ジョン・フルシアンテ初期ソロ作品!1994年〜2001年のアルバム&EP紹介!【John Fruscianteの若い頃】

ジョンの初期ソロ作品て何歳頃の作品なんだろう?
結構たくさんソロアルバムも出してるみたいだから、まずは、ジョンの初期ソロ作品が知りたいな。

今回は、このようなご要望にお応えしますっ!

ジョンの1stソロ作品は、ジョンが24歳の時にリリースされました。レッチリ脱退後に制作した曲とレッチリ在籍時に書き溜めていた曲が収録されています。

この記事では、1994年〜2001年にリリースされたジョンのアルバムとEPを紹介してきます。

では早速いきましょうっ!

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sk

・レッチリ好きになったキッカケは1999年のCalifornication

・中2時にテレキャスターを購入、ダフネブルー

・ジャズも好きで某ジャズ館で2年査定と作品レビューをしてました

・衣食住に関心があり2年バリスタを学んだ後、レストランへ就職

・ワイン好きが高じて独学でソムリエ資格取得、数年後都内某レストランにてシェフ・ソムリエを任されてました

・色々やってますが、このブログはレッチリ関連情報主体です!

プロフィール詳細

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1.1stアルバム:Niandra LaDes and Usually Just a T-Shirt

アルバムタイトルNiandra LaDes and Usually Just a T-Shirt
アーティストジョン・フルシアンテ
制作時期1991年〜1993年
リリース1994年11月
レーベルAmerican Recordings
パーソネルジョン・フルシアンテ

『ニアンドラ・ラデス・アンド・ユージュアリー・ジャスト・ア・Tシャツ』は美しいメロディセンスに溢れたダイヤの原石。

レッチリ在籍時に制作された楽曲を多く含んでいる

本作は、レッチリ脱退前に制作された楽曲を多く含んでいます。

本作は、全編を通して「暗めのムードが支配的」な曲が多いためか、レッチリ脱退後の『常軌を逸した作品』や『薬物依存者の悲痛な作品』のように紹介されることが多いのですが、実際には違います。

この作品の音源は「1991年〜1993年」にレコーディングされているため、そもそもレッチリ脱退前に制作された楽曲を多く含んでいる

本作は、レッチリの『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』をプロデュースしたリック・ルービンが、創設したアメリカン・レコーディングスからリリースされました。

ジョンらしいハーモニーセンスにあふれている

つぎに、ジョンらしいハーモニーセンスにあふれているところも本作のポイント。

本作は、前半と後半で作品が分かれており、前半『ニアンドラ・ラデス』は、歌ものが中心。対して後半『ユージュアリー・ジャスト・ア・Tシャツ』はインストが中心。

前半と後半に分かれてはいますが、全編に渡り「ジョン・フルシアンテらしいハーモニーセンス」に溢れています。

例えば、前半の7曲目「マスカラ(Mascara)」や、8曲目「ビーン・インセイン(Been Insane)」などは、レッチリの「ブレイキング・ザ・ガール」、「アンダー・ザ・ブリッジ」などのムードにも近く、後半の2曲目からは「スカー・ティッシュ」の雰囲気すら出ています。

同じく後半、4曲目の美しいギター・ハーモニーには、ヴィンセント・ギャロへ提供した『ブラウン・バニー』の楽曲の世界観とも通じています。

繊細で儚い世界観

最後に、「繊細で儚い世界観」がポイント。

本作には、ジョンが8thアルバム『ジ・エンピリアン』でカバーする、ティム・バックリィに通じる繊細で儚い美しさがあります。

本作は、4トラックの簡易的な録音環境での収音のため、生々しい距離感のムードがひしひしと伝わっていきます。

モノ悲しげなそのムードの中に、ジョン・フルシアンテの繊細な世界観が表現されています。

アコギ弾き語りの簡易的な録音ではあるけど、実験精神や、ボーカルハーモニー、アルペジオやバッキングなど、既に現在のスタイルを感じさせるセンスにあふれています。

美しさや、儚さ、切なさ、力強さ、無謀とも思える大胆さ。

ジョンの枯れたニュアンスは既に形成されており、若さゆえ、それらの表現がむき出しで生々しい、溢れるクリエイティビティが詰まった名作。

John Frusciante – Mascara
John Frusciante – Mascara

2.2ndアルバム:Smile From The Streets You Hold

アルバムタイトルSmile From The Streets You Hold
アーティストジョン・フルシアンテ
制作時期1988年、 1991年〜1994年、 1996年
リリース1997年8月26日
レーベルBirdman Records
パーソネルジョン・フルシアンテ

この時期を経て、レッチリに戻ったんだと思うと涙が出てくる。

1stアルバムと同時期の楽曲も多く収録されている

まずは、「1stアルバムと同時期の楽曲も多く収録されている」ところが本作の重要ポイント。

本作は、「1988年、 1991年〜1994年、 1996年」にレコーディングされた音源から構成されています。

「ア・フォール・スルー・ザ・グラウンド(A Fall Thru the Ground)」のみ1988年にレコーディングされた楽曲。

この曲、18歳が作ったとは信じがたい深淵な楽曲。

そりゃあ、アンソニーとフリーの度肝を抜くわけです。

本作には、7曲目「アイム・オールウェイズ(I’m Always)」や、「アイ・メイ・アゲイン・ノウ・ジョン(I May Again Know John)」などに、ジョンらしいメロディセンスを見つけることができます。

「アイ・メイ・アゲイン・ノウ・ジョン(I May Again Know John)」を含む数曲は、1994年にニューヨークで暮らしていた頃にレコーディングされています。

リヴァー・フェニックスと共作した2曲が収録されている

つぎに、「リヴァー・フェニックスと共作した2曲が収録されている」ところも本作の重要ポイント。

「ハイト・ダウン(Height Down)」と、「ウェル・アイヴ・ビーン(Well I’ve Been)」は、俳優の故リヴァー・フェニックスとの共作で、ボーカルはリヴァー・フェニックスをフィーチャーしています。

リヴァー・フェニックスはジョンと同じ年でジョンの親友でした。

この2曲は1stアルバムに収録される予定でしたが、1993年にリヴァー・フェニックスが他界したため、家族の意向で収録を見送ることに。

そして、本作に収録されました。

ジョンはこの作品をリリースして後悔している

最後に、「ジョンはこの作品をリリースして後悔している」ところも本作のポイント。

ジョンは本作をリリースしたことを後悔しています。

それは、ジョンは本作を「薬を買うために売った」からです。

リリースした頃のジョン・フルシアンテは、深刻な薬物依存になっており、ギターも2年間触っていなかったほど。

しかし、本作リリース翌年に一ヶ月間のリハビリを成功させ、フリーの協力の甲斐もありレッチリに復帰します。

奇跡的にジョン・フルシアンテは復活できたのです。

薬物依存とうつ病、レッチリで味わった喜びや悲しみ、ジョン・フルシアンテの生命力を感じる作品。

John Frusciante – I'm Always
John Frusciante – I’m Always

3.3rdアルバム:To Record Only Water for Ten Days

アルバムタイトルTo Record Only Water for Ten Days
アーティストジョン・フルシアンテ
制作時期1999年11月〜2000年4月
リリース2001年2月13日
レーベルWarner Bros.
パーソネルジョン・フルシアンテ

シーケンサーとアコースティックギター、そして力強いボーカル、キャッチーなメロディが美しく調和したドラマティックな名曲揃いの作品。

レッチリのワールドツアー中に制作された

まずは、「レッチリのワールドツアー中に制作された」ところが本作のポイントです。

ジョンは1998年にレッチリへ復帰しました。

復帰と同時に早速フリーのガレージでレッチリの新作レコーディングを開始。

そしてリリースされたレッチリの大ヒットアルバム『カリフォルニケイション』で世界中が熱狂する中、ヨーロッパツアー中の1999年11月から、本作はコツコツとレコーディングされました。

この頃から猛烈な創作意欲は現在に至るまで衰え知らず。

エモーショナルなギターソロで始まる「ゴーイング・インサイド(Going Inside)」に始まり、「ウインド・アップ・スペース(Wind Up Space)」や、「リメイン(Remain)」などに顕著な、生死を彷徨い自己と対峙し、葛藤し、苦しんだ経験から生まれた歌詞は、キャッチーなメロディと共にドラマティックに輝いている。

エンディングを飾る15曲目の「モーメンツ・ハヴ・ユー(Moments Have You)」は、レッチリの『バイ・ザ・ウェイ』へと直結していくであろうポジティブなエネルギーに満ちている

アコギ弾き語りとドラムマシーンが融合されている

つぎに、「アコギ弾き語りとドラムマシーンが融合されている」ところも本作の重要ポイント。

本作は、アコースティックギターの弾き語りスタイルに加え、新たにドラムマシーンや、シンセサイザーなどを取り入れ、ジョンの更に深い階層に踏み込み、表現の幅を広げている。

本作も、1stや2ndのような持ち前のメロディセンスに溢れているが、ジョンはそのセンスに、デペッシュ・モードやニュー・オーダーからの影響を、本作では意図的に融合させています。

ボーカルが安定し耳馴染みの良いアルバムになっている

最後に、「ボーカルが安定し耳馴染みの良いアルバムになっている」ところが本作の重要ポイント。

シンセポップ、ポストパンク、エレクトロニカの要素を注ぎ込み、実験的な作風ではありますが、ボーカルが以前より安定したことで、非常に耳馴染みもよくなり、本作は、ジョンのソングライティング力がしっかり評価されるきっかけとなった作品でもあります。

このような本作で取り組んだ実験結果は、レッチリの8thアルバム『バイ・ザ・ウェイ』へ大きな影響を持つことに。「ザ・ゼファー・ソング」や「ドースト」のアプローチなどに顕著です。

John Frusciante – Murderers
John Frusciante – Murderers

4.2nd EP:Going Inside

EPタイトルGoing Inside
アーティストジョン・フルシアンテ
制作時期1999年11月〜2000年4月
リリース2001年3月5日
レーベルWarner Bros.
パーソネルジョン・フルシアンテ

本作は『トゥ・レコード・オンリー・ウォーター・フォー・テン・デイズ』の、未収録音源集です。

「ゴーイング・インサイド」はアルバムからのシングルカット。

アコギ弾き語りとシンセのシンプルなハーモニーで構成されており、1stアルバムに近い手触りのある作品。

John Frusciante – The Last Hymn
John Frusciante – The Last Hymn

5.配信限定アルバム:From the Sounds Inside

アルバムタイトルFrom the Sounds Inside
アーティストジョン・フルシアンテ
制作時期2000年〜2001年
リリース2001年8月
レーベル自主リリース
パーソネルジョン・フルシアンテ

収録曲は3rdアルバムと同時期に制作されている

まずは、「収録曲は3rdアルバムと同時期に制作されている」ところが本作のポイント。

このアルバムは、配信限定リリースです。

『トゥ・レコード・オンリー・ウォーター・フォー・テン・デイズ』を制作していた時期にうまれた楽曲で構成されています。

3rdアルバムに収録された楽曲の別テイクや、EPに収録された楽曲、ヴィンセント・ギャロの映画『ブラウン・バニー』へ提供した楽曲などが収録されています。

作品タイトルはファン投票で決められた

つぎに、「作品タイトルはファン投票で決められた」これもポイントですね。

このアルバムのタイトルは、ファン投票で決められました。

『2001 Internet Album』、『Live Above Hell』、『From the Sounds Inside』の3つから選ばれたタイトルで、僅差で『フロム・ザ・サウンズ・インサイド』に決まりました。

John Frusciante – So Would Have I
John Frusciante – So Would Have I

ジョンの曲が使われた映画

ジョン・フルシアンテの曲が、ヴィンセント・ギャロ監督主演のBrown Bunnyのサントラに収録されています。映画のために描き下ろした楽曲!

» 「ブラウン・バニー」作品ページをチェックする

ジョンの全アルバム

ジョンのスタジオアルバムは全部で11枚。

僕は、3rdアルバムのTo Record Only Water for Ten Daysと、8thアルバムのThe Empyreanが好みです。

ジョン・フルシアンテの初期作品

ジョン・フルシアンテの初期作品は、美しいハーモニーとメロディセンスを、ありのまま切り取った弾き語りが作風の特徴です。

この時期を経て、ジョン・フルシアンテはレッチリに復帰。レッチリでの功績は、この時期なくしてありえなかったでしょう。

1st、2ndは音質的に聴きずらく感じる場合があるかもしれませんが、スルメ盤なので何度か聴いてみる、もしくはBGMにしてみるなどしてるうちに、旨味が出てくるかと思います。特に1stは旨味が詰まってます。

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