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この記事は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ（レッチリ、Red Hot Chili Peppers）のギタリスト、ジョン・フルシアンテが「新曲で使用するであろうギターの情報を予測＆シェア」しています。
ジョンは過去に「メインは62年製のストラト、２番目が55年製のストラト、３番目は61年製の赤ストラト」と回答していたので、今回も同様なのではないかな？と！
更新：2022年4月4日
やはり同様でした。メインは今も変わらず、ジョンはストラトの可能性を再び追求しているのだと思います。
M300Reverbらしきペダル。EHX類の姿はなく、シールド類もモンスターではなさそう。FondaはKimmelのペダルボードより大き目。とはいえSAeraほどはない。ギターはジョンのお気に入り4本。全てストラトで、62、55、63白、61赤。
— sk (@sk1984com) April 3, 2022
※ギター・マガジン最新号
ジョン・フルシアンテの新定番ペダル
ジョン・フルシアンテは新作Unlimited Loveのレコーディングで、MXRから提供された多くのペダルエフェクターを新たに採用しています。
中でもファズ「M236」、ディストーション「M78」、リバーブ「M300」はUnlimited Loveの各楽曲のサウンドメイクに大きな影響をもたらす重要なエフェクターとして「新たなレッチリサウンドを表現するジョン・フルシアンテの新定番ペダル」となること間違いなしですので、今のうちにチェックしておきましょう！
・ファズ
・ディストーション
・オーバードライブ
・リバーブ
※詳しくは下記の記事もどうぞ！
※ジョン・フルシアンテ最新情報
ジョンのアンプ、2/8/2020のアンドリュー・バークル追悼ライブの時はシルバージュビリー1台。今回はTV ShowもFonda TheatreもMajorが向かって右、JMP2203(Mid70s)と思われるアンプが左に。足元には引き続きSD-1と思われる黄色ペダルもあり。 pic.twitter.com/qvJNyvfR5t
— sk (@sk1984com) April 3, 2022
※目次もご活用くださいませ。
では早速詳細をざっくりみていきましょう！
１．最新のジョン・フルシアンテ
Black SummerのMVは62年製！
※下記が最新のシングルカット第１弾「Black Summer」のMV。ギターソロ、震えます。
上記の通り、「Black Summer」のMVでは62年製のストラトキャスターを使用。
こんな光景がまた見れるなんて。いろいろあって、今があって。なんだか涙がとまらない。
リハーサル風景
下記のギター、もしかすると61年製ストラトキャスター・フィエスタレッドかも？という感じであります。
※ブルーのフィルター掛かってるわ、うねうねしてるわで、判別が厳しい。。
赤スト？🧐
— sk (@sk1984com) February 2, 2022
更新：2022年4月4日
赤ストですね！
M300Reverbらしきペダル。EHX類の姿はなく、シールド類もモンスターではなさそう。FondaはKimmelのペダルボードより大き目。とはいえSAeraほどはない。ギターはジョンのお気に入り4本。全てストラトで、62、55、63白、61赤。
— sk (@sk1984com) April 3, 2022
※4月1日のジミー・ファーロン・ショーで「Black Summer」のライブパフォーマンスを初披露したレッチリ。ギターソロが激アツ。
これまでの経緯
新曲が待ち遠しい中、2021年の10月16日に、フリーの誕生日パーティーにおける余興で、フリーと親しいミュージシャンがライブ演奏を行いました。
そのメンバーにジョン・フルシアンテも参加。
※下記のとおり、ギターソロをお見舞いしてくれています。
この時、ジョン・フルシアンテが使用していたギターは、お馴染み62年製ストラトキャスター。
ちなみに、ジョン・フルシアンテがレッチリに再復帰して初となるパフォーマンス時も、62年製ストラトキャスターを使用していました。
※この時はイギー・ポップのカバー「I Wanna Be Your Dog」で55年製ストラトキャスターも使用していましたね！下記もご参考にどうぞ。
さらに、チャドが匂わせツイートしていた下記の投稿でも、ジョン・フルシアンテの往年のギターたちが確認できます。「このギターでレコーディングしてます」と言わんばかりの匂わせ。
と、いいつつ「実はレスポールや、12弦ギターなんかも使ってそう〜」と、夢を膨らませております！
#nationalguitarday pic.twitter.com/Igfi98jHcO
— Chad Smith (@RHCPchad) February 11, 2021
なお、上記のギターは、「62ストラト・55ストラト・61赤ストラト・63白ストラト・60テレ・62ジャガー」と思われます。この見分け方に関しては、こちらの「チャドがツイートしたギター」で、その根拠を下記のように分析させてもらっています。
つぎは指板の色味とスラブ貼りのため消去法で61年製ストラトキャスター（フィエスタ・レッド）、つぎはヘッド形状とジョンの所有傾向からしてPre CBS期のストラトで、かつ、指板の継ぎ目が直線的なので62年後期以降のストラトキャスター（おそらく63年製のオリンピック・ホワイト、バイ・ザ・ウェイのMVで使用）と推測。
出典：sk blog
ジョン・フルシアンテが使うストラトの特徴とは？
ジョン・フルシアンテが使うストラトの特徴とは、まず大きな要素としては、ヴィンテージであるということ。
そして、ヴィンテージの中でも、「1954年〜1962年前期のPre CBS期のストラトキャスター」を愛用している傾向にあります。
こちらに詳細をご用意しております。
【ジョンの62年製ストラトキャスターの特徴】
» 「ジョン・フルシアンテ使用ギターの特徴はコレ！５分で解る！」
２．予測結果「62年製・55年製・61年製」が濃厚
というわけで、メインは62年製のストラトキャスター、サブに55年製のストラトキャスター、半音下げで61年製の赤ストラトを使用しているんじゃないかなと思います。
ステイディアム・アーケイディアムの延長上だとすれば、レスポールカスタムの使用も考えられますね。
繰り返しになりますが、ジョンは過去に「メインは62年製のストラト、２番目が55年製のストラト、３番目は61年製の赤ストラト」と回答していたので、今回も同様なのではないかな？と！
というのも、上記３本のギターと、マーシャルのメイジャー＆シルバージュビリーが「レッチリ・レコーディング・エッセンシャルアイテム」とインタビューで答えていた経緯があり。
ジョン・フルシアンテにとっての「レッチリ・レコーディング・エッセンシャルアイテム」は、今回もブレないんじゃないかな？と考える次第です。
下記が、当時（ソロアルバム、ジ・エンピリアンのリリース時）のインタビュー内容。
In the Chili Peppers, I always have a Marshall Major, Marshall Jubilee, and my old Fender Stratocasters.
出典：vintageguitar.com
※待ち遠しい！
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今日は以上です。
skでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます！
記事が参考になりましたら幸いです。
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