ハイム作品を一覧できるまとめ記事を作成しました。
この記事の特徴
- タイトル&リリース日を「目次で網羅」できます。
- 目次は「作品のリリース順」に整理してあります。
- リリース日は「Wikipediaを参照」し正確に記述しています。
- 作品ごとに「おすすめ曲を提案」しておりますのでご参考ください。
参照サイト
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
1.Forever: October 12, 2012
ハイムのデビューシングル、2012年リリースの「Forever」。
ハイムはベースの長女エスティ・ハイム(下記写真右、March 14, 1986)、ボーカルの次女ダニエル・ハイム(下記写真左、February 16, 1989)、ギターの三女アラナ・ハイム(下記写真中央、February 16, 1989)のロサンゼルス出身ハイム三姉妹による三人組ロックバンド。
※ハイム
ハイム三姉妹は、イスラエル出身のプロサッカー選手でドラムも演奏していた父モルデカイ・ハイムと、同じくイスラエル出身で同様に音楽に親しむ母ドナ、そして彼らが好んだ70年代ロックと共に育った。
「Forever」のプロデューサーはルドウィグ・ゴランソン!
※ルドウィグ・ゴランソン
本作「Forever」をプロデュースしているルドウィグ・ゴランソンは主に映画音楽を手掛けているスウェーデンの作曲家で、チャイルディッシュ・ガンビーノの多くの楽曲をプロデュースしており「Redbone」や「This Is America」もルドウィグ・ゴランソンによるプロデュース。
※マンダロリアンのスコアも手掛けているルドウィグ・ゴランソン
テクノポップ&ディスコ発展の父、ジョルジオ・モロダーによる下記のリミックスも最高です!
※Haim – Forever (Giorgio Moroder Remix)
ジョルジオ・モロダーは「Son of My Father」や、ジョン・フルシアンテのカバーでもお馴染みの「I Feel Love」、映画トップガンの超有名なテーマ曲「Danger Zone」を手掛けたことでも有名な作曲家でありプロデューサーです。
※Son of My Father
※I Feel Love
※Kenny Loggins – Danger Zone (Official Video)
2.Days Are Gone: September 27, 2013
ハイムのデビューアルバム、2013年リリースの「Days Are Gone」。
デビューシングル「Forever」収録!
おすすめ曲
- Forever
- Don’t Save Me
- Falling
- The Wire
- If I Could Change Your Mind
- My Song 5
※HAIM – Forever (Live @ Red Bull Sound Space by KROQ)
※HAIM – Don’t Save Me (Video)
※HAIM – Falling (Official Video)
※HAIM – The Wire
※HAIM – If I Could Change Your Mind (Official Video)
※HAIM – My Song 5 ft. A$AP Ferg
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ダニエル・ハイム、アラナ・ハイム、エスティ・ハイム |
ギター | ダニエル・ハイム、アラナ・ハイム(1, 2, 4,-11) |
ベース | エスティ・ハイム |
ピアノ | アラナ・ハイム(1, 7, 11) |
シンセサイザー | アラナ・ハイム(1-4, 7-9) |
キーボード | アラナ・ハイム(2, 6, 8-10) |
パーカッション | ダニエル・ハイム(1, 2, 5, 6, 9)、アラナ・ハイム(1, 6)、エスティ・ハイム(1, 6) |
ドラム | ダニエル・ハイム(All) |
プロデューサー | アリエル・レヒトシェイド、ルドウィグ・ゴランソン、ジェイムス・フォード、ダニエル・ハイム、アラナ・ハイム、エスティ・ハイム |
メインとなるプロデューサーはグラミー受賞プロデューサーのアリエル・レヒトシェイド。
※アリエル・レヒトシェイド
アリエル・レヒトシェイドもハイムのメンバーと同じくロサンゼルス出身でルーツはイスラエル。
アリエル・レヒトシェイドはアッシャー「Climax」で2013年グラミー最優秀R&Bパフォーマンス賞を、さらにヴァンパイア・ウィークエンド「Modern Vampires of the City」で2014年グラミー最優秀オルタナティブミュージックアルバム作品賞を受賞しています。
※ヴァンパイア・ウィークエンド「Modern Vampires of the City」
ペダルスティール・ギターで「Running If You Call My Name」参加しているグレッグ・レイズは、ジョニ・ミッチェル、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ジョン・メイヤーなどの楽曲にも参加しているフォーク、カントリー、ジャズ、ブルースの職人ギタリスト。
※グレッグ・レイズ
編成 | サポートメンバー |
---|---|
バッキングボーカル | アリエル・レヒトシェイド(1, 3, 7) |
シンセサイザー | アリエル・レヒトシェイド(1, 3, 5, 7, 8, 11) |
キーボード | ジェイムス・フォード(4)、ジェイミー・ミュホベラック(7) |
ローズ | アリエル・レヒトシェイド(8)、ウィル・カンツォネーリ(1) |
クラヴィネット | ウィル・カンツォネーリ |
プログラミング | アリエル・レヒトシェイド(1, 3, 7, 8) |
シモンズドラム(電子ドラム) | アリエル・レヒトシェイド(5, 11) |
ギター | アリエル・レヒトシェイド(1)、ジェイムス・フォード(6) |
ペダルスティール・ギター | グレッグ・レイズ(11) |
カリンバ | アリエル・レヒトシェイド |
パーカッション | ジェイムス・フォード(4, 6) |
3.Something to Tell You: July 7, 2017
おつぎは2017年リリースの2ndアルバム「Something to Tell You」。
おすすめ曲
- Want You Back
- Little of Your Love
- Nothing’s Wrong
- Walking Away
※HAIM – Want You Back (Official Video)
※HAIM – Little of Your Love (Video)
※HAIM – Walking Away (Mura Masa Remix)
※HAIM – Ready For You (Audio)
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ダニエル・ハイム、アラナ・ハイム(1-9, 12)、エスティ・ハイム(1-10, 12) |
ギター | アラナ・ハイム(2, 3, 5-7, 10)、ダニエル・ハイム(1-8, 11) |
ベース | エスティ・ハイム(1-3, 5-10, 12) |
シンセサイザー | ダニエル・ハイム(10) |
パーカッション | ダニエル・ハイム(2, 4-6, 8)、アラナ・ハイム(2-5)、エスティ・ハイム(4) |
ドラム | ダニエル・ハイム(1-8, 10, 12) |
プロデューサー | アリエル・レヒトシェイド、ロスタム・バトマングリ(3, 7, 8: 元ヴァンパイア・ウィークエンド)、ツイン・シャドウ(4) |
プロデュースで参加しているヴァンパイア・ウィークエンドの結成メンバー、ロスタム・バトマングリ。
※ロスタム・バトマングリ
編成 | サポートメンバー |
---|---|
ギター | ロスタム・バトマングリ(3, 7, 8, 12)、グレッグ・レイズ(1, 3)、ジョージ・ルイスJr(4)、アリエル・レヒトシェイド(2, 4-7) |
スライド・ギター | グレッグ・レイズ(12) |
ペダルスティール・ギター | グレッグ・レイズ(10) |
シンセサイザー | ロスタム・バトマングリ(7, 8, 12)、トミー・キング(2, 5, 11)、ロジャー・マニング(3)、アリエル・レヒトシェイド(2, 4-8, 10, 11)、バディ・ロス(2, 6, 10) |
ピアノ | ロスタム・バトマングリ(7)、トミー・キング(2, 3)、アリエル・レヒトシェイド(10) |
プリペアド・ピアノ | 二コ・ムーリー |
オルガン | トミー・キング(7, 8, 10)、アリエル・レヒトシェイド(3, 7) |
ローズ | バディ・ロス(2, 6) |
セレステ | アリエル・レヒトシェイド(11) |
モーグベース | ロスタム・バトマングリ(12) |
ベースシンセ | トミー・キング(4, 5) |
エレクトリックピアノ | デヴォンテ・ハインズ(DX7 on 6: ブラッドオレンジ)、トミー・キング(CP70 on 5) |
キーボード | ジム・E・スタック(1)、アリエル・レヒトシェイド(1)、バディ・ロス(1) |
ボコーダー | アリエル・レヒトシェイド(6) |
サキソフォン | マット・バウダー(3)、デヴィッド・モイヤー(3) |
ストリングス | Violin: アンドリュー・バルブルック(12)、セレーナ・マッキンニー(8) Viola: マイク・オルセン(8) Cello: オーウェン・パレット(8) |
マリンバ | アリエル・レヒトシェイド(11) |
マレット | ルード・ヴィーナー(6) |
ダルシマー | バディ・ロス(2) |
パーカッション | レニー・カストロ(5)、アリエル・レヒトシェイド(3, 5, 6, 8, 10)、バディ・ロス(5)、ガイ・セイフレット(2) |
4.Women in Music Pt. III: June 26, 2020
おつぎは2020年リリースの3rdアルバム「Women in Music Pt. III」。
おすすめ曲
- Summer Girl
- Gasoline
- Now I’m in It
- Hallelujah
- The Steps
- I Know Alone
- Don’t Wanna
※HAIM – Summer Girl
本作の1stシングル「Summer Girl」。この曲はダニエル・ハイムのパートナー(プロデューサーのアリエル・レヒトシェイド)が癌と診断されたことに端を発しており、ダニエルの「パートナーの光、希望」になりたいという思いが込められています。
※ダニエル・ハイム、アリエル・レヒトシェイド撮影
なお、「Summer Girl」のベースラインや、ホーンアレンジなどはルー・リードの「Walk on the Wild Side」へのオマージュが含まれており、温かみのあるサウンドに仕上がっています。
※HAIM – Now I’m In It
※HAIM – Hallelujah
※HAIM – The Steps
※HAIM – I Know Alone (Official Video)
※HAIM – Don’t Wanna
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ダニエル・ハイム(All)、アラナ・ハイム(1-10, 12-16)、エスティ・ハイム(1-10, 12-16) |
エレキギター | ダニエル・ハイム(1, 3-6, 10, 12-15)、アラナ・ハイム(4-8, 10, 12, 13, 16) |
アコースティックギター | ダニエル・ハイム(9, 11, 14)、アラナ・ハイム(2, 9, 11) |
ベース | アラナ・ハイム(1)、エスティ・ハイム(1, 2, 4-12, 14) |
ウッドベース | エスティ・ハイム(16) |
ベースプログラミング | ダニエル・ハイム(16) |
シンセサイザー | ダニエル・ハイム(12) |
ピアノ | アラナ・ハイム(1) |
オルガン | アラナ・ハイム(1) |
コンガ | ダニエル・ハイム(8, 10, 14)、アラナ・ハイム(14) |
シェイカー | アラナ・ハイム(2) |
ドラム | ダニエル・ハイム(1-5, 7-10, 12, 16) |
ドラムプログラミング | ダニエル・ハイム(3, 6, 12) |
プロデューサー | ダニエル・ハイム、アリエル・レヒトシェイド、ロスタム・バトマングリ |
※HAIM – Gasoline (Audio) ft. Taylor Swift
※HAIM – 3 AM (Audio) ft. Thundercat
※ハイムとサンダーキャット
※サンダーキャットに関しては下記もあわせてどうぞ。
編成 | サポートメンバー |
---|---|
ボーカル | ロスタム・バトマングリ(4, 6, 7, 9, 10)、アリエル・レヒトシェイド(3, 4, 6, 14) |
スポークンワード | ヴィーガン(6) |
エレキギター | ロスタム・バトマングリ(1, 2, 4, 5, 7, 8, 10, 12-14)、キャス・マックームス(2, 4)、アリエル・レヒトシェイド(3, 5, 12, 15)、ベンジ・ライサグト(6)、アミール・ヤグマイ(12) |
アコースティックギター | ロスタム・バトマングリ(4-7, 9-11, 16)、アリエル・レヒトシェイド(3)、ベンジ・ライサグト(2)、トバイアス・ジェッソJr(15) |
12弦ギター | ロスタム・バトマングリ(2, 9) |
スライド・ギター | ロスタム・バトマングリ(16) |
マンドリン | ロスタム・バトマングリ(7)、ジュリアン・マクラナハン(9) |
ベース | ロスタム・バトマングリ(3, 5)、アリエル・レヒトシェイド(2, 4, 11) |
ウッドベース | ロスタム・バトマングリ(9) |
シンセサイザー | ロスタム・バトマングリ(3, 4, 8, 13, 14, 16: CS-80 on 5)、アリエル・レヒトシェイド(2-4, 6, 7, 12, 14)、バディ・ロス(8, 14)、トミー・キング(6, Juno, PS-30 and Moog on 8)、ジャック・ハレンベック(13) |
シンセプログラミング | ロスタム・バトマングリ(14)、アリエル・レヒトシェイド(14)、バディ・ロス(3) |
ピアノ | ロスタム・バトマングリ(1, 4, 10, 14)、トミー・キング(8) |
オルガン | ロスタム・バトマングリ(1, 7, 10, 16)、アリエル・レヒトシェイド(2, 4)、バディ・ロス(2) |
メロトロン | ロスタム・バトマングリ(5)、トミー・キング(8) |
オーケストロン | ロスタム・バトマングリ(9) |
アコーディオン | ロスタム・バトマングリ(5) |
ハーモニウム | アリエル・レヒトシェイド(9) |
チェンバリン | トミー・キング(6) |
ハープシコード | トミー・キング(6) |
ホーンアレンジメント | ロスタム・バトマングリ(1, 8, 10, 16)、アリエル・レヒトシェイド(10) |
トランペット | JJカークパトリック(8) |
サキソフォン | ヘンリー・ソロモン(1, 10, 16) |
ストリングスアレンジメント | ロスタム・バトマングリ(15)、ロブ・ムース(15) |
ストリングス | Violin: ジュリアン・マクラナハン(15)、ロブ・ムース(15) Viola: ロブ・ムース(15) Cello: フィリップ・ピーターソン(3) |
シェーカー | ロスタム・バトマングリ(16) |
タンバリン | アリエル・レヒトシェイド(16) |
ハンドドラム | アリエル・レヒトシェイド(9) |
ドラム | アリエル・レヒトシェイド(16) |
ドラムプログラミング | ロスタム・バトマングリ(7, 8, 12-14, 16)、アリエル・レヒトシェイド(3-6, 12-14)、バディ・ロス(3)、ジム・E・スタック(13) |
ターンテーブル | アリエル・レヒトシェイド(6, CDJ on 16) |
5.まとめ
グッドヴァイブスをお楽しみくださいませ。
※HAIM – WOMEN IN MUSIC PT III LIVE SHOW
今回紹介した「2ndアルバム」をのぞくすべての作品が「Amazon Music Unlimited」でお楽しみいただけます。
ぜひ良い音でお楽しみください。
※くわしくは下記からどうぞ。
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今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
※下記もあわせてどうぞ。
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