【レッチリ・フリーのプレイスタイル】好例3曲の詳細と考察【Flea】

フリーの魅力とプレイスタイルがわかる曲が知りたいな。
レッチリの代表的な楽曲で説明されていると嬉しい。

フリーの魅力とプレイスタイルがわかる「おすすめ曲」をまとめました。

フリーの多彩なプレイスタイルを紐解き、存在感あふれる演奏に迫ります。

基本を知りつつ、深堀りしていきます。

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音楽も、音楽家も、わたしにとっては刺激そのもの。

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1.フリーの魅力がわかる「おすすめ曲」

photo credit: piyush.k Dreamforce2012-50 via photopin (license)

圧倒的な演奏テクニックとセンスで、レッチリの楽曲をパワフルにもメロウにもアレンジしてしまうフリーのベース。

まずはじめに、フリーの魅力が良く表現された楽曲を、フリーの特徴にフォーカスしながらチェックしていきます。

フリーの特徴は下記のとおりです。

  1. 複雑なフレーズとシンプルなフレーズのコンビネーション
  2. 優しくヴォーカルに寄り添うベースライン
  3. ファンキーでユーモアのあるクレイジーなフレーズ

では、順にチェックしていきましょう。

Get on Top

Get on Topの猛烈なグルーヴのベースライン。

フリーの演奏の特徴として、Get on Topのような「細かく速いフレーズ」と「シンプルなフレーズ」のコンビネーションがよく演奏されています。

「細かく速いフレーズ」と「シンプルなフレーズ」を組み合わせることで、楽曲に緩急を与え、突き抜けるスピード感を伴った痛快なグルーヴを生み出しています。

Get on Topは、狂気のスラップ奏法、高速フィンガー奏法、あらゆるフリーのアグレッシブな奏法が集約されています。

アウトロに向けた展開がかっこよすぎる。

Get on Top

Soul to Squeeze

Soul to Squeezeでは、優しくヴォーカルに寄り添う、歌うベースラインが堪能できます。

ボーカルに寄り添い、切ない曲調に、フリーのベースラインはドラマティックな躍動感を与えています。

ジョン・フルシアンテ加入以降のレッチリは、メロウな楽曲もレパートリーに加わり、Soul to Squeezeのようなフリーの演奏は、レッチリの新たな側面をフィーチャーし、フリーの持ち前のメロディセンスが発揮されるようになりました。

ちなみに、Soul to Squeezeは、レコーディングからだいぶ後にシングルとしてリリースされたため、シングルリリースに併せて制作されこのMVにジョンの姿はないんです。祭りのあと的な虚脱感が当時のレッチリのムードと重なり、胸が苦しくなりますね。

Red Hot Chili Peppers – Soul To Squeeze [Official Music Video]

Around the World

Around the Worldのエモーショナルなベースライン、これも、フリーといえば超定番ですね。

Around the Worldのベースラインは、ファンキーでユーモアのあるクレイジーなフレーズ。こんなフレーズ一体誰が思いつくんだろう?というようなぶっ飛んだセンスがフリーの魅力。

Around the Worldは、エモーショナルな側面、エネルギッシュな側面、粘っこくファンキーな側面、ユーモラスな側面、クレイジーな側面、更には情緒あるメロディアスなベースラインなど、フリーの魅力全部乗せ曲。

Red Hot Chili Peppers – Around The World [Official Music Video]

バンドを引き立てるベース

フリーのベースラインは、曲の魅力を引き立てます。フリーの演奏は激しさがフォーカスされがちですが、楽曲に必要な要素を的確に判断しアレンジしていくセンスが、フリーの本質的な魅力だと思います。

どんなにトリッキーな演奏をしていても、そのベースラインが曲の魅力を存分に引き立てている。

だからこそ、ギターも引き立つし、アンソニーのボーカルも引き立つ。

時に激しく、時に優しく、時にクレイジー。

レッチリサウンドの基礎

レッチリサウンドの基礎となるファンキーな音楽性は、フリーのベースラインと、アンソニーのラップが、あってこそ成立します。

だからレッチリの音楽は、ファンクロックであり、ラップロックになったんです。

つまり、レッチリサウンドは、フリーとアンソニーがいないと成立しないんです。

2.フリーのプレイスタイル

スラップ奏法、フィンガー奏法、ピック奏法と、あらゆる奏法で柔軟に楽曲の個性を引き立てるフリーのプレイスタイル。

後続のあらゆるスタイルのベーシストに絶大な影響を与えています。

フリーのプレイスタイルは次のような特徴があります。

  • フリー流スラップ奏法
  • フリー流フィンガー奏法
  • フリー流ピック奏法

では、順にチェックしていきましょう。

フリー流スラップ奏法

弦に対して力強く、かつ瞬発的に、アプローチしていくフリーのスラップ奏法。

いわゆるファンクやソウルのベーシストとは異なる、パンキッシュなスラップ奏法。

Stadium Arcadium収録のTell Me Babyでのスラップもかっこいい。

Tell Me Babyのようなファンキーメロウな曲でも、フリーのスラップ奏法は効果を発揮。

Tell Me Babyのサビでは、メロウなグルーヴ感の中を歌うように、スラップでベースラインを演奏することで、メロウなメロディラインを跳ねるニュアンスで色付けしてる。

The Gettawayに収録されているGoodbye Angelsの、動画の3:30あたりからフリーらしい、エネルギーに溢れたスラップ奏法が聴けます。

この楽曲は、メロディックなベースラインも、随所に散りばめられており楽曲自体の完成度が非常に高い名曲です。

Red Hot Chili Peppers – Goodbye Angels [OFFICIAL VIDEO]

フリー流フィンガー奏法

Californication収録のScar Tissueはフリーの歌うような、情緒豊かなベースラインが作品全体に、暖かく包むような優しい空気感をもたらしています。

エネルギッシュなアプローチとは対局の、優しい側面をぐっと引き立てるフリーのフィンガー奏法も、レッチリらしさの鍵となる要素です。

Red Hot Chili Peppers – Scar Tissue [Official Music Video]

フリー流ピック奏法

そして最後にご紹介するピック奏法も、フリーらしさに溢れています。

って、もうオールマイティなんじゃん、て感じなんですが笑。オールマイティなんす。

フリーのピック奏法は、ギター的なアプローチと音色です。

By the Way収録のDon’t Forget Meは、淡々と刻まれるフリーのベースラインが独創的な世界観を展開しています。

その他にも、Californication収録のParallel Universeや、Greatest Hitsに収録のFortune Fadedなどで、フリーのピック奏法を堪能できます。

ピック奏法で得られるパンクな響きと、物質的にバキッとした無機質な響きをいかした芸術的なアプローチですね。

Don’t Forget Me

型にはまらない

フリーは型にはまらない柔軟なプレイスタイルが持ち味。

ファンキーなアプローチや、メロウなアプローチも、楽曲の個性を見極め柔軟に対応していく、懐の深さが魅力になっています。

フリーの魅力は唯一無二

フリーの魅力は唯一無二。フリーのプレイスタイルは極めて珍しく、近い雰囲気のベーシストがいません。

パンクロック精神むき出しの初期レッチリから、鋭くグルーヴィーなスラップを持ち味としており、フリーのように歪んだトーンでメロディックな演奏をしたかと思えば、ヴォーカルに寄り添い優しいメロディを奏でるベーシストを、僕は他に知りません。

フリー完全ガイド

下記の記事は「フリー(レッチリ)」を詳細にまとめています。

» 参考:フリー(レッチリ)完全ガイド

記事が参考になりましたら幸いです!

talking about RHCP.

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