ジョンが参加したオマー作品を一覧できるまとめ記事を作成しました。
この記事の特徴
- タイトル&リリース日を「目次で網羅」できます。
- 目次は「作品のリリース順」に整理してあります。
- リリース日は「Wikipediaを参照」し正確に記述しています。
- 作品ごとに「おすすめ曲を提案」しておりますのでご参考ください。
参照サイト
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
- 1.A Manual Dexterity, Soundtrack Volume One: August 31, 2004
- 2.Se Dice Bisonte, No Búfalo: May 29, 2007
- 3.Calibration (Is Pushing Luck and Key Too Far): December 15, 2007
- 4.Omar Rodriguez Lopez & John Frusciante: April 30, 2010
- 5.Sepulcros de Miel: May 30, 2010
- 6.Arañas en la Sombra: August 26, 2016
- 7.まとめ
1.A Manual Dexterity, Soundtrack Volume One: August 31, 2004
ジョンが参加したオマー作品、2004年リリースの「A Manual Dexterity, Soundtrack Volume One」。
本作はオマーのソロデビューアルバムです。
本作は2001年にレコーディングされた音源を元に構成されています。
ジョン・フルシアンテは本作の「Here the Tame Go By」でモジュラー・シンセサイザーのDoepfer A-100を演奏しています。
本作がジョンのソロアルバム「To Record Only Water for Ten Days(レコーディング時期:1999年11月〜2000年4月)」の制作後という時系列ということもあるのでシンセサイザーへの関心もかなり強まっていた時期なのではないかなと思われます。
モジュラーシンセサイザーとは?という方のために、下記に一例をあげておきます。
たとえば、下記のようにドラムマシーンなどのシーケンサーを、モジュラーシンセサイザーへ通すことで得られる無限の可能性は「サウンドメイクの幅」をぐっと拡げてくれます。
ジョン・フルシアンテが使用しているシンセサイザーやドラムマシンに関しては下記もあわせてご確認くださいませ。
※ジョン・フルシアンテのTrickfinger名義の作品まとめはこちらからどうぞ。
※ジョンのソロアルバムに関しては下記もあわせてどうぞ。
おすすめ曲
- Dramatic Theme
- The Palpitations Form a Limit
- Here the Tame Go By
- Dyna Sark Arches
※Dramatic Theme
※The Palpitations Form A Limit
※Here the Tame Go By
※Dyna Sark Arches
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | セドリック・ビクスラー・ザヴァラ(10)、アンゲル・マルセロ・ロドリゲス(4) |
トランペット | デヴィッド・ロペス(4)、アンドリュー・シェップス(8) |
サキソフォン | サラ・クリスティナ・グロス(9) |
ギター | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ(5, 10)、セシリオ・オルティス(4) |
ピアノ | オマー・ロドリゲス・ロペス、イザイア・アイキー・オウエンス |
ミニピアノ | オマー・ロドリゲス・ロペス |
シンセサイザー | オマー・ロドリゲス・ロペス(Promars, SH-1000, SH-101, SH-7, SH-2000, VP330 KORG MS-2000, microKORG)、ジョン・フルシアンテ(mini moog: 2, 3 / Doepfer A-100: 3) |
オルガン | オマー・ロドリゲス・ロペス |
メロディカ | ジェレミー・ワード(2) |
ベース | オマー・ロドリゲス・ロペス |
パーカッション | オマー・ロドリゲス・ロペス、セドリック・ビクスラー・ザヴァラ(2)、アルベルト・エル・プロフェッサー・アラゴネス(4) |
シーケンサー | オマー・ロドリゲス・ロペス(Yamaha QY-100, rhythm sequence, samples) |
ドラムマシーン | オマー・ロドリゲス・ロペス |
ドラム | オマー・ロドリゲス・ロペス、ブレイク・フレミング(1, 2, 5, 8, 10) |
プロデューサー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
本作のミキシングとトランペットを担当しているアンドリュー・シェップスは、ライアン・ヒューイット共にレッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Stadium Arcadium」のミキシングを手掛けておりグラミー受賞エンジニアとして高い評価と信頼を得ている。
2.Se Dice Bisonte, No Búfalo: May 29, 2007
おつぎは2007年リリースのスタジオアルバム「Se Dice Bisonte, No Búfalo」。
本作はオマーのソロ3作目のアルバムになります。
(It’s Called Bison, Not Buffalo)
本作は2005年11月にレコーディングされた音源を元に構成されています。
おすすめ曲
- Rapid Fire Tollbooth
- Please Heat This Eventually
- If Gravity Lulls, I Can Hear the World Pant
本作は構成メンバーがジョン・セオドア期のマーズ・ヴォルタメンバーが多く参加していることもあり、サウンド的にもかなりマーズ・ヴォルタに近い手触りとなっており、「Rapid Fire Tollbooth」はマーズ・ヴォルタのアルバム「The Bedlam in Goliath」に収録されている「Goliath」の下地となっています。
※Rapid Fire Tollbooth
※The Mars Volta – Goliath
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | オマー・ロドリゲス・ロペス(1)、セドリック・ビクスラー・ザヴァラ(3, 5, 10) |
ギター | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ(6) |
ピアノ | オマー・ロドリゲス・ロペス(10)、マニー・マーク(5) |
キーボード | マニー・マーク(3) |
オルガン | マニー・マーク |
シンセサイザー | オマー・ロドリゲス・ロペス(4, 8-10)、マルセル・ロドリゲス・ロペス(7, 9)、マニー・マーク(7) |
ローズ | オマー・ロドリゲス・ロペス(8) |
ウーリッツァー | オマー・ロドリゲス・ロペス(4, 8) |
クラヴィネット | オマー・ロドリゲス・ロペス(8)、マニー・マーク |
ベース | オマー・ロドリゲス・ロペス(1-4, 5, 8, 10)、フアン・アルデレッテ(3, 5, 7, 9) |
パーカッション | エイドリアン・テラザス・ゴンザレス(3, 5-7, 9)、マルセル・ロドリゲス・ロペス(3, 5-9) |
ドラム | オマー・ロドリゲス・ロペス(1)、マルセル・ロドリゲス・ロペス(3, 5-9)、ジョン・セオドア(10) |
プロデューサー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
なお、日本盤にはダモ鈴木(カン)をフィーチャリングしたバージョンの「Please Heat This Eventually」がボーナストラックして収録されています。
Cool
※Omar Rodriguez & Damo Suzuki Please Heat this Eventually live Cologne
3.Calibration (Is Pushing Luck and Key Too Far): December 15, 2007
おつぎも2007年リリースのスタジオアルバム「Calibration (Is Pushing Luck and Key Too Far)」。
本作はオマーのソロ5作目のアルバムになります。
本作は2005年〜2007年にレコーディングされた音源を元に構成されています。
おすすめ曲
- El Monte T’aï
- Glosa Picaresca Wou Mên
- Calibration
※El Monte T’aï
※Glosa Picaresca Wou Mên
※Calibration
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | オマー・ロドリゲス・ロペス(2, 4, 7, 8)、セドリック・ビクスラー・ザヴァラ(4, 10)、ジョン・フルシアンテ(6) |
ヴォイス | ティナ・ロドリゲス(1, 6) |
ギター | オマー・ロドリゲス・ロペス |
サキソフォン | サラ・クリスティナ・グロス(7) |
メキシカンハープ | オマー・ロドリゲス・ロペス(1) |
ヴァイオリン | キム・ハンフリーズ(2, 5, 8, 10, 11) |
シンセサイザー | オマー・ロドリゲス・ロペス(1, 3, 6-8, 11)、マルセル・ロドリゲス・ロペス(1, 6, 7, 11)、マニー・マーク(2, 10) |
ローズ | オマー・ロドリゲス・ロペス(7) |
ウーリッツァー | オマー・ロドリゲス・ロペス(3) |
クラヴィネット | オマー・ロドリゲス・ロペス(6)、マルセル・ロドリゲス・ロペス(6) |
ベース | オマー・ロドリゲス・ロペス(6-8)、フアン・アルデレッテ(1, 2, 4, 7, 10, 11) |
パーカッション | マルセル・ロドリゲス・ロペス(2, 6, 10)、エイドリアン・テラザス・ゴンザレス(2, 10) |
ドラムマシーン | オマー・ロドリゲス・ロペス(7) |
ドラム | トーマス・プリジェン(1, 7, 11)マルセル・ロドリゲス・ロペス(2, 4, 6, 8, 10) |
プロデューサー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
4.Omar Rodriguez Lopez & John Frusciante: April 30, 2010
おつぎは2010年リリースのオマーとジョンのコラボアルバム「Omar Rodriguez Lopez & John Frusciante」。
本作は2003年にレコーディングされた音源を元に構成されています。
おすすめ曲
- 0=2
- LOE
- ZIM
- 0
淡々と、深く、進んでいくアコースティックギターの音色に引き込まれる「0=2」、ジョンの1stソロのように、深く、音と向き合っている。スリリング。
※0=2
※LOE
※ZIM
※0
編成 | メンバー |
---|---|
ギター | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ |
シンセサイザー | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ |
ベース | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ |
ドラムマシーン | オマー・ロドリゲス・ロペス |
プロデューサー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
5.Sepulcros de Miel: May 30, 2010
おつぎは2010年リリースのオマーのスタジオアルバム「Sepulcros de Miel」。
本作はオマーのソロ21作目のスタジオアルバムです。
本作は2006年〜2007年にレコーディングされた音源を元に構成されています。
おすすめ曲
- Part II
- Part IV
- Part VII
※Part II
超絶悶絶プログレッシブファンク。
編成 | メンバー |
---|---|
ギター | オマー・ロドリゲス・ロペス、ジョン・フルシアンテ |
サキソフォン | エイドリアン・テラザス・ゴンザレス |
キーボード | マルセル・ロドリゲス・ロペス |
シンセサイザー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
ベース | フアン・アルデレッテ |
ドラムマシーン | オマー・ロドリゲス・ロペス |
パーカッション | マルセル・ロドリゲス・ロペス |
ドラム | マルセル・ロドリゲス・ロペス |
エレクトロニクス | マルセル・ロドリゲス・ロペス |
サウンドマニピュレーション | オマー・ロドリゲス・ロペス |
プロデューサー | オマー・ロドリゲス・ロペス |
6.Arañas en la Sombra: August 26, 2016
おつぎは2016年リリースのスタジオアルバム「Arañas en la Sombra」。
本作は2001年〜2012年のマーズ・ヴォルタ・セッションから生まれた楽曲で構成された本作。
おすすめ曲
- Arcos Del Amor
- Un Mar Amargo
- Extravagants Dientes
- Primitivo y Barbaro
- Arana El la Sombra
※Omar Rodriguez-Lopez – Arcos De Amor
※Omar Rodriguez-Lopez – Primitivo y Barbaro
※Omar Rodriguez-Lopez – Arana El la Sombra
7.まとめ
今回紹介したすべての作品が「Amazon Music Unlimited」でお楽しみいただけます。
ぜひ良い音でお楽しみください。
※くわしくは下記からどうぞ。
ジョン・フルシアンテが参加したマーズ・ヴォルタ作品は下記からどうぞ。
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今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
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