ジョン・フルシアンテが影響を受けたギタリスト6人【詳細と考察】

この記事では、Red Hot Chili Peppersの「ジョン・フルシアンテが影響を受けたギタリスト6人」を解説していきます。

※ギター・マガジン最新号

ジョン・フルシアンテの新定番ペダル

ジョン・フルシアンテは新作Unlimited Loveのレコーディングで、MXRから提供された多くのペダルエフェクターを新たに採用しています。

中でもファズ「M236」、ディストーション「M78」、リバーブ「M300」はUnlimited Loveの各楽曲のサウンドメイクに大きな影響をもたらす重要なエフェクターとして「新たなレッチリサウンドを表現するジョン・フルシアンテの新定番ペダル」となること間違いなしですので、今のうちにチェックしておきましょう!

・ファズ

・ディストーション

・オーバードライブ

・リバーブ

※詳しくは下記の記事もどうぞ!

※ジョン・フルシアンテ最新情報

※目次もご活用くださいませ。

sk

Music ∞♡ / Jazz / Punk / Rock / Funk / Electronic Music 1984年生まれ。東京在住。

プロフィール詳細

1.ジョンの音楽ルーツ

ジョン・フルシアンテが若い頃に影響を受けたギタリスト一覧

  • Jeff Beck
  • Jimmy Page
  • David Gilmour
  • Jimi Hendrix
  • Frank Zappa
  • Hillel Slovak

上記のとおり、レッチリ(Red Hot Chili Peppers)のギタリスト、ジョン・フルシアンテは10代前半の頃、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、デヴィッド・ギルモア、ジミ・ヘンドリックス、フランク・ザッパ、ヒレル・スロヴァクなど、ギタリストの中でも、サイケデリックでありながら「どこかオタクっぽい」クセのあるギタリストを熱心に研究していました。

ジョン・フルシアンテが愛聴してきた音楽ジャンル

なお、ジョン・フルシアンテは、下記のように多種多様なスタイルの音楽を聴くことで、刺激を受け続けてきています。

  • LAパンク
  • 60sUKロック
  • プログレッシヴ・ロック
  • ポストパンク
  • UKニューウェーブ
  • ノイズ
  • アシッドハウス

ジョン・フルシアンテは、LAパンク、プログレ、ジャングル、ノイズ、アンビエントなど、1つのジャンルに凝り固まることなく、多種多様な音楽から影響を享受できる「オープンマインド」な思考の持ち主であると同時に、音楽を深く愛する「熱心なリスナー」でもあります。

バウ・ワウ・ワウ、デペッシュ・モード、スージー&ザ・バンシーズなどのUKポストパンク、UKニューウェーブや、ノイ!や、カンなどの、クラウトロック(ドイツ)、もちろん、ジャームス、ブラックフラッグ、サークル・ジャークス、デッド・ケネディーズ、フガジ、バッド・ブレインズなどのUSハードコアパンクも愛しています。

さらには、フェネスなどのアンビエントやノイズミュージック、エイフェックス・ツインやスクエアプッシャー、最近ではヴェネチアン・スネアズなどのドラムンベースやジャングルビートなど実に多種多様。

また、このような多種多様な音楽性を吸収したジョン・フルシアンテの感性は、ソロ作品でたっぷりと堪能できます。

では、ここからは「ジョン・フルシアンテが影響を受けたギタリスト6人」にフォーカスしていきましょう!

2.ジョンが研究したギタリスト

ジョン・フルシアンテは9歳の時にLAパンクに夢中になり、ジャームスの『GI』を完コピしていました。

さらに、ジョン・フルシアンテは技術向上のため11歳の時にレジェンド・ギタリストを熱心に研究するようになります。

では、11歳時(1981年)にジョン・フルシアンテが研究したギタリストをチェックしていきましょう!

1.Jeff Beck

ジェフ・ベックは1944年6月24日生まれイングランド・ロンドン出身のギタリストです。

ジェフ・ベックはセッションギタリストとして実力を磨きながら、1965年にヤードバーズに加入。その後、自身のリーダー・バンドで大きな成功を収め、ジャズやR&Bとの接近、独自のフュージョン・サウンドを築いた。

[04] Jeff Beck Band – “A Day in the Life” HD

ジェフ・ベックは、3大ギタリスト(エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック)の中でも極めてテクニカルなスタイルで知られ、「美しく伸びやかな泣きのフレーズ」や、「フィンガーピッキングを駆使したファットなストラトサウンド」が特徴のギタリストです。

※アーム使いによる繊細な表現力は唯一無二。

特に『ブロウ・バイ・ブロウ』は必聴。

2.Jimmy Page

ジミー・ペイジは1944年1月9日生まれイングランド・ミドルセックス州出身のギタリストです。

1968年デビューの伝説のロックバンド「レッド・ツェッペリン」のリーダーであり、ギタリストのジミー・ペイジは、レッド・ツェッペリン結成以前から、セッションギタリストや「ヤードバーズ」のギタリストとして活躍していました。

Led Zeppelin – Kashmir (Live from Celebration Day) (Official Video)

ジミー・ペイジは、「ラウドでブルージーなレス・ポール」で、「刺激的でセクシーなかっこいいリフ」を量産したギタリストです。多くのロックギタリストに影響を与えています。

※レスポールのイメージが強いジミー・ペイジですが、フェンダーも愛用。

3.David Gilmour

デヴィッド・ギルモアは1946年3月6日生まれイングランド・ケンブリッジ出身のギタリスト。

デヴィッド・ギルモアは1968年にピンク・フロイドへ加入し、その後同バンドのコアメンバーとして現在も活躍している。ピンク・フロイドは歴史的なロックバンドで2018年には「史上最も人気のある100のロックバンド」第4位としてWSJ誌に選出されている。

David Gilmour – Comfortably Numb (Live At Pompeii)

デヴィッド・ギルモアは、「ドラマティックで壮大な世界観」を「ブルージーなトーンのストラト」で聴かせる渋いスタイルのギタリストです。

4.Jimi Hendrix

ジミ・ヘンドリックスは1942年11月27日生まれ、アメリカ・ワシントン州シアトル出身のギタリストです。通称ジミヘン。ジミ・ヘンドリックスはレッチリの全メンバーに多大なる影響を与えています。

ジョン加入後のレッチリは、ライブでジミ・ヘンドリックスの『アクシス:ボールド・アズ・ラブ』に収録されている「キャッスル・メイド・オブ・サンド」を度々演奏しました。

ジミ・ヘンドリックスは、「ブルースをルーツとしたトリッキーでサイケデリックなサウンド」と、「ワウとファズを駆使した極上のストラトサウンド」が特徴のギタリストです。

「キャッスル・メイド・オブ・サンド」は、メロウなレッチリの側面に大きな影響を与えていることが顕著な楽曲です。

「アンダー・ザ・ブリッジ」や、「ソウル・トゥ・スクイーズ」などに通じる第一期ジョンを象徴するメロウな楽曲の源流にジミ・ヘンドリックスがいる。

ギターリフ、ボーカルのバッキング、ギターソロ、様々なジミ・ヘンドリックスの要素がレッチリの楽曲で確認することができます。

特に、ジョン・フルシアンテの演奏は、ボーカルバッキング時のギタープレイにかなりジミ・ヘンドリックス風味を感じることができます。

5.Frank Zappa

フランク・ザッパは1940年12月21日生まれ、アメリカ・メリーランド州ボルチモア出身のギタリストです。

フランク・ザッパは生涯で60枚以上のアルバムした多作なギタリストで知られています。作品毎に、ロック、ジャズ、ブルース、プログレ、実験音楽、コミックソングなど、型にはまらない作風で作曲家としても高い評価を得ています。

フランク・ザッパは、「現代音楽やブラック・ミュージックをルーツに持つ多種多様なスケールを使ったフレーズ」や、「変拍子やポリリズムを駆使した高度で抑制のきいた構築的リズムパターン」が特徴のギタリストです。

ジョンは、ザッパ同様、スティーヴ・ヴァイからも影響を受けています。

フランク・ザッパの『ワン・サイズ・フィッツ・オール(One Size Fits All)』に収録されている「インカ・ローズ」をジョンはレッチリのライブでカバーしています。

Frank Zappa – Inca Roads (A Token Of His Extreme)

曲間で演奏された「インカ・ローズ」のカバーでは、フランク・ザッパらしい複雑で構築的なフレーズをギターとスキャットで見事に再現しています。

6.Hillel Slovak

ヒレル・スロヴァクは1962年4月13日生まれ、イスラエル出身のギタリストです。

8.Out In L.A. – The Red Hot Chili Peppers – Live At RockPalast – 1985

ヒレルは、レッチリの結成メンバーであり、レッチリの初代ギタリストです。

ジョンは当時のレッチリのレパートリー全てをコピーしたほど、レッチリに夢中になりました。

『フリーキー・スタイリー』収録の「ブラックアイド・ブロンド」など、初期の名曲をジョン加入後もレッチリは演奏しています。

ヒレルに関しては当ブログに別途詳細記事があるので是非参考にしてみてくださいね。

3.結論:真面目なオタク

ジョン・フルシアンテは、多種多様な音楽を貪欲に吸収する「真面目なオタク」。

そして吸収された音楽は、ジョンの感性で融合・分解・再構築され、唯一無二の音楽として生まれる。

今日は以上です。

skでした。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

記事が参考になりましたら幸いです。

You are My Hero, Rest in Peace Taylor Hawkins.

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