させ続けています。
配慮の塊。
チャドは史上最も偉大な100人のドラマーで87位にランクインしています。
チャド曰くもうワールドツアーはぶっちゃけもうしんどいそうですが。
チャドは今まで家族と過ごす時間をツアーに費やし犠牲にしてきているだけに、家族と過ごす時間を増やしたいんでしょうね。
チャドは、中立的ムードメーカーですね。
こちらの記事「チャド・スミスとは?【結論:職人レベルが非凡】」で、フリーをもっと詳しく紹介していますので、ぜひお楽しみください。
6.結論、まさに今、黄金メンバー
ご覧いただいた通り、現在のレッチリメンバーは、Blood Sugarで世界的大ブレイクした時のメンバーと同じ。
ジョンのまさかの脱退から奇跡の復帰により生まれた、Californication、By the Way、Stadium Arcadium、そして、円満に音楽探求のために再度脱退したジョン。
からの、まさに今、再び。
ぴったり10年後に再復帰のアナウンス。驚きました。
というわけで、つまり、レッチリは、まさに今、黄金メンバーです。
新作もそれぞれ思い思いにお楽しみと思います。
※新曲に関する情報は下記からどうぞ!
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
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深みを増した極上のグルーヴ序章
ワーナーミュージック・ジャパン
グレイトの最上級、それがグレイテスト。必聴だよ。
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