パーラメント作品を一覧できるまとめ記事を作成しました。
この記事の特徴
- タイトル&リリース日を「目次で網羅」できます。
- 目次は「作品のリリース順」に整理してあります。
- リリース日は「Wikipediaを参照」し正確に記述しています。
- 作品ごとに「おすすめ曲を提案」しておりますのでご参考ください。
参照サイト
※目次もご活用くださいませ。
深みを増した極上のグルーヴ
- 1.Osmium: July 1970
- 2.Up for the Down Stroke: July 3, 1974
- 3.Chocolate City: April 8, 1975
- 4.Mothership Connection: December 15, 1975
- 5.The Clones of Dr. Funkenstein: September 1976
- 6.Funkentelechy vs. the Placebo Syndrome: November 28, 1977
- 7.Motor Booty Affair: November 20, 1978
- 8.Gloryhallastoopid: November 20, 1979
- 9.Trombipulation: December 1980
- 10.Medicaid Fraud Dogg: May 22, 2018
- 11.まとめ
1.Osmium: July 1970
パーラメントのデビューアルバム、1970年リリースの「Osmium」。
ファンカデリックとデビュー年は同じ。
おすすめ曲
- Put Love in Your Life
- Oh Lord, Why Lord / Prayer
- My Automobile
「Put Love in Your Life」後半のジャムセクション最高。
「Oh Lord, Why Lord/Prayer」はルース・コープランドが書いた曲。
「My Automobile」の後半の大騒ぎが笑える。
他にも「Nothing Before Me but Thang」など名曲多し。
※こちらはパーラメント以前のザ・パーラメンツ。ザンギエフみたいな風情の方がジョージ・クリントン。
本作にはイギリス出身シンガーソングライターのルース・コープランドが参加している。
パーラメントと時を同じくしてデビューしたルース・コープランド。
そんな縁もあってルース・コープランドのデビューアルバムではファンカデリックがバックバンドを努めている。
※下記もあわせてどうぞ!
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、クライド・ダーネル・ウィルソン、ルース・コープランド |
ギター | エディ・ヘイゼル、トール・ロス |
ベース | ビリー・ベース・ネルソン |
オルガン&ピアノ | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ティキ・フルウッド |
プロデューサー | ジョージ・クリントン、ルース・コープランド |
2.Up for the Down Stroke: July 3, 1974
おつぎは1974年リリースの2ndアルバム「Up for the Down Stroke」。
おすすめ曲
- Up for the Down Stroke
- The Goose
- All Your Goodies Are Gone
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、ピーター・チェイス(「I Just Got Back」の口笛) |
ギター | エディ・ヘイゼル、ロン・ビコウスキー、ゲイリー・シャイダー |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン |
キーボード | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ゲイリー・ブロンソン、ティキ・フルウッド |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
3.Chocolate City: April 8, 1975
おつぎは1975年リリースの3rdアルバム「Chocolate City」。
おすすめ曲
- Chocolate City
- Together
- If It Don’t Fit (Don’t Force It)
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、マリア・フランクリン(パーレット)、デビー・ライト(パーレット)、ジャネット・ワシントン(パーレット)、ゲイリー・マッドボーン・クーパー |
ギター | エディ・ヘイゼル、トール・ロス、ゲイリー・シャイダー |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン、ビリー・ベース・ネルソン、プラカシュ・ジョン |
キーボード | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ティキ・フルウッド、タイロン・ランプキン、マン・イン・ザ・ボックス |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
4.Mothership Connection: December 15, 1975
おつぎは4thアルバム「Mothership Connection」。
こちらは3rdから約9か月の1975年12月リリース。
おすすめ曲
- P. Funk (Wants to Get Funked Up)
- Mothership Connection (Star Child)
- Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)
※Parliament Funkadelic – Give Up The Funk – Mothership Connection Houston 1976
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・シャイダー、グレン・ゴインズ |
バックコーラス | ゲイリー・ボーン・クーパー、デビー・エドワーズ、タカ・カーン、アーチー・アイビー、ブリナ・キメンティ、ラスプーチン・ブッテ、パム・ヴィンセント、デブラ・ライト、シドニー・バーンズ |
ギター | ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、グレン・ゴインズ、ブーツィー・コリンズ |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン |
キーボード | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ティキ・フルウッド、ジェローム・ブレイリー、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・ボーン・クーパー |
ホーン | フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、マイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカー、ブーム、ジョー・ファレル |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
5.The Clones of Dr. Funkenstein: September 1976
おつぎは年リリースの5thアルバム「The Clones of Dr. Funkenstein」。
おすすめ曲
- Dr. Funkenstein
- Children of Production
- Do That Stuff
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・シャイダー、グレン・ゴインズ |
バックコーラス | ゲイリー・ボーン・クーパー、デビー・エドワーズ、タカ・カーン |
ギター | ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、グレン・ゴインズ |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン、レニー・ジョーンズ |
キーボード | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ジェローム・ブレイリー、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・ボーン・クーパー |
ホーン | フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、マイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカー、リック・ガードナー |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
6.Funkentelechy vs. the Placebo Syndrome: November 28, 1977
おつぎは1977年リリースの6thアルバム「Funkentelechy vs. the Placebo Syndrome」。
おすすめ曲
- Flash Light
- Bop Gun (Endangered Species)
- Funkentelechy
※Funkadelic (feat. George Clinton) performing “Flash Light (feat. Thundercat)” Live on KCRW
編成 | メンバー |
---|---|
ボーカル | ジョージ・クリントン、ファジー・ハスキンス、カルヴァン・サイモン、レイ・デイヴィス、グラディ・トーマス、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・シャイダー、グレン・ゴインズ、マリア・フランクリン(パーレット)、デビー・ライト(パーレット)、ジャネット・ワシントン(パーレット)、リン・メイブリー、ドーン・シルバ、コーデル・モースン |
ギター | ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、グレン・ゴインズ、キャットフィッシュ・コリンズ(ブーツィーの弟) |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン |
キーボード | バーニー・ウォーレル |
ドラム | ジェローム・ブレイリー、ブーツィー・コリンズ |
ホーン | フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、リック・ガードナー、リチャード・クッシュ・グリフィス、クレイ・ロウリー、ダリル・ディクソン、ヴァレリー・ドレイトン、ダニー・コルテス |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
7.Motor Booty Affair: November 20, 1978
おつぎは1978年リリースの7thアルバム「Motor Booty Affair」。
おすすめ曲
- Aqua Boogie (A Psychoalphadiscobetabioaquadoloop)
- Rumpofsteelskin
- The Motor-Booty Affair
オハイオ・プレイヤーズの初期メンバーである天才マルチプレイヤーのジュニー・モリソンが参加。
ジュニー・モリソンはファンカデリックの1978年リリース「One Nation Under A Groove」からPファンクとは繋がりを持っている。
※下記もあわせてどうぞ!
編成 | メンバー |
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ボーカル | ジョージ・クリントン、レイ・デイヴィス、ゲイリー・シャイダー、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、ゲイリー・ボーン・クーパー、ロン・フォード |
バックコーラス | マリア・フランクリン(パーレット)、デビー・ライト(パーレット)、ジャネット・ワシントン(パーレット)、シャーリー・ヘイデン(パーレット)、リン・メイブリー、シェリル・ジェイムズ、リン・メイブリー、ドーン・シルバ、リンダ・ブラウン、リチャード・クッシュ・グリフィス、レイモンド・スプリュエル、マイク・クリップ・ペイン、ジョーイ・ザラボック、ロバート・ピーナッツ・ジョンソン、ラリー・ヘクストール、オーヴァートン・ロイド |
ギター | ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、キャットフィッシュ・コリンズ、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、ブーツィー・コリンズ |
ベース | ブーツィー・コリンズ、コーデル・モースン、ロドニー・スキート・カーティス、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon) |
キーボード | バーニー・ウォーレル、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon) |
ドラム | タイロン・ランプキン、ブーツィー・コリンズ、ゲイリー・ボーン・クーパー、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、ラリー・フラタンジェロ(パーカッション) |
ホーン | フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、リック・ガードナー、リチャード・クッシュ・グリフィス、グレッグ・ボイヤー、グレッグ・トーマス、ベニー・コーワン |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
8.Gloryhallastoopid: November 20, 1979
おつぎは年リリースの4thアルバム「Gloryhallastoopid」。
おすすめ曲
- Party People
- The Big Bang Theory
- Theme from the Black Hole
編成 | メンバー |
---|---|
The Put Yo’ Boody Where Yo’ Mouf Iz Choir(ボーカル) | ジョージ・クリントン、レイ・デイヴィス、ゲイリー・シャイダー、ゲイリー・ボーン・クーパー、ロン・フォード、ラリー・ヘクストール、マイク・クリップ・ペイン、トレイシー・ルード・ルイス、リンダ・シャイダー、ドーン・シルバ、シェイラ・ホーン、ジャネット・ワシントン(パーレット)、ジャネット・マクグルーダー、シャーリー・ヘイデン(パーレット)、ジャニス・エヴァンス、グレッグ・トーマス、ロバート・ジョンソン、ロン・ダンバー、ジェシカ・クリーヴス、フィリップ・ワイン、ブーツィー・コリンズ、ジョエル・ジョンソン、ウェリントン・ウィグアウト、スター・チャイルド |
Totally Treacherous But Slightly Silly Axe Molestors(ギター) | ゲイリー・シャイダー、マイケル・ハンプトン、キャットフィッシュ・コリンズ、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、ブーツィー・コリンズ、デュウェイン・マックナイト、ゴードン・カールトン |
Underneath Below Bottom and Other Deep Basic Activities(ベース) | ブーツィー・コリンズ、ロドニー・スキート・カーティス、ドニー・スターリン、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、デュウェイン・マックナイト |
Goofin’ Gooey Quacy Quirkn’ Glueon Key Bangers?(キーボード) | バーニー・ウォーレル、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、デヴィッド・リー・チョン |
African Telephone Operators(ドラム) | デニス・チェンバース、タイロン・ランプキン、ブーツィー・コリンズ、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、ケニー・コルトン、デュウェイン・マックナイト |
Directory Assistance(パーカッション) | ラリー・フラタンジェロ、カール・ブッチ・スモール |
Pieces of Mouf (Mouf Pieces)(ホーン) | メイシオ・パーカー、グレッグ・ボイヤー、グレッグ・トーマス、ベニー・コーワン、ラリー・ハッチャー、サム・ピークス |
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
9.Trombipulation: December 1980
おつぎは年リリースの4thアルバム「Trombipulation」。
おすすめ曲
- Trombipulation
- Agony of Defeet
- Body Language
「Agony of Defeet」のギターソロがくどくてナイス。
編成 | メンバー |
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ボーカル | ジョージ・クリントン、ドクター・ファンク、レイ・デイヴィス、リージュ・カリー、ゲイリー・シャイダー、マイク・クリップ・ペイン、ジェローム・ロジャース、ラリー・ハッチャー、ロバート・ジョンソン、ロン・ダンバー、ジャネット・マクグルーダー、ドーン・シルバ、シェイラ・ホーン、マリア・フランクリン(パーレット)、シャーリー・ヘイデン(パーレット)、ジャニス・エヴァンス、ジャネット・ワシントン(パーレット)、グウェン・ドジエル、シェリル・ジェイムズ、ロン・フォード、パティ・ウォーカー、アンドレ・ウィリアムス、スティーヴィー・パネル、ケヴィン・シャイダー、トレーシー・トレイルード・ルイス、トニー・デイヴィス、フィリップ・ワイン、ジェシカ・クリーヴス、ドニー・スターリン、トニー・トーマス、ロニー・グリーン、ニナ・フーヴァー、リンダ・シャイダー、ラリー・ヘクストール、ドーン・ドライバー、ロニ・ファウスト、GODMOMA、ジュニー・モリソン、ブーツィー・コリンズ |
ギター | ブーツィー・コリンズ、トニー・トーマス、マイケル・ハンプトン、ゴードン・カールトン、ジェローム・アリ |
ベース | ブーツィー・コリンズ、ドニー・スターリン、リージュ・カリー、ジミー・アリ |
キーボード | バーニー・ウォーレル、ジュニー・モリソン(J.S. Theracon)、デヴィッド・リー・チョン |
ドラム | ブーツィー・コリンズ、ロニー・グリーン、タイロン・ランプキン、ケニー・コルトン |
ホーン | フレッド・ウェズリー、メイシオ・パーカー、グレッグ・ボイヤー、グレッグ・トーマス、ベニー・コーワン、ラリー・ハッチャー、リチャード・グリフィス、ダリル・ディクソン、デヴィッド・テイラー、バリー・テイラー、バリー・ロジャース、ダニー・カーン、デヴィッド・トファーニ、ジョン・ミカル、デヴィッド・マジャリ、ランディ・ブレッカー、マイケル・ブレッカー |
プロデューサー | ジョージ・クリントン、ブーツィー・コリンズ、ロン・ダンバー、ロン・フォード |
10.Medicaid Fraud Dogg: May 22, 2018
おつぎは年リリースの4thアルバム「Medicaid Fraud Dogg」。
おすすめ曲
- Medicated Creep
- Proof Is in the Pudding
- I’m Gon Make U Sick O’me feat. Scarface & Mudbone
- All in
アブストラクトでジャジーなフレイバーを多く含んだ至高のファンク超大作。ゴリラズなどのデーモン・アルバーン関連がお好きな方にも響きそう。
また「Mama Told Me」ではパーラメント流トラップを聴かせてくれたりしてて、本作がパーラメントの「新作」であるという肌触りを存分に味わうことが出来ます。
編成 | メンバー |
---|---|
プロデューサー | ジョージ・クリントン |
11.まとめ
今回紹介した作品は全て「Amazon Music Unlimited」なら良い音でお楽しみいただけます。
ぜひ良い音でお楽しみください。
※くわしくは下記からどうぞ。
skblogでは音楽、映画、ファッションなどのカルチャー情報をシェアしています。
※ジョージ・クリントンがゲスト参加したケンドリック・ラマー作品は下記からお楽しみいただけます。
今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
記事が参考になりましたら幸いです。
※深みを増した極上のグルーヴ
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Helpful Discography for Listening to Music
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